MLB一線級ズラリ…鉄壁の中継ぎ陣。勝利へ攻略不可欠、先発ロアークとは?【米国代表全選手紹介・投手編】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は投手編だ。
2017/03/22
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タイラー・クリッパード
タイラー・クリッパード投手【ニューヨーク・ヤンキース】
右投右打
2016年成績: 69試合、63イニング、4勝6敗3セーブ、防御率3.57、26与四球、72奪三振、10被本塁打
今大会成績: 3試合、4.1イニング、1勝0敗0セーブ、防御率 2.08、1与四球、6奪三振、1被本塁打
2011年に全てリリーフでの登板で11勝8敗を記録した投手。平均91マイル(約146キロ)の直球と、80マイル(約129キロ)前後のチェンジアップを中心に、スプリットとカーブも使用する。現在所属するヤンキースが2015年からの4球団目であり、最近は様々なチームを渡り歩いている。彼の特徴は2008年の夏から着用しているメガネ。メガネの着用を始めてから成績が改善した。ちなみにコンタクトレンズは眼が乾きすぎていてすぐに外れてしまうため、使わないとしている。
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