異例のFA加入!? リーグ覇者から最下位球団に移籍した歴代選手6人。日ハム・山﨑福也は…
2023/12/09
産経新聞社
伏見寅威
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/87kg
・生年月日:1990年5月12日
・経歴:東海大四高 – 東海大
・ドラフト:2012年ドラフト3位
昨オフにFA権を行使した伏見寅威は、日本一球団から最下位に沈んだ球団への移籍となった。
2012年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。ファームを主戦場とするシーズンが続いたが、2018年は一塁手として出場機会を増やした。同年は76試合に出場し、打率.274(規定未満)とまずまずの数字を残した。
その後は捕手に専念し、2021年には自己最多の91試合に出場。同年は打率.218と打撃では苦しんだが、リーグ2位の盗塁阻止率.415と存在感を発揮した。
翌2022年は故障もあって76試合の出場となったが、日本シリーズでは7試合中4試合に出場し、日本一に大きく貢献。同年オフに国内FA権を行使し、地元である北海道日本ハムファイターズに移籍。
正捕手として期待された今季だったが、89試合出場で打率.201、3本塁打、12打点。盗塁阻止率はリーグ7位の.151と物足りない数字に。来季の巻き返しに期待がかかる。