夏の甲子園は右打者有利? 球場特有の“浜風”の影響とは【第101回全国高校野球】
2019/08/10
第101回全国高校野球選手権大会が10日、1回戦の日程を終え、同日の第3試合から2回戦が始まった。1回戦は5日間で17試合が行われ計11本塁打が飛び出した。... 続きを見る
2019/08/10
第101回全国高校野球選手権大会が10日、1回戦の日程を終え、同日の第3試合から2回戦が始まった。1回戦は5日間で17試合が行われ計11本塁打が飛び出した。... 続きを見る
2019/02/22
春季キャンプが折返しを迎え、各球団の新戦力は注目を集めている。とりわけ、高卒ドラフト1位ルーキーたちは、日々取り上げられ、中日ドラゴンズの根尾昂内野手を筆頭に、広島東洋カープ小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズ藤原恭大外野手らの活躍が、連日話題を呼んでいる。 高卒選手は、即戦力としてよりも、伸びしろが期待される素材重視の指名といえる。しかし、ドラフト1位となると、期待の大きさ故に、目先の結果に一喜一憂してしまうファンも少なくないだろう。 過去5年間の高卒ドラ1ルーキーの1年目の成績と現在地を振り返る。最後の5回目は、2013年ドラフトの4選手だ。 【次ページ】 ... 続きを見る
2018/10/25
2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手は楽天、阪神、ロッテの3球団競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した。 藤原が3球団から1位指名を受け、ロッテが交渉権を獲得。一番最後にクジを引いた井口資仁監督が「残りもの」から当たりを手にした。 複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。 藤原は、走攻守揃った外野手として甲子園に4度出場し通算打率.318をマーク。今夏 ... 続きを見る
2018/10/25
2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)は、中日、日本ハム、巨人、ヤクルトから1位指名を受けた、4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得した。 今ドラフトの目玉の1人である根尾が、4球団から1位指名を受け、中日が交渉権を獲得した。根尾の地元である岐阜と同じ東海地方のチームから、スーパースターの道を歩む道が拓けた。 複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。 ... 続きを見る
2018/08/27
激闘が繰り広げられた甲子園から1週間。ともに戦った選手たちは、今度は同じ日本代表のユニホームに袖を通し、「第12回BFA U18アジア選手権」(9月3日開幕・宮崎県)の頂を目指す。中でも、春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤原恭大外野手は、昨年味わった悔しさを晴らすための大きな決断を下していた。... 続きを見る
2018/08/24
「第12回 BFA U18アジア選手権」が9月3~9日、宮崎県で開催される。侍ジャパンU-18代表選手が決定し、25日から合宿を行う。 大会に先立ち、大学日本代表との壮行試合が28日、明治神宮野球場で開催される。 アジア選手権には、8カ国・地域(日本、香港、韓国、スリランカ、中国、チャイニーズ・タイペイ、パキスタン、インドネシア)が出場。グループリーグ、スーパーラウンドを経て、決勝、3位決定戦が行われる。 グループAの日本は、3日午後6時から香港との初戦に臨む。 代表選手は次の通り。選手名の前の数字は背番号。 【次ページ】投手... 続きを見る
2018/08/21
<第16日 決勝 大阪桐蔭13-2金足農> 満身創痍――。金足農のエース・吉田輝星が決勝戦で見せた姿はまさしくそのものだった。 「試合前から少し疲れは感じてた」 吉田は試合後にそう明かした。秋田大会5試合を一人で投げぬき、準決勝までの5試合も完投する剛腕ぶりを見せた。だが、決勝戦はいつもの雄叫びは出ず、明らかに疲れの表情を浮かべていた。 「前向きな気持ちでいけば……」。試合前の不安を払しょくしようとしたが、強力打線の大阪桐蔭相手に気力だけでは太刀打ちできなかった。 体に力が入らなくなったという4回に宮崎仁斗に3ラン、さ ... 続きを見る
