中日の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/07
産経新聞社
タイロン・ウッズ
投打:右投右打
身長/体重:185センチ/102キロ
生年月日:1969年8月19日
経歴:エルナンド高-米マイナー-韓国・OB-韓国・斗山
○本塁打王:1回(2006年)
○打点王:1回(2006年)
○ベストナイン:2回(2006-07年)
○オールスターゲーム出場:2回(2007-08年)
中日在籍時のみ。横浜時代に本塁打王2回、ベストナイン1回受賞。オールスター1回出場。
驚異的なパワーを誇ったウッズ。横浜時代に2年連続ホームランキングとなり、2005年に中日へ加入した。移籍初年度から不動の「4番・一塁」としてチームの得点源に。翌06年には打率.310、47本塁打、144打点と圧巻の数字でリーグ優勝の立役者となり、自身は2冠王(本塁打・打点)を受賞。中日では4シーズンすベてで30本塁打をクリアし、在籍最終年を除く3シーズンで100打点以上を記録した。
チーム在籍時の通算成績は、558試合出場、打率.291、578安打、155本塁打、426打点、7盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、外野での出場が目立った本塁打王・大島康徳、山﨑武司両選手がファーストとしても活躍。さらに、ジム・マーシャル、トニ・ブランコ、現中日の主砲ダヤン・ビシエドなど多くの外国人選手も同等の活躍を見せている。