広島、2年連続セ界制覇! 37年ぶり連覇に導いた若手5人を紹介【編集部フォーカス】
2017/09/19
規格外のパワー!影のMVP
サビエル・バティスタ
今季成績(9月18日現在)
54試合、打率.250(100-25)、10本塁打、20打点、OPS.933
ドミニカカープアカデミー出身の若き大砲(25歳)。育成選手で迎えた今季はウエスタンリーグでメヒアとともに打ちまくり。2軍では敵なしの状態を作ると、交流戦で支配下登録&一軍デビュー。いきなり、初打席で代打本塁打を放つと、翌日にも代打で本塁打。さらに1試合空けて日本ハム戦で2本塁打を放つなど、日本中がバティスタのデビューに騒然となった。
マジック1で迎えた18日の阪神戦では決勝の適時打を放つなど、ここ一番での迫力も衝撃的だ。また、ブルペン捕手でバティスタの通訳も務めるクレートも大人気となるなど、今季の広島に与えた影響の大きさは計り知れない。