2018/08/21
<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦では金足農(秋田)が秋田県勢初、東北勢初となる優勝(秋田)に挑んだが、その夢は大阪桐蔭(北大阪)の前に叶わなかった。 「できれば、最後まで投げさせてあげたかった」 金足農の中泉一豊監督は、この夏の地方予選から甲子園の準決勝まで1人でマウンドを守り、この日の決勝を含め11試合計1517球を投げてきたエースについて試合後こう語った。 初回に3失点と大阪桐蔭打線に捉えられた吉田輝星(3年生)は、4回に宮崎仁斗( ... 続きを見る
2018/08/21
<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13-2で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。 「2度目の春夏連覇」「東北勢初の優勝」、史上初の快挙を狙うチーム同士の戦いは、大阪桐蔭がその栄冠を勝ち取った。 大阪桐蔭は、初回に石川瑞貴(3年)がタイムリー二塁打を放つなど3点を先制。投げては、前日に155球を投げ抜き完投した先発・柿木蓮(3年)が3回に犠飛で失点するも、その後は出塁を許した走者の生還を許さず、少ない球数で ... 続きを見る
2018/08/21
大一番は序盤から動く。主導権握ったのは大阪桐蔭 <最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を下し、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。 2012年に続き史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、秋田県勢と東北勢初の優勝を狙う金足農による決勝戦は、金足農の先攻で始まった。 初回、前日の準決勝で155球で完投した大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して、金足農は上位打線が3者凡退。一方、後攻の大阪桐蔭は、これま ... 続きを見る
2018/08/21
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。次は大阪桐蔭。 言わずと知れた「タレント集団」の大阪桐蔭は、強力打線にプロ注目の根尾昂、藤原恭大を中軸に据える。投げては柿木蓮、根尾、横川凱の3投手を擁する。今大会では5試合中3試合が3点差以内の勝利と接戦を強いられる場面が多いが、順当に勝ち上がった。 今大会の戦績 1回戦:3-1作新学院(栃木) 2回戦 ... 続きを見る
2018/08/21
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝戦が行われる。東北勢初の優勝を目指す金足農(秋田)、史上初2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭(北大阪)が深紅の優勝旗をかけて激突する。 ■決勝戦(14時00分):金足農(秋田)-大阪桐蔭(北大阪) いよいよ第100回記念大会はクライマックスを迎える。 金足農は初の決勝戦進出。34年前に準決勝で敗れた相手がPL学園だった。そのPL学園に代わって、大阪、いや高校野球の盟主となった大阪桐蔭が決勝戦の相手だというのは因縁めいている。2015年の「高校野球100年」の際、仙台育英 ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)に5-2で勝利し、4年ぶりの決勝進出を果たした。 エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美は2回、その山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制。一方の大阪桐蔭は、準々決勝まで計471球を投げている山口直哉を4回に捕まえ、1死二、三塁のチャンスから山田健太(3年)が左前へタイムリー安打を放って同点に追い付く。さらに相手捕手のパスボールで1点を追加し2-1と逆転に成功し ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)を下して4年ぶりに決勝進出を果たした。 史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美による一戦は、序盤から動く。2回、済美が大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して安打と四球などで2死一、二塁とチャンスを作ると、6番の山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制した。 対する大阪桐蔭は、準々決勝まで4試合で計471球を ... 続きを見る
