中日の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/07
産経新聞社
落合博満(おちあいひろみつ)
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/82キロ
生年月日:1953年12月9日
経歴:秋田工-東洋大-東芝府中
ドラフト:1978年ドラフト3位
○本塁打王:2回(1990-91年)
○打点王:2回(1989-90年)
○最高出塁率:4回(1987-88、90-91年)
○ベストナイン:4回(1988-91年)※89年は三塁手部門での受賞。
○オールスターゲーム出場:6回(1987-91、93年)
※中日在籍時のみ。ロッテ時代に最優秀選手(MVP)2回、首位打者5回、本塁打王・打点王・最高出塁率3回、ベストナイン6回受賞。オールスター6回出場。巨人時代にオールスター2回、日本ハム時代にオールスター1回出場。
「神主打法」で圧倒的な成績を残した落合。ロッテ時代には歴代最多となる3度の三冠王を獲得した。中日には1987年にトレード加入。セ・リーグに活躍の場を移しても、持ち前の打棒を遺憾なく発揮。在籍7シーズンで本塁打王・打点王2回、最高出塁率・ベストナイン4回(1989年は三塁手部門)受賞。特に90年には打率.290、34本塁打、102打点、出塁率.416の成績で打撃3冠(本塁打・打点・出塁率)に輝いた。
チーム在籍時の通算成績は、863試合出場、打率.307、913安打、210本塁打、625打点、18盗塁となっている。