1番から9番まで長距離砲の超絶破壊力。一球が命取りの豪華打線に付け入る隙は…【米国代表全選手紹介・野手編】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は野手編だ。
2017/03/22
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エリック・ホズマー
エリック・ホズマー内野手(一塁)【カンザスシティ・ロイヤルズ】
左投左打
2016年成績:158試合、打率.266、104打点、25本塁打、5盗塁、57四球、132三振
今大会成績:6試合、打率.381、5打点、1本塁打、1盗塁、1四球、0三振
ホズマーは広角に打ち分ける技術、パワー、そして高い選球眼を兼ね揃えている内野手だ。
昨季は打点、本塁打でキャリアハイの成績を残したが、打率は例年に比べ悪化してしまった。また、昨季はオールスターでは大活躍でMVPを受賞するなど、大舞台に強いようだ。
守備面でも評価が高く、2013年、2014年にはゴールドグラブ賞を受賞、2015年には最多刺殺、補殺を記録している。また、一塁手としては珍しく強肩も持ち合わせている。
今大会では持ち前の打撃力で、評判に違わぬ活躍を見せている。また、本大会にはいち早く参加を表明するなど気合十分。ワールドシリーズの大舞台を戦い抜いてきた一塁手は、WBC決勝ラウンドの大舞台でも実力を発揮できるだろうか。
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