2018/08/20
第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準決勝2試合が行われる。 ■第1試合(10時00分):金足農(秋田)-日大三(西東京) 準々決勝を劇的な逆転で勝ち上がってきた両チームが相まみえる。 金足農はエース・吉田輝星のコンディションが心配される。これまで4試合すべてを完投し、球数は600球を超えた。地方大会も合わせると1カ月余りで1000球超はさすがに体力の限界か。股関節を痛めていたという情報もあり、中泉一豊監督の起用が注目される。打線は吉田が3番に入るが、手堅い野球を信条とする一方、準々決勝・近江(滋賀)戦で ... 続きを見る
2018/08/19
史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)。18日の浦和学院(南埼玉)との準々決勝は4本塁打と強力打線が火を噴き、11-2で準決勝進出を決めた。藤原恭大、根尾昂とタレントぞろいのチームにおいて、背番号1を背負う柿木蓮が“クローザー”として存在感を放っている。... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第1試合 準々決勝 ○大阪桐蔭11―2浦和学院●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝4試合を迎えた。第1試合では大阪桐蔭(北大阪)が浦和学院(埼玉)を11―2で下し、史上初2度目の春夏連覇に向けて準決勝進出を決めた。 春夏連覇を目指す大阪桐蔭対初の夏制覇を目指す浦和学院の注目の一戦。先制したのは大阪桐蔭。先発で5番に入った根尾が2回に逆方向へソロ本塁打を放ち先制。3回には藤原の適時内野安打で2試合無失点だった浦和学院の渡邉から2点を先制する。 一方、先発の根尾は要所を締め ... 続きを見る
2018/08/18
第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろった。大阪桐蔭(北大阪)、浦和学院(南埼玉)、報徳学園(東兵庫)、済美(愛媛)、日大三(西東京)、下関国際(山口)、金足農(秋田)、近江(滋賀)が準々決勝進出を決めた。準々決勝対戦カードとともにチームを率いる指揮官を紹介する。カッコ内は監督就任年。 【次ページ】第1試合:大阪桐蔭(北大阪)-浦和学院(南埼玉)... 続きを見る
2018/08/18
第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われる。 ■第1試合(8時00分):大阪桐蔭(北大阪)―浦和学院(南埼玉) 東西を代表するタレント集団が2012年春の準々決勝以来の対決だ。 大阪桐蔭は3回戦・高岡商(富山)戦で左腕投手に苦戦したが、勝負所を見抜いた試合運びで順当に勝ち上がった。その3回戦は今大会で初めて左腕・横川凱が先発。柿木蓮、根尾昂の二枚にもう一枚加わったのは大きい。先発は根尾か。打線は3番・中川卓也に当たりが戻ってきた。1番・宮崎仁斗の調子もよく、藤原恭大、根尾昂と打順を一つず ... 続きを見る
2018/08/17
第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われた。報徳学園(東兵庫)、浦和学院(南埼玉)、済美(愛媛)、大阪桐蔭(北大阪)がベスト8入りを決めた。甲子園第12日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を3-1で下し、4年ぶりの準々決勝進出を決めた。 先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。 一方の大阪桐蔭は3回に高岡商の先発・山田龍聖(3年)を捉える。