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【アメリカの眼】ダルとチームメイト、元広島の助っ人投手の大減量成功が話題に。そのダイエット法とは?

レンジャースでプレーする元広島コルビー・ルイスの大幅な減量が話題となっている。週に320kmのロードバイクで12kgの減量に成功したというルイス。万全の状態で36歳のシーズンに備える。

2016/02/21

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12kgの減量に成功

 アリゾナ州サプライズでキャンプを行う米メジャーリーグのテキサス・レンジャース。現地で、オフの間にシェイプアップを果たした1人の元助っ人投手が大きな注目を集めている。それが元広島東洋カープのコルビー・ルイスだ。MLB公式サイト『MLB.com』は「ルイスは健康に向けてペダルを漕いでいく」と題して、オフシーズンの間にルイスが遂げた変化を取り上げている。
 
 昨シーズンは自己最多タイの17勝に加え、チーム唯一の200イニング突破となる204イニングを投げ抜いた。地区優勝に貢献した右腕は、昨シーズンのほとんどを故障を抱えた状態で過ごしていたという。
 
Lewis injured the knee in May and pitched in considerable discomfort for most of the 2015 season. He still made 33 starts and led the Rangers with 204 innings pitched. But he wasn’t able to do his normal conditioning program, and his weight went up to 265 pounds. Cycling reversed it, and Lewis reported to camp at 239 pounds, which is where he was at in his first couple of years with the Rangers in 2010-11.
ルイスは5月に膝を故障したため、2015年シーズンの大半を万全ではない状態で過ごさなければいけなかった。そのような状況でも33試合に先発し、チームトップの204イニングを投げ抜いたが、通常の調整メニューを行えなかったため体重は約120kgまで増えてしまった。ルイスの報告ではサイクリングのおかげで、現在の体重は、レンジャース1~2年目にあたる2010~11年と同じ約108kgになった。
 
 オフのわずかな期間の間に12kgの減量に成功。シェイプアップするうえで大きな役割を果たしたのが、ロードバイクだ。バイクに乗り始めるきっかけは膝の手術後、ウエイトオーバーの体で通常のランニングを行っては膝に負担がかかりすぎてしまうと、医師にサイクリングを勧められたためだという。

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