ブリュワーズ、ドジャースともに一発の応酬! ナ優勝決定S第7戦は序盤から点の取り合い
2018/10/21
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ロサンゼルス・ドジャースとミルウォーキー・ブリュワーズのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第7戦が20日(日本時間21日)、ブリュワーズの本拠地ミラー・パークで行われ、序盤2回までを終えて両チームに本塁打が出る展開となった。
シリーズ3勝3敗のタイで迎えた第7戦。この最終決戦で試合を先に動かしたのは、前日に快勝したブリュワーズだった。ドジャース先発のウォーカー・ビューラー投手に対し、今ポストシーズン打率1割台と不調だった2番クリスチャン・イェリッチ外野手が、1死からセンター右へ入る先制ソロ本塁打。今ポストシーズン打点0だった男の一発で幸先良いスタートを切った。
しかし直後の2回、ドジャースがすかさず反撃に出る。今ポストシーズン2勝0敗と好調のブリュワーズ先発ユーリス・チャシーン投手に対して、無死一塁から5番のコディ・べリンジャー外野手が右中間スタンドへの逆転2ラン本塁打を放ち、一気に試合をひっくり返した。
ブリュワーズは36年ぶり、ドジャースは2年連続のワールドシリーズ進出を懸けて戦う一戦は、序盤から点の取り合いとなった。
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