異例のFA加入!? リーグ覇者から最下位球団に移籍した歴代選手6人。日ハム・山﨑福也は…
2023/12/09
産経新聞社
小池正晃
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/88kg
・生年月日:1980年5月15日
・経歴:横浜高
・ドラフト:1998年ドラフト6位
国内FA権を行使し、古巣へ出戻りをした小池正晃。結果的にリーグ優勝球団から最下位の球団に移籍となった。
横浜高から1998年ドラフト6位で横浜ベイスターズに入団。2005年に2番打者に定着すると、同年は規定打席に到達し、打率.243、20本塁打、53打点、37犠打をマークした。
翌2006年も、リーグ最多の39犠打を記録するなど存在感を発揮。しかし、2008年は開幕から二軍暮らしが続くと、シーズン途中に石井裕也とのトレードで中日ドラゴンズに移籍。
移籍2年目の2009年は、101試合の出場で、7本塁打と持ち味を発揮。2011年にはリーグ優勝に尽力したが、同年オフに出場機会を求めて古巣・横浜へのFA移籍を決断した。
復帰初年度は88試合に出場したが、翌2013年は出番を減らし、同年限りで現役引退を表明。ラストゲームでは2本のアーチを描き、最高の形で現役生活に別れを告げた。