マイコラスが米球界へ、日本経由でメジャー復帰後に開花。”逆輸入”を果たした6人【編集部フォーカス】
2017/12/07
Getty Images
■闘争心溢れる燕の守護神
トニー・バーネット
2010年から6年間ヤクルトに所属していたバーネット。米球界在籍時はメジャー登板がなく、先発が中心だったヤクルト1年目は振るわず、一度は自由契約となったが2012年の1月に再契約。そして、リリーフ転向後は安定した成績を残して開花。2012・2015年には最多セーブのタイトルを獲得し、特に2015年には鉄壁の中継ぎ陣を形成し、ヤクルトのリーグ制覇、日本シリーズ進出に大きく貢献した。
そして、契約が満了した2015年オフにはメジャー移籍を表明し、テキサス・レンジャーズと契約。1年目は53試合登板で防御率2.09と好成績を残し、チームの地区優勝にも大きく貢献。2年目は50試合登板で防御率5.49と振るわず、一度は球団から来季の契約オプションを破棄されてFAとなったが、12月4日にレンジャーズと1年契約で再契約に至ったことが発表された。