球界の常識を覆した二刀流・大谷翔平。日本屈指の逸材が球界に残した”伝説”10選【編集部フォーカス】
2017/12/11
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■松井秀喜氏以来となる東京ドーム屋根裏二塁打
2016年のWBSCグローバルシリーズのオランダ戦で代打として出場した大谷は、右翼方向に特大の飛球を打ち上げ、打球は東京ドームの屋根裏に飛び込み、球はそのまま落ちてこなかった。悠々とベースを一周した大谷だったが、2002年の松井秀喜氏以来となる認定二塁打が記録された。
なお、天井スピーカーに直撃すると本塁打と認定され、これは1990年に近鉄のブライアントが達成している。
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