ロサンゼルス・ドジャースのポストシーズン戦績は? ワールドシリーズ初戦スタメンと主力選手紹介【MLBワールドシリーズ展望】
2020/10/21
Getty Images
ワールドシリーズ初戦スタメンと主力野手紹介
1番・右翼 ムーキー・ベッツ
レギュラーシーズン成績 55試合、打率.292、64安打、16本塁打、39打点、10盗塁、OPS.928
ポストシーズン成績 12試合、打率.311、14安打、5打点、2盗塁、OPS.851
大型契約を交わし、今季ドジャースに加入したベッツ。期待通り不動のリードオフマンとして打線を牽引した。ポストシーズンでも走攻守に渡る活躍を続けており、リーグチャンピオンシップシリーズでは、2つのホームランキャッチを見せるなど敗退の危機に立たされたチームを幾度となく救った。
2番・遊撃 コーリー・シーガー
レギュラーシーズン成績 52試合、打率.307、65安打、15本塁打、41打点、1盗塁、OPS.943
ポストシーズン成績 12試合、打率.298、14安打、6本塁打、15打点、1盗塁、OPS1.124
ポストシーズンでもその打棒を遺憾なく発揮しているシーガー。チーム最多の6本塁打、15打点と多くの得点を生み出しており、リーグチャンピオンシップシリーズではMVPに選出された。
3番・三塁 ジャスティン・ターナー
レギュラーシーズン成績 42試合、打率.307、46安打、4本塁打、23打点、1盗塁、OPS.860
ポストシーズン成績 12試合、打率.209、9安打、1本塁打、4打点、OPS.653
今季も「3番・三塁」を主戦場とするターナー。レギュラーシーズンでは本塁打こそ4本に留まったが、打率.307のハイアベレージを残した。ポストシーズンはやや低調気味で、ここまでは物足りない数字となっている。
4番・一塁 マックス・マンシー
レギュラーシーズン成績 58試合、打率.192、39安打、12本塁打、27打点、1盗塁、OPS.720
ポストシーズン成績 12試合、打率.211、8安打、2本塁打、8打点、OPS.881
レギュラーシーズンではチーム最多の58試合に出場したマンシー。打率は.192と低水準ながら、2桁12本塁打を放った。ポストシーズンでも4番を務め、2本塁打、8打点をマークしている。
5番・DH ウィル・スミス
レギュラーシーズン成績 37試合、打率.289、33安打、8本塁打、25打点、OPS.980
ポストシーズン成績 12試合、打率.222、10安打、1本塁打、11打点、OPS.642
打力を買われ、本職の捕手だけでなくDHとしても出場機会を得ているスミス。ポストシーズンでは11打点を稼いでおり、特にディビジョンシリーズ第3戦では、5安打3打点の固め打ちを見せた。
6番・中堅 コディ・ベリンジャー
レギュラーシーズン成績 56試合、打率.239、51安打、12本塁打、30打点、6盗塁、OPS788
ポストシーズン成績 12試合、打率.250、11安打、3本塁打、10打点、1盗塁、OPS.910
昨季リーグMVPに輝いたベリンジャー。レギュラーシーズンでは12本塁打を放ったが、序盤の打撃不振が響き、打率.239に終わった。迎えたポストシーズンでは、攻守に渡る活躍を見せており、リーグチャンピオンシップシリーズ第7戦では、殊勲の決勝本塁打を放った。
7番・二塁 クリス・テイラー
レギュラーシーズン成績 56試合、打率.270、50安打、8本塁打、32打点、3盗塁、OPS.842
ポストシーズン成績 10試合、打率.200、7安打、OPS.568
ユーティリティープレイヤーとして活躍するテイラー。レギュラーシーズンでも多くのポシジョン、打順で起用され、打率.270と結果を残した。ポストシーズンでも同様の起用をされているが、打率.200、本塁打と打点はともにゼロと苦しんでいる。
8番・左翼 ジョク・ピーダーソン
レギュラーシーズン成績 43試合、打率.190、23安打、7本塁打、16打点、1盗塁、OPS.682
ポストシーズン成績 10試合、打率.375、9安打、1本塁打、5打点、OPS.900
レギュラーシーズンで打率.190と不振に喘いだピーダーソン。ポストシーズンではスタメンだけでなく代打起用も目立っているが、本塁打を放つなど好調ぶりを見せている。
9番・捕手 オースティン・バーンズ
レギュラーシーズン成績 29試合、打率.244、21安打、1本塁打、9打点、3盗塁、OPS.667
ポストシーズン成績 5試合、打率.500、6安打、1打点、OPS1.038
カーショウの先発時はスタメンマスクを被るバーンズ。ポストシーズンでは5試合の出場ながら打率.500と打撃面でも調子を上げてきている。
先発投手 クレイトン・カーショウ
レギュラーシーズン成績 10試合(58回1/3)、6勝2敗、62奪三振、防御率2.16、WHIP0.84
ポストシーズン成績 3試合(19回)、2勝1敗、23奪三振、防御率3.32、WHIP0.95
ワールドシリーズ初戦の先発を任された左腕・カーショウ。ポストシーズンは苦手としているが、ここまで2勝1敗、防御率3.32、WHIP0.95と役割を果たしている。しかし、背部痛でリーグチャンピオンシップシリーズ第2戦の先発を回避。第4戦に先発したが、5回4失点で敗戦投手となるなど患部の状態に不安が残る。
内野手 エンリケ・ヘルナンデス
レギュラーシーズン成績 48試合、打率.230、32安打、5本塁打、20打点、OPS.680
ポストシーズン成績 11試合、打率.222、4安打、2本塁打、2打点、OPS.856
テイラーと同じくユーティリティー性を備えるヘルナンデス。ポストシーズンでは途中出場も多いが、リーグチャンピオンシップシリーズ第7戦では、代打で貴重な同点本塁打を放った。
内野手 エドウィン・リオス
レギュラーシーズン成績 32試合、打率.250、19安打、8本塁打、17打点、OPS.946
ポストシーズン成績 5試合、打率.167、2安打、2本塁打、3打点、OPS.980
左のパワーヒッターとして存在感を見せているリオス。ポストシーズンでは打率.167と低迷しているが、2本の安打はともに本塁打となっている。
外野手 A.J.ポロック
レギュラーシーズン成績 55試合、打率.276、54安打、16本塁打、34打点、2盗塁、OPS.880
ポストシーズン成績 11試合、打率.229、8安打、2打点、1盗塁、OPS.527
レギュラーシーズンではチーム最多タイの16本塁打を放ったポロック。守備にも定評があり、中堅・ベリンジャー、右翼・ベッツとともに鉄壁の外野陣を形成した。ポストシーズンは打率.229と本調子ではなく、ベンチスタートの試合も見られている。
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