安打と四球で1死一、二塁のチャンスを作ると、主将の中川卓也(3年)がレフトへタイムリー二塁打を放ち、2-1と逆転に成功 ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を破り、準々決勝進出を決めた。 2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、春夏通じて初めて甲子園2勝を挙げた高岡商の一戦は接戦となった。先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。 一方の大阪桐蔭は3回、ここまで5三振を喫している高岡商の先発・山田龍聖(3年)から1死一、二塁のチャン ... 続きを見る
2018/08/16
第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われる。 ▽3回戦 ■第1試合(8時00分):報徳学園(東兵庫)-愛工大名電(西愛知) 報徳学園は、初戦の聖光学院(福島)で注目の遊撃手・小園海斗が二塁打3本、全3得点を記録した。出塁した先頭打者を2番で送り、3番がかえして確実に得点につなげた。この試合も小園が攻撃の起点となり、堅実な試合運びができるか。 30年ぶりの初戦突破を果たした愛工大名は、15安打10得点と強力打線が力を発揮。いずれも5打数4安打を放った柳本優飛、西脇大晴が好調。1・2番コンビがチャンスメークし、中軸 ... 続きを見る
2018/08/14
第100回全国高校野球選手権記念大会は13日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦3試合が行われた。大阪桐蔭(北大阪)、高岡商(富山)、近江(滋賀)が3回戦進出を決めた。甲子園第9日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る
2018/08/13
<第9日 第1試合 2回戦 ○大阪桐蔭10―4沖学園●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は13日、阪神甲子園球場で第9日を迎え、第1試合では大阪桐蔭(北大阪)が沖学園(南福岡)を10-4で破り、3回戦進出を決めた。 史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、初戦で14安打を放った沖学園との対戦。1点を先制された対する大阪桐蔭は4回、4番の藤原恭大(3年)がタイムリー二塁打を放って同点とすると、なおも1死二、三塁で沖学園の石橋幹(3年)が暴投し2-1と勝ち越しに成功した。 沖学園は5回に先頭の森島渉(3年)がレフトスタンドにソロ本塁打を放ち2 ... 続きを見る
2018/08/13
<第9日 第1試合 2回戦 ○大阪桐蔭10―4沖学園●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は13日、阪神甲子園球場で第9日を迎え、第1試合では大阪桐蔭(北大阪)が根尾の投打にわたる活躍で沖学園(南福岡)を下して3回戦進出を決めた。 史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、初戦で14安打を放った沖学園との対戦は、初回はお互い無得点。先に均衡破ったのは沖学園だった。2回に2死一、三塁の場面で、三浦慧太(3年)の打席で大阪桐蔭の先発・根尾昂(3年)が暴投。三塁走者が本塁に生還して1点を先制した。 対する大阪桐蔭は4回、無死二塁から4番の藤原恭大( ... 続きを見る
2018/08/13
第100回全国高校野球選手権記念大会は13日(第9日)、2回戦3試合が行われる。 第1試合(午前9時30分)大阪桐蔭(北大阪)―沖学園(南福岡) 優勝候補の大阪桐蔭(北大阪)が2回戦に挑む。注目は先発投手だ。1回戦で1失点完投した柿木蓮、遊撃を務める根尾昂、大型左腕の横川凱を擁す。西谷浩一監督はどういう選択をするか。1回戦の作新学院戦では、相手2番手の左腕投手に苦手意識を露呈した打線。だが、ここ一番での勝負強さが光った。3番・中川卓也、4番の藤原恭大、5番・根尾昂の左打者トリオが沖学園の右投手陣に襲い掛かる。 対する沖学園は、1回戦の北照戦で15 ... 続きを見る
2018/08/07
