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【MLB】青木加入でマリナーズの野球は変わるか? 期待と不安入り混じる新監督の采配

新GMと監督の下で再出発を図るマリナーズ。果たしてどのような野球を見せてくれるのだろうか?

2016/03/02

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ちぐはぐした攻撃に終わった2015年

 また、サービス監督のバントに対する考え方についても紹介している。

“I’m not a big proponent of early in games. but there’s some times (when) it comes up late in the game.”
私は、早い回にバントを仕掛けることは好まない。ただし、試合終盤にはしばしば(バント)を行うだろう。

 昨シーズンのマリナーズはバント数38(リーグ3位)だ。またクルーズの44本塁打を含む、チーム本塁打数198本を記録。一見すると小技と長打に長けた打線に見えるが、実際、肝心の得点数はリーグワースト3位の656、得点圏打率もリーグ最下位の.231と低迷している。打線がつながらず、終始ちぐはぐした攻撃となってしまった。

 ルイス記者は、昨年のマリナーズの打線に関して「(小技や足を多用する)スモールボールをするのか、ネルソン・クルーズをはじめとする、スラッガーたちの3ランホームランを期待するのか、その狭間で(迷って)動けなくなっているようだった」と振り返った。

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