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マイコラスが米球界へ、日本経由でメジャー復帰後に開花。”逆輸入”を果たした6人【編集部フォーカス】

2017/12/07

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■広島時代振るわなかった左腕

 

 
エリック・スタルツ
 
 2010年に広島に在籍していたスタルツ。2002年のドラフト15巡目(全体451位)と入団時の評価は高くなかったが、2006年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビュー。2009年まで毎年メジャー登板を果たしていたが、定着には至らず2010年に来日した。
 
 しかし、広島ではリーグワースト2位の23被本塁打を記録して6勝10敗、防御率5.07と期待された成績は残せずに1年で退団となった。
 
 その後、2010・2011年はマイナー暮らしが中心となったが、2012年途中に移籍したサンディエゴ・パドレスでは8勝3敗、防御率2.92と好成績をマーク。そして、2013年には自身初の200イニング以上を投げ、11勝13敗、防御率3.93と先発ローテーションを守り切った。
 
 しかし、翌年は8勝17敗、防御率4.30という成績に終わりパドレスからFAに。そして、2015年を最後に登板がなく、現在は事実上の引退状態となっている。

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