球界の常識を覆した二刀流・大谷翔平。日本屈指の逸材が球界に残した”伝説”10選【編集部フォーカス】
2017/12/11
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■日本球界史上最速の165キロ
2016年のクライマックスシリーズファイナルステージで日本ハムは福岡ソフトバンクホークスと対戦。
第1戦では8番・投手として先発出場し、7回無失点・2打数1安打と投打で活躍を見せ勝利に貢献。そして、第5戦では3番・指名打者として出場し、9回には指名打者を解除してリリーフ登板。そして、9回一死に吉村裕基を迎え、大谷が投じた初球は日本人史上最速となる165キロをマークした。
なお、大谷は9回二死から迎えた本多雄一の打席でも165キロを2球投じ、ソフトバンク打線を三者凡退に抑えて自身初セーブを記録。日本シリーズ進出決定に貢献した。