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千葉ロッテの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、マリーンズレジェンド選手たちの成績は?

2022/05/17

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産経新聞社



有藤通世・道世(ありとうみちよ)

投打:右投右打
身長/体重:186センチ/82キロ
生年月日:1946年12月27日
経歴:高知高-近畿大
ドラフト:1968年ドラフト1位
〇新人王(1969年)
〇首位打者:1回(1977年)
〇ベストナイン:10回(1969-75、77、80-81年)
〇ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):4回(1972-75年)
〇オールスターゲーム出場:13回(1970-82年)
 
 走攻守を兼ね備えた “ミスターロッテ”。ルーキーイヤーから正三塁手に定着し、打率.285、21本塁打の成績で新人王とベストナインを戴冠。翌1970年には10年ぶりリーグ優勝の原動力となった。以降も長きに渡り中心打者として君臨。特に77年には打率.329、16本塁打、26盗塁、出塁率.388をマークし、首位打者などに輝いた。チーム一筋18年の現役生活で、プロ1年目から17年連続2桁本塁打(うち20本塁打以上11度)、同2年目から14年連続2桁盗塁を記録。華麗なグラブ捌きでダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)も4年連続(1972-75年)で受賞しており、ベストナイン10回は三塁手部門のパ・リーグ記録となっている。

 通算成績は、2063試合出場、打率.282、2057安打、348本塁打、1061打点、282盗塁となっている。

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