早くも注目? 2024年オフのFA有力投手6人。他球団移籍の可能性がある一流選手たち
2024/02/14
産経新聞社
石川柊太(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1991年12月27日
・経歴:総合工科高 – 創価大
・ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位
2023年は4勝どまりも、2桁勝利2度の実績を誇る石川柊太。2024年は国内FA権の取得が濃厚となっており、早くも去就に注目が集まっている。
2013年育成選手ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。2016年7月に支配下登録を勝ち取ると、翌2017年に一軍デビューを果たし、いきなり8勝を挙げた。
さらに、2018年はあらゆる起用法に応え、42試合登板で13勝6敗6ホールド、防御率3.60とフル回転の活躍。
2020年からは先発に専念すると、同年は11勝3敗、勝率.786、防御率2.42の好成績で投手2冠(最多勝、最高勝率)に輝いた。
翌年以降も先発の一角を担い、2023年は8月には無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成。最終成績は4勝8敗、防御率4.15と不本意な結果に終わったが、チーム最多のイニング数を稼ぐなど貴重な戦力となっている。
2024年中にFA権を取得する見込みだが、2023年オフは単年契約で更改。今後の動向が注視される。