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阪神、韓国球界の強打者ロザリオと契約へ メジャー通算71発の大砲候補

2017/12/08

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 今季は韓国プロ野球のハンファ・イーグルスでプレーしていたウィリン・ロザリオ内野手(28)が阪神タイガースと契約することを、米国「ESPN」のジェリー・クラシニック記者が自身のツイッターで伝えた。また、総額で700万ドル(約7億9000万円)から800万ドル(約9億円)の2年契約になると見られている。
 
 ロザリオは2011年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たし、5年間で打率.273(1512-413)、71本塁打、241打点という成績を残し、2013年には121試合に出場して打率.292(449-131)、21本塁打、79打点をマーク。打者有利と言われる本拠地・クアーズ・フィールドでもスタンド上段や場外に一発を放つなど、長打力はメジャーでも屈指の域に入る。
 
 2016年からは韓国球界に移籍し、ハンファでは2年連続で3割30本100打点を記録。今季は打率.339(445-151)、37本塁打、111打点をマークし、オフには前年のエリック・テームズ内野手のように米国復帰が噂されていた。
 
 米国時代には打てる捕手として活躍したが、現在は一塁手・指名打者としての出場がメインとなっている。セ・リーグの阪神では指名打者がないため、一塁手としての出場がメインになると見られている。



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