【MLB】ドジャースの新星・ベリンジャーがサイクル安打達成!新人での達成は球団史上初
2017/07/16
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ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー選手は、15日(日本時間16日)に敵地で行われているマイアミ・マーリンズ戦でサイクル安打を達成した。球団史上9人目(10度目)の快挙で、また新人での達成は球団史上初となった。
ベリンジャーはこの試合に4番・一塁で先発出場。ベリンジャーは初回に迎えた第1打席では速球を弾き返し、中前安打を記録すると、第2打席ではスライダーを捉え今季26号となる2点本塁打を放つ。その後の第3打席では4連続で速球を投じられた後の5球目のスライダーを捉え、適時二塁打でサイクル安打に王手をかける。
そして、7回に迎えた第4打席ではマーリンズ4番手・ウィットグレンの初球を叩き、右翼手・スタントンが目測を誤り記録は三塁打に。ベリンジャーは4打席連続安打で1本の余剰もなくサイクル安打を達成した。
71試合で86三振と三振が多いベリンジャーだが、この試合ではしっかりとスライダーに適応し、快挙達成につなげた。
ア・リーグではニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(23)の打撃に注目が集まっているが、ナ・リーグではこのベリンジャーが彗星の如く登場。4月25日のメジャーデビュー以来、思い切りの良いスイングで26本塁打と打棒爆発。22歳になったばかりという若さで、強力ドジャース打線の中軸を担い続けている。