巨人、完封リレーでDeNAまで再び1G差に接近!ヤクルトは球団ワースト94敗まで残り1
2017/09/26
〇巨人3-0ヤクルト●(26日・東京ドーム)
投打のかみ合った巨人が3連勝を飾り、この日試合のなかった3位・DeNAとのゲーム差を1.0に縮めた。
巨人・菅野、ヤクルト・岩橋の先発でプレイボール。両者の対決は今季2度目となったが、再び菅野に軍配が上がることとなった。
菅野は4回先頭の坂口にこの試合初めての出塁を許し、山崎の遊ゴロで一死3塁のピンチを招いたが、後続をしっかりと抑え無失点に。今日は打たせて取る投球が冴え、6回を98球で2安打・4奪三振・2四球・無失点と好投し降板した。
そして、エースの力投に応えて打線も奮起した。2回、巨人は村田・長野・中井の三連打で1点の先制に成功。4回には中井が球団通算10000号となるソロ本塁打を放ち、2点目を追加。そして、6回には長野がソロ本塁打を放ち、3点目を奪った。
3点のリードを奪った巨人は、7回から継投に入った。7回は西村・池田が2人で走者を溜めて二死満塁のピンチを背負ったが、最後は池田が坂口を空振り三振に仕留め得点を許さない。
その後、8回はマシソンが完璧な投球で1イニングを無失点に抑え、9回はカミネロが走者を出すも無失点に抑えて試合を締めた。菅野は両リーグ最多の17勝目を手にし、カミネロも28セーブ目を手にした。
敗れたヤクルトは投打に振るわず、6連敗で1950年の国鉄時代に記録した球団ワーストの94敗まで残り「1」となってしまった。