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マイコラスが米球界へ、日本経由でメジャー復帰後に開花。”逆輸入”を果たした6人【編集部フォーカス】

2017/12/07

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■2年目にはリリーフで大車輪の働き

 

 
スコット・アッチソン
 
 2007年オフにマイナー行きの通告を無視し、サンフランシスコ・ジャイアンツからFAとなり、その後一度はボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んでいたアッチソン。 メジャー昇格を目指していたアッチソンだったが、NPBの阪神が獲得に動き、レッドソックスから契約を譲渡される形で日本球界入りとなった。
 
 2008年の前半戦は先発で起用されていたが、期待通りの結果は残せず後半戦はリリーフに転向。リリーフ転向後は安定感のある成績を残し、2009年も阪神に在籍。同年は75試合に登板して防御率1.70という好成績をマークしたが、家族の事情、本人のメジャー志向もあって同年限りで阪神を退団することになった。
 
 米球界復帰後はボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツ、クリーブランド・インディアンスに所属して245試合に登板し、2015年を最後に、現役を引退した。
 
 引退後の2016年からは古巣のインディアンスでスカウト兼投手コーチ補佐に就任しており、2018年からはブルペンコーチを務める予定だ。

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