プレミア12、侍ジャパン第2戦の相手プエルトリコの陣容とは。前回ベスト8も準々決勝で日本に敗れる【プエルトリコ代表2019メンバー一覧】
2019/10/29
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侍ジャパンにとって第2戦の対戦相手となるプエルトリコ代表。MLB通算434本塁打、2度のMVP受賞、2度の本塁打王獲得という輝かしいキャリアを誇るフアン・ゴンザレス監督に率いられたチームは、ベスト8に終わった前回大会を上回る成績を残すことができるだろうか。
2013年の第3回WBCでの死闘など、侍ジャパンの前に立ちはだかる野球強国のひとつであるプエルトリコは、2015年のプレミア12第1回大会では準々決勝で日本に敗れて大会を去ったこともあり、リベンジに燃えていることだろう。しかし、現役メジャーリーガーの不参加もあり、その陣容は同国のベストとは言い難いものとなっている。
そんな中でチームの中心となりそうなのはジャック・ロペス内野手だろう。前回大会も経験している26歳は、今季3Aグウィネット・ストライパーズ(アトランタ・ブレーブス傘下)で96試合に出場し、打率.273、12本塁打という成績を残している。また、今季は2Aでのプレーとなったものの、昨季フィラデルフィア・フィリーズでメジャーデビューを果たしたジェスムエル・バレンティン選手も主力としてプレーしそうだ。
一方、投手陣には、オーランド・ロマン投手(元ヤクルトスワローズ)、ミゲル・メヒア投手(元埼玉西武ライオンズ)という2人のNPB経験者がいる。この2人は台湾でのプレー経験もあり、一次ラウンドを台湾で戦う上でも、両者の経験値はチームにとってプラスに働くだろう。
遠いアジアの地で、本気モードの日本、台湾を相手に、上位2チームに滑り込むのは難しいと目されているが、野球強国の意地を見せることはできるだろうか。
プエルトリコ代表試合日程
11月5日 vs台湾
11月6日 vs日本
11月7日 vsベネズエラ
【表】プレミア12、各グループ組み合わせ・日程一覧