王者・侍ジャパン、準決勝で散る。3連覇へオールNPBで挑んだ7戦目の無念【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2009年の第2回大会で連覇を達成した日本代表は、2013年に行われた第3回大会では準決勝敗退という悔しい結果に終わった。
2017/03/12
Getty Images
第1ラウンド キューバ 対 日本(第3戦)【ヤフオクドーム】
2013年3月6日(水)
全勝での第2ラウンド進出を決めたい侍ジャパンだったが、その前にキューバが立ちはだかった。
3回にヤズマニ・トマスのソロホームランで先制を許すと、その後も4回、6回と失点し苦戦を強いられる。
8回には、今村猛がアルフレド・デスパイネに3ランホームランを浴び、リードを広げられた。
侍ジャパンは、9回に井端弘和のタイムリーヒットなどで3点を挙げるも及ばず。6-3で敗れ、このラウンド2勝1敗。2位での第2ラウンド進出となった。