侍ジャパン高校代表、大学代表に完敗も横浜・藤平「自分の中では自信になった試合」
「第11回 BFA U-18 アジア選手権」(30日 台湾)に出場する侍ジャパン高校日本代表が27日QVCマリンフィールドにて大学日本代表と壮行試合を行った。試合は、大学日本代表が5-0で勝利をおさめた。
2016/08/28
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藤平尚真投手(横浜高校)投手のコメント
――きょうの試合を振り返って。
自分は投手陣のなかで、あまり調子が上がっていなかった。きのうの練習試合でも、打たれてしまって、そんななか、きょうの試合でいい感覚をつかめたかなと思います。この感覚で、アジア選手権に臨むことができるので、自分の中では自信になった試合でした。
――アジア選手権で日の丸を背負う気持ちは?
高校のユニフォームを背負うのと、日の丸を背負うのは違うものがあると思うので、しっかり勝ちにこだわれるように、自分のピッチングをしたいと思います。
――きょうのピッチングで意識したところは。
気持ちだけは強く持って投げたいと思いました。球に関してはスピードより、コースをついたピッチングを心がけました。僕は高めのストレートで空振りを取るのが持ち味なので、低めにも決まれば効果がでて、きょうみたいに良い結果になると思います。
――きょうは腕が振れていたように見えた。
そうですね。腕が振れるようなフォームになれば結果はついてくるので、きょうは振れるフォームだったんじゃないかと。
――QVCマリンフィールドのマウンドはどうだったか。
この球場は以前に投げていますし、昔から観に来てた球場なんで、思い入れが強いんですよ。投げられてうれしかったです。台湾の球場も投げたことがありますし、環境にはすぐに慣れると思います。
――アジア勢は強敵が多い。
韓国や台湾はレベルの高い野球をやっているので、とにかく気持ちだけは負けないように、行ってきます。
【高校日本代表メンバー】
<投手>
11寺島成輝(履正社)
13藤嶋健人(東邦)
14堀瑞輝(広島新庄)
15早川隆久(木更津総合)
16藤平尚真(横浜)
17高橋昂也(花崎徳栄)
18今井達也(作新学院)
19島孝明(東海大市原望洋)
<捕手>
10九鬼隆平(秀岳館)
12渡邊雄太(いなべ総合)
<内野手>
1小池航貴(木更津総合)
2伊藤優平(八戸学院光星)
3入江大生(作新学院)
4佐藤勇基(中京大中京)
5松尾大河(秀岳館)
6林中勇輝(敦賀気比)
<外野手>
7納大地(智辯学園)
8鈴木将平(静岡)