中日の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/07
産経新聞社
大豊泰昭(たいほうやすあき)
投打:左投左打
身長/体重:185センチ/95キロ
生年月日:1963年11月15日
経歴:華興高-名古屋商科大
ドラフト:1988年ドラフト2位
○本塁打王:1回(1994年)
○打点王:1回(1994年)
○ベストナイン:1回(1994年)
○オールスターゲーム出場:3回(1991、94、96年)
「一本足打法」で本塁打を量産した台湾出身の長距離砲。名古屋商科大卒業後、中日の球団職員として1年間在籍。翌年にドラフト2位指名を受けて選手契約を交わした。プロ1年目から外野のレギュラーとなり、94年に一塁へコンバート。守備の負担が軽減された同年は打率.310、38本塁打、107打点の成績で二冠王(本塁打・打点)に輝いた。その後も持ち味の長打力を発揮。98年に阪神へトレード移籍となったが、2001年にチームへ復帰し、2シーズンプレーした。
チーム在籍時の通算成績は、1050試合出場、打率.268、889安打、215本塁打、568打点、11盗塁となっている。