大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ワールド・ベースボール・クラシック » 米国が4-2でドミニカをリード。勝てば侍Jと対戦

米国が4-2でドミニカをリード。勝てば侍Jと対戦

2017/03/19

text By

photo

Getty Images



 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)二次ラウンド・プールFのドミニカ共和国対米国の試合が、米国・ペトコ・パークで行われており、現在米国が2-4でドミニカ共和国をリードしている。
 
 プールFは既にこの試合以外の日程が終了しており、プエルトリコが3勝0敗で1位通過、ベネズエラが0勝3敗で2次ラウンド敗退が決まっている。
 
 現在、ドミニカ共和国と米国は2次ラウンド戦績が1勝1敗となっており、勝った方がプールF・2位となり準決勝進出、プールE・1位の侍ジャパンと対戦することになる。
 
 ドミニカ共和国の先発はE.サンタナ、米国先発はダフィーで試合は始まった試合は、両国一歩も譲らない互角の戦いを繰り広げている。
 
 先制点を奪ったのはドミニカだった。
 1回裏、2番マチャドがクロフォードの失策で出塁すると、3番カノがフェンス直撃の二塁打を放ち、1点を先制。また、4番クルーズは振り逃げで出塁しチャンスを広げると、5番E.サンタナが適時安打を放ち1点を追加。
ドミニカは相手のミスに付け込み、初回に幸先よく2点の先制点を奪った。
 
 しかし、米国代表は3回以降に反撃を見せた。8番スタントン、9番ルクロイの連打で出塁しチャンスを作ると、1番キンズラーの遊ゴロの間に1点を返す。そして、3番イエリッチが同点適時二塁打を放った。
 そして、4回には7番クロフォードが中前安打で出塁すると、8番スタントンが、初球を左翼スタンドに運び、2点を勝ち越し、試合をひっくり返した。
 
 米国は5回にもチャンスを作ったが、ドミニカ共和国の小刻みな継投の前に無得点に終わった。
 
 一方のドミニカ共和国は、無死2・3塁のチャンスでも1点も入らないなど、毎回走者を出しながら、チャンスで一打が出ず5回まで2得点に抑えられている。
 
 ドミニカ共和国は1次ラウンドでの米国戦では、8回に劣勢を跳ね返し逆転勝利を収めている。この試合でも、後半で自慢の打棒は爆発するだろうか。



error: Content is protected !!