マイコラスが米球界へ、日本経由でメジャー復帰後に開花。”逆輸入”を果たした6人【編集部フォーカス】
2017/12/07
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■ワールドシリーズ制覇の立役者
ライアン・ボーグルソン
2007・2008年は阪神に所属し、2009年はオリックスに所属していたボーグルソン。来日前はメジャーで振るった成績を残せず、日本でも期待通りの活躍を残せなかった。
しかし、米球界復帰後の2010年はマイナーに所属し、2011年に古巣のジャイアンツに復帰すると、33歳にして安定感抜群の投球を見せ遂に開花。NPB球団を経由した外国人投手で初となるオールスター選出を果たし、2012年にはワールドシリーズ制覇の立役者となった。
2015年オフにジャイアンツを退団し、2016年はパイレーツ、2017年はツインズ傘下のマイナーでプレー。しかし、今季で40歳と衰えは隠せず、今年の9月に現役引退を発表した。
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