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早くも去就注目!? プロ野球、2024年オフのFA大穴候補選手6人。移籍希望なら争奪戦に…?

2024/08/04

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産経新聞社



(左から)DeNA・京田陽太、巨人・高梨雄平、ソフトバンク・石川柊太

プロ野球 最新情報

 シーズンオフに大きな話題を集めるのが、フリーエージェント(FA)移籍だ。球界を代表するような選手が権利を行使すれば、その動向に注目が集まる。一方、FA権取得者の中には地道に活躍を続け、チームに貢献してきた選手も少なくない。そこで今回は、今季中にFA権を取得した大穴候補を紹介したい。(※今季成績は8月4日時点)

 

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高梨雄平(読売ジャイアンツ)

巨人・高梨雄平
・投打:左投左打
・身長/体重:175cm/86kg
・生年月日:1992年7月13日
・経歴:川越東高 – 早稲田大 – JX-ENEOS
・ドラフト:2016年ドラフト9位
 
 あらゆる起用法に応え、3年連続で50試合以上に登板するなど、ブルペンを支えている高梨雄平。FA権の行使となれば、多くの球団が関心を寄せることになるだろう。
 
 2016年ドラフト9位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団すると、ルーキーイヤーから46試合に登板し、防御率1.03の好成績をマーク。
 

 
 翌2018年には70試合登板、17ホールドポイント(1勝16ホールド)、防御率2.44とフル回転の活躍を見せた。
 
 だが、2020年は開幕から二軍暮らしが続くと、髙田萌生とのトレードで読売ジャイアンツへ電撃移籍となった。
 
 巨人では再び一軍に定着し、同年は44試合の登板で防御率1.93をマーク。その後もブルペンの屋台骨を担い、翌2021年から3年連続50試合登板をクリア。
 
 今季は現時点で32試合に登坂し、3勝1敗18ホールド、防御率1.90と優秀な数字を収めている。
 
 また、左打者キラーのイメージがある高梨だが、対右打者にも結果を残していることもあり、需要の高い存在といえるだろう。

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