侍ジャパン、カナダ戦を落とし2勝2敗 清宮高校通算111号も空砲【U-18野球W杯】
2017/09/09
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●侍ジャパン 4-6 カナダ○
侍ジャパンU-18代表は、8日(日本時間9日)にカナダ・サンダーベイで行われている「第28回WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」のスーパーラウンド第2戦でカナダ代表と対戦。侍ジャパンは4-6で敗戦し、スーパーラウンドの成績を2勝2敗とした。
カナダ代表に2点の先制を許した侍ジャパンは、2回に西巻(仙台育英)の内野安打で1点を返す。
5回にはさらに1点を失ったが、その裏にはキャプテンの清宮(早稲田実)のバックスクリーンへの特大のソロ本塁打が飛び出し1点差。清宮にとっては高校通算111号の一発となった。
さらに6回には相手のミスなどで2点を追加し、逆転に成功するが、7回には失策から3点を失い、逆転を許す。
侍ジャパンは7回、8回とチャンスを作るが、あと一本が出ず。侍ジャパンは5番手の今大会絶好調の田浦が、打者7人に対して6三振という快投を見せ、味方の逆転を待つ。
9回は先頭の櫻井(日大三)が内野安打で出塁。しかし、後続が抑えられた侍ジャパンが4-6で敗戦した。
負けた侍ジャパンはスーパーラウンドを2勝2敗として、次戦の韓国戦にすべてをかけて勝負を挑むこととなった。