在京オリ姫ショック! オリックスまさかのオープン戦関東未開催【どら増田のオリ熱コラム #12】
先週からオープン戦がスタートした。在京のオリックスファンにとって残念なのが、関東で1試合もオープン戦が行われない点である。
2015/02/26
来年は関東のオープン戦復活を
交流戦の削減により、今季は東京ヤクルトの本拠地・神宮球場で試合が組まれていない。巨人の本拠地・東京ドームとDeNAの本拠地・横浜スタジアムでは組まれているが、逆に来季の関東で行われる交流戦は、神宮しか組まれないわけで、今年カープが交流戦で組まれないオリックスと広島でオープン戦を行うような調整を各球団間でしてもらいたい。
「オリックス戦は入らないから」は過去の言葉
私は去年関東で行われた交流戦全6試合すべてを現地へ足を運んでいるが、横浜スタジアムや神宮球場は雨に見舞われたものの、東京ドームの巨人戦も含めてオリックス側の外野席はぎっしりと埋まっていた。
今なら、かつて開催していた東京ドーム主催試合を行ってもかなり入るのではないだろうか。これは交流戦だけの現象ではない。公式戦が行われている西武プリンスドームやQVCマリンフィールドでも、大阪から遠征に来たファンから「平日の京セラより入っとるで」という声を聞くのが当たり前になってきた。関東のオリックスファンも本拠地大阪に負けないくらい、いわゆるオリ姫たちを中心に毎年着実に増えているのは間違いない。
今年は駿太を筆頭に堤、小田、西野、伏見、若月、山崎福也、高木伴ら若い力が、オープン戦期間中、開幕スタメンやローテーション、そして開幕一軍の切符を掴むため目を輝かせている。
そんな姿を関東でも見たかった。
来年は関東のオープン戦が復活することを願うばかりだ。