第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)で6日、大阪桐蔭(北大阪)-作新学院(栃木)が行われた。大阪桐蔭が3-1で勝利したが、9回には無死一、二塁のピンチを迎えていた。そんな窮地で遊撃を守る根尾昂内野手が華麗なるプレーを見せた。... 続きを見る
2018/08/06
<第2日 第2試合 1回戦 ○大阪桐蔭3―1作新学院●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は6日、阪神甲子園球場で第2日を迎え、第2試合では今春のセンバツを制した大阪桐蔭(北大阪)が2016年の優勝校である作新学院(栃木)に勝利し、春夏連覇へ向けて好発進した。 大阪桐蔭は2回、1死三塁のチャンスから山田健太(3年)の犠飛で1点を先制。その後は大阪桐蔭エースの柿木蓮(3年)と作新学院2番手の佐取達也(3年)の投げ合いで1-0のまま試合終盤を迎える。8回、追加点が欲しい大阪桐蔭は、作新学院の3番手・林勇成(2年)から二塁のチャンスを作ると、4番の藤原恭大(3年) ... 続きを見る
2018/08/06
<第2日 第2試合 1回戦 ○大阪桐蔭3―1作新学院●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は6日、阪神甲子園球場で第2日を迎え、第2試合では今春のセンバツを制した大阪桐蔭(北大阪)が作新学院(栃木)を3-1で下して初戦突破を果たした。 大阪桐蔭は2回、1死三塁のチャンスから山田健太(3年)の犠飛で1点を先制。試合はその後、大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)と作新学院の2番手佐取達也(3年)の投げ合いで1-0のまま緊迫した雰囲気に包まれた。 柿木が5回から2イニング連続で3者凡退に抑えれば、佐取も再三のピンチを切り抜け、そのまま終盤に。8回、追加点 ... 続きを見る
2018/08/06
第100回全国高校野球選手権記念大会は6日(第2日)、1回戦4試合が行われる。 第2試合は、史上初の2度目の春夏連覇に挑む大阪桐蔭(北大阪)が2年ぶりの夏制覇を目指す作新学院(栃木)と対戦する。第3試合、第4試合には北照と旭川大の北海道勢が登場する。 ■第1試合(午前8時):山梨学院(山梨)-高知商(高知) 山梨学院は3年連続8回目の出場となる。地方大会において、投手陣は全5試合を継投で乗り切り、打線は3試合で2桁得点をマーク。総合力が高く、昨夏の甲子園経験者の中尾勇介(3年)が4番で攻撃を引っ張っている。 野球部創部100年を迎 ... 続きを見る
2018/08/02
第100回全国高校野球選手権記念大会が8月5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。10年ごとの節目には、次代をつくるドラマが生まれる。2008年の第90回大会は、今夏の優勝候補筆頭に挙がる大阪桐蔭が17年ぶりに優勝を飾った年だった。... 続きを見る
2018/07/27
第100回全国高校野球選手権記念大会の地方大会が27日、全国各地で行われた。北大阪大会準決勝では、史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭と2年ぶりの選手権を目指す履正社が激突。6-4で大阪桐蔭が死闘を制した。 昨春の選抜大会決勝、昨夏の大阪大会準決勝、昨秋の付大会決勝でも対戦した両校。いずれも大阪桐蔭に軍配が上がり、雪辱を果たしたい履正社との注目の一戦となった。 試合は大阪桐蔭・根尾、履正社・浜内の両先発が好投。6回まで両者無得点の息詰まる展開となった。 均衡が破れたのは7回だった。この回先頭の4番・藤原が右翼への三塁打を放つと、続く根尾が適 ... 続きを見る
2018/06/14
6月14日に、『高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意』(著者:大利実)が発売となる。 以下の各分野のエキスパートが球児へ贈るマル秘上達メソッドが収録。 チーム 大阪桐蔭(大阪)・西谷浩一監督 打撃 明秀日立(茨城)・金沢成奉監督 投手 花咲徳栄(埼玉)・岩井隆監督 守備 明石商業(兵庫)・狭間善徳監督 捕手 日大藤沢(神奈川)・山本秀明監督 走塁 健大高崎(群馬)・青柳博文監督 体作り 山梨学院(山梨)・吉田洸二監督 技術論と、具体的な練習メニューを紹介している。 (本文で紹介している練習メニューの一部は動画でご覧になれます) また、プロ ... 続きを見る
2018/04/05
