早くも注目? 2024年オフのFA有力投手6人。他球団移籍の可能性がある一流選手たち
2024/02/14
産経新聞社
高梨雄平(読売ジャイアンツ)
・投打:左投左打
・身長/体重:175cm/86kg
・生年月日:1992年7月13日
・経歴:川越東高 – 早稲田大 – JX-ENEOS
・ドラフト:2016年ドラフト9位
3年連続で50試合以上に登板するなど、左打者キラーとしてチームに貢献している高梨雄平も、2024年に国内FA権を取得する見込みだ。
2016年ドラフト9位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーから46試合に登板し、防御率1.03と圧巻の数字をマーク。さらに翌2018年には70試合登板、17ホールドポイント(1勝16ホールド)、防御率2.44の好成績を残した。
しかし、2020年は開幕から二軍暮らしが続くと、髙田萌生とのトレードで読売ジャイアンツに移籍。すると、移籍初年度から44試合に登板するなど、新天地では再びブルペンの一角を担った。
2022年には59試合登板で27ホールドポイント(2勝25ホールド)、防御率2.14。翌2023年は55試合に登板し、25ホールドポイント(2勝23ホールド)、防御率4.19と数字こそ落としたが、フル回転の活躍を見せた。
変則サウスポーは球界でも希少となっているだけに、FA市場において、注目を集める存在となりそうだ。