中日ドラゴンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2023/11/04
産経新聞社
第4位 レオ・ゴメス
右投右打
内野手
在籍期間 6年(1997〜2002)
成績 660試合、打率.293、690安打、153本塁打、449打点、8盗塁
ほとんどの試合で4番に座り、打線を牽引したゴメス。本塁打だけでなく打率も残すことができ、勝負強い打撃も魅力だった。
プエルトリコ出身、身長180センチ、体重94キロ。ルイスエルナエスネボネス高から、1985年にボルティモア・オリオールズに入団。90年に同球団からメジャーデビューを果たし、96年にはシカゴ・カブスでプレー。メジャー通算611試合に出場し、打率.243、79本塁打、259打点、OPS.753の成績だった。
中日には1997年に入団し、主に4番として活躍。ナゴヤドーム(現バンテリンドームナゴヤ)が開場した年で、チーム打撃成績がリーグ最下位に沈む中、初年度から打率.315、31本塁打、OPS.966をマークし、ベストナイン(三塁手部門)も受賞した。
以降も安定した成績を残した。特に1999年には打率.297、36本塁打、109打点と本塁打、打点でキャリアハイの成績をマークし、チームのリーグ優勝に大きく貢献。福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)との日本シリーズでは、第2戦で4打点、第5戦で本塁打を放つ活躍を見せた。
2000年に一度退団したが、翌2001年途中に復帰。2002年限りで現役を引退した。
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