第90回記念選抜高校野球大会は、大阪桐蔭の史上3校目となる春連覇で幕を閉じた。決勝で完投した根尾昂は、史上初の2年連続センバツ優勝投手となった。プロ注目の“二刀流”として成長した背景にはある経歴とは。... 続きを見る
2018/04/04
第90回記念選抜高校野球大会(第12日)は4日、阪神甲子園球場で決勝戦が行われ、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山を下し史上3校目となる春連覇を果たした。... 続きを見る
2018/04/03
第90回記念選抜高校野球大会(第11日)は3日、阪神甲子園球場で準決勝2試合が行われた。智弁和歌山(和歌山)が18年ぶり、大阪桐蔭(大阪)が2年連続で決勝進出を進んだ。... 続きを見る
2018/04/01
第90回記念選抜高校野球大会(第10日)、阪神甲子園球場で準々決勝4試合が行われた。東海大相模(神奈川)、智弁和歌山(和歌山)、大阪桐蔭(大阪)、三重(三重)がベスト4に進んた。... 続きを見る
2018/03/31
〇大阪桐蔭(大阪)5-1 明秀日立(茨城)● 史上3校目の春連覇を目指す大阪桐蔭が明秀日立に勝利し、ベスト8入りを決めた。大阪桐蔭の先発は注目の二刀流の根尾昂内野手。打では適時打、投では最速147キロの速球を披露するなど、9回を4安打、11三振、1失点で完投勝利した。明秀日立は9四球で走者を出すもあと1本が出なかった。 〇花巻東(岩手)1-0 彦根東(滋賀)● 彦根東は先発の増居が花巻東打線を9回まで無安打無得点に抑える快投。一方の花巻東の2番手伊藤も彦根東打線に得点を許さず。試合は延長戦へと突入する。10回裏に増居から ... 続きを見る
2018/03/26
第90回記念選抜高校野球大会(第4日)は26日、阪神甲子園球場で2回戦3試合が行われた。創成館(長崎)、大阪桐蔭(大阪)、花巻東(岩手)が初戦を3回戦に駒を進めた。... 続きを見る
2018/03/26
第90回記念選抜高校野球大会(第4日)は26日、阪神甲子園球場で行われた。第2試合では、優勝候補筆頭・大阪桐蔭(大阪)が21世紀枠の初出場・伊万里(佐賀)を14-2で下し、貫禄の戦いぶりを見せた。 大阪桐蔭は1回裏、先頭・宮崎の二塁打、続く青地の適時打で早々と1点を先制し、打者一巡の猛攻で5点を挙げた。さらに2回に4安打で3点を追加、4回には3安打に敵失が絡みダメ押しの4得点。6回7回も着実に点を積み重ねた。投げては柿木、横川、森本のリレーで盤石の強さを見せた。 一方、伊万里は8回に四球、末吉の左越適時打で1点を返上。9回は大阪桐蔭・森本からこの回先頭の犬塚が三 ... 続きを見る
2018/03/22
第90回記念選抜高校野球大会が23日、阪神甲子園球場で開幕する。記念大会のため出場校が36校に増加した今大会は白熱した展開が予想される。優勝候補筆頭とされるのは大阪桐蔭。「最強世代」と言われるが、指揮官はその評判をどう見るのか。... 続きを見る
2017/08/20
遊ゴロで終わりか――。甲子園にいた4万2千人の誰しもがそう思った。 史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)と仙台育英(宮城)の対決は、劇的な幕切れとなった。 1点リードで迎えた9回裏。2死一二塁、大阪桐蔭の守備にわずかなほころびが生まれた。遊ゴロかと思われた打球が、一塁手の足がベースから離れていたため、セーフ。流れは一気に仙台育英に傾き、2点適時二塁打を許してサヨナラ負けを喫した。 目前に迫った勝利を逃し、西谷浩一監督は「夏の日本一だけを目指してやってきた。接戦を勝たしてやれないのは監督の力不足だった」と無念さを口にした。   ... 続きを見る
2017/08/19
〇仙台育英 2-1 大阪桐蔭● 第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第4試合は、仙台育英(宮城)が大阪桐蔭(大阪)に2-1でサヨナラ勝利。ベスト8に進出した。 2回戦をロースコアの投手戦で制した両軍の戦いは、大阪桐蔭の先発柿木、仙台育英の先発長谷川の両投手が素晴らしい投球を披露する。 3回裏に仙台育英はこの日初のチャンスを作るが、鈴木が内野に打ち上げる。しかし、三塁手と二塁手が捕球の際にぶつかり、ボールが弾かれるも、遊撃手の泉口が地面に落ちる前に捕球する珍プレーで仙台育英は先制ならず。 試合は、両投手好 ... 続きを見る
2017/08/18
