球界の常識を覆した二刀流・大谷翔平。日本屈指の逸材が球界に残した”伝説”10選【編集部フォーカス】
2017/12/11
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■メジャー移籍で全球団が注目
2017年オフにポスティングシステムを用いたメジャー移籍を表明し、12月2日には正式にポスティング申請をして球団との直接交渉が始まった。
米国でも連日大谷についての報道がなされ、移籍前から既に大谷フィーバーの様相を呈した。また、新労使協定によって契約金・年俸が大きく制限され、球団が高いコストを費やす必要がないことも人気の一因となった。
交渉開始後は米国・東海岸の球団を中心に面談をしないことを通達され、入団を断られたチームの地元では獲得に失敗したことを悲しむ報道が相次いだ。
そして、大谷は移籍候補先7球団と面談を実施し、ロサンゼルス・エンゼルスと契約合意。ポスティング申請から1週間でのスピード決着となった。