MLB一線級ズラリ…鉄壁の中継ぎ陣。勝利へ攻略不可欠、先発ロアークとは?【米国代表全選手紹介・投手編】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は投手編だ。
2017/03/22
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パット・ニーシェック
パット・ニーシェック投手【フィラデルフィア・フィリーズ】
右投両打
2016年成績: 60試合、47イニング、2勝2敗0セーブ、防御率3.06、11与四球、43奪三振、6被本塁打
今大会成績: 3試合、3.2イニング、1勝0敗0セーブ、防御率 0.00、0与四球、3奪三振、0被本塁打
2014年の球宴投手。36歳と今大会の米国代表の最年長選手である。特徴は一度観たら忘れることができない変則的な投球フォーム。右の横手投げだが、ソフトボールのような投球をすることで有名である。そのため、被打率がかなり低い。今大会でも1勝1ホールドの無失点と安定した活躍を続けている。
また、熱狂的なサイン入りカードコレクターで、ホームページを運営している。もしニーシェックのサイン入りカードが欲しかったら、4大スポーツ選手のサイン入りカード(誰でも)を送れば、彼のカードと交換してくれるという。
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