第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は18日、3回戦が始まる。1、2回戦の熱戦を制した16校が激突する。同地区同士の対決など好カードが目白押しだ。 18日の第1試合では神戸国際大付(兵庫)と天理(奈良)の近畿勢対決。第3試合は九州勢の明豊(大分)と神村学園(鹿児島)が対決。19日の第2試合では前橋育英(群馬)と花咲徳栄の関東勢が顔を合わせる。 もっとも注目したいのは関東対決だ。 3年連続出場の花咲徳栄は過去2年、同じ関東勢に敗れ、その相手はそのまま全国制覇を果たしている。「花咲徳栄に勝てば全国制覇」というジンクスもささやかれているが、裏 ... 続きを見る
2017/08/17
第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第2試合は、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)を接戦の末に2-1で下し、3回戦へ進出した。 1回戦に6点差を逆転して勝利した智弁和歌山と、米子松蔭に完勝した大阪桐蔭の一戦は、初回に大阪桐蔭の根尾の適時打で1点を先制する。 大阪桐蔭の徳山、智弁和歌山の黒原の好投が続いた試合は、4回に智弁和歌山の冨田の三遊間を破る適時打で同点。さらに満塁と攻め立てるが、ここは徳山の粘り勝ち。勝ち越しを許さなかった。 その後試合は、両軍の好守備や走塁ミスなども絡み、得点が入らず、1-1の接戦が続く。 ... 続きを見る
2017/08/11
第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は10日、1回戦注目の4試合が行われ、2回戦の組み合わせが決まった。 第9日の第2試合は、智弁和歌山(和歌山)対大阪桐蔭(大阪)。智弁和歌山・高嶋仁監督と、大阪桐蔭・西谷浩一監督の両名将が甲子園で顔を合わせるのは初となる。 智弁和歌山の高嶋監督は、1980年に同高野球部の監督に就任。94年に春、97年と2000年の夏に全国制覇を果たした。今大会初戦は興南(沖縄)に6点差を逆転し、11年以来の白星を手にした。 一方、大阪桐蔭の西谷監督は、98年に監督に就いた。今年の春のセンバツで初の“大阪対決”を制し、 ... 続きを見る
2017/08/11
第99回全国高等学校野球選手権の4日目が11日に甲子園球場で行われ、広陵、秀岳館、智弁和歌山、大阪桐蔭が2回戦へと駒を進めた。 4日目は今月4日に行われた組み合わせ抽選会直後から話題になった好カード揃いの一日だった。第1試合は、広陵(広島)対中京大中京(愛知)。夏に過去3度決勝へ進出している広島の名門校と夏の大会で史上最多の7度の優勝を誇る愛知の名門校の試合は、広陵がプロ注目の中村の2本塁打などで得点を重ね10-6で勝利。1回戦を突破した。 第2試合は1回戦で最も好カードとの呼び声も高かった秀岳館(熊本)対横浜(神奈川)の試合。秀岳館は3球で先制すると、3回ま ... 続きを見る
2017/08/11
〇大阪桐蔭 8-1 米子松蔭● 第99回全国高校野球選手権大会の第4日(11日、甲子園球場)第4試合は、大阪桐蔭(大阪)が米子松蔭(鳥取)を8-1で破った。 史上初の2度の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、初回に主将の福井が右翼スタンドへソロ本塁打を放ち、1点を先制する。 2回に根尾の適時打、4回にもエース徳山の適時打で5回までに3点を先行する。一方、徳山は4回まで無安打、7三振の完璧な投球。5回にこの日初安打を植田に打たれるが、6回まで1安打投球。 大阪桐蔭は5回には福井の高く上がった飛球が風に流され、二塁打となると、4番・山本の適時 ... 続きを見る
2017/08/05
阪神甲子園球場で7日に開幕する第99回全国高等学校野球選手権の組み合わせ抽選会が4日に大阪市内のフェスティバルホールで行われた。大会4日目の4試合には過去の優勝校が勢ぞろい。春夏合わせて30回の優勝候補校がいきなり激突する注目のカードが組まれた。 4日目の第1試合では広陵(広島)対中京大中京(愛知)の好カードで始まる。センバツを3回制覇している広陵は、夏では過去3度決勝に進出しているがすべて準優勝。今大会で初優勝を狙う。対する中京大中京は夏の大会で史上最多の7回の優勝を誇り、センバツでも4回制覇。いきなりの名門校対決となった。 第2試合では 横浜(神奈川)対秀 ... 続きを見る