大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



MLB一線級ズラリ…鉄壁の中継ぎ陣。勝利へ攻略不可欠、先発ロアークとは?【米国代表全選手紹介・投手編】

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は投手編だ。

2017/03/22

text By

photo

Getty Images



マーカス・ストローマン


マーカス・ストローマン投手【トロント・ブルージェイズ】
右投右打
 
2016年成績: 32試合、204イニング、9勝10敗0セーブ、防御率4.37、54与四球、166奪三振、21被本塁打
今大会成績: 2試合、9.1イニング、0勝1敗0セーブ、防御率 3.86、1与四球、6奪三振、0被本塁打
 
 身長173センチと小柄ながら、最速95マイル(約153キロ)のフォーシーム、ツーシームを投げ込む先発右腕。他にもカットボール、スライダー、チェンジアップ、カーブも投げる本格派。今大会では1次ラウンドのドミニカ共和国戦とプエルトリコ戦に先発登板。
 
 18日のプエルトリコ戦では4失点と打ち込まれたが、米国代表が決勝戦に出場した場合の先発投手になると見られている。侍ジャパン戦ではWBCの投球数の規定により、プエルトリコ戦から中4日を空けなければならないので、登板は不可能である。
 
 ちなみにプエルトリコ代表としても出場資格があり、2013年にはプエルトリコ代表として選ばれたいとも語っていた。

【次ページ】サム・ダイソン
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15


error: Content is protected !!