阪神、ロサリオの獲得を発表 メジャー通算71本塁打、韓国で2年連続3割30本100打点
2017/12/13
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阪神タイガースは13日、ウィリン・ロサリオ内野手と契約合意に至ったことを発表した。
ロサリオは2011年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たし、5年間で打率.273(1512-413)、71本塁打、241打点という成績を残し、2013年には121試合に出場して打率.292(449-131)、21本塁打、79打点をマークするなど、長打力に定評がある。
2016年からは韓国球界に移籍し、ハンファでは2年連続で3割30本100打点を記録。今季は打率.339(445-151)、37本塁打、111打点をマークし、オフには前年のエリック・テームズ内野手のように米国復帰が噂されていたが、阪神が獲得に成功した。
メジャーリーグでは捕手としての出場もあったが、阪神では韓国時代と同様に一塁手として出場することが濃厚とみられる。
ロサリオは球団を通して以下のようにコメントを残した。
「タイガースの監督、コーチ、スタッフの皆さんとタイガースの一員になれた事を誇りに思います。韓国にいる日本人のコーチやスタッフに、日本の事を色々と聞いて興味を持っていましたので、来季から日本でプレーする事にとてもわくわくしています。KBOでの成績が評価され、日本での新しいチャレンジを掴むことができましたので、このKBOでの経験を糧に自信をもってプレーしたいと思います」