2020/02/08
バットでモニター破壊も終息せず「さらなる措置を講じるべきだった」 チームのサイン盗み行為が判明し、MLBから1年間の試合出場停止処分を課せられるととも球団から解任されたヒューストン・アストロズの前監督、A.J.ヒンチ氏が米メディア『MLBネットワーク』のインタビューに応え、当時サイン盗み行為に対する自身の行動と、2017年のワールドシリーズ制覇について語った。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 アストロズはメジャーリーグ機構(MLB)の調査によって2017年~2018年にかけてサイン盗みをしていたことが判明。これにより、当時監督だったヒンチ氏と ... 続きを見る
2020/01/18
「監督が今いる選手を管理したくない理由が分からない」 ヒューストン・アストロズのオーナーであるジム・クレイン氏は17日(日本時間18日)、「サイン盗み」で解任したA.J.ヒンチ監督の後任を2月3日(同4日)までに決める予定であることを明かした。米スポーツ専門サイト『ESPN』が伝えている。 アストロズは、2017年から2018年にかけて行われたとされる「サイン盗み」がMLB(メジャーリーグ)機構の調査によって明らかになり、同機構から1年間の出場停止処分を受けたジェフ・ルーノーGMとヒンチ監督を即日解任した。 スプリングトレーニング(春季キャンプ)まで約1カ月、 ... 続きを見る
2020/01/14
当時ベンチコーチだった現レッドソックス監督も今後処分へ MLB(メジャーリーグ)のコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏が、ヒューストン・アストロズが2017年と2018年のシーズンにサイン盗みを行ったとされる疑惑について調査結果を報告。球団のジェフ・ルーノーGMとA.J.ヒンチ監督の1年間の出場停止とするなど厳罰を発表した。米公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが13日(日本時間14日)、伝えている。 アストロズは2017年から2019年にかけて3年連続でアメリカン・リーグ西地区を制し、2017年には球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成するなど、近年はメジャー ... 続きを見る
2019/10/30
ナショナルズが執念の勝利!アストロズはバーランダーが再び負け投手に ワシントン・ナショナルズが29日(日本時間30日)、敵地ミニッツメイド・パークでのワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズに7-2で勝利。シリーズ成績を3勝3敗のタイに戻し、球団史上初の世界一へ逆王手とした。 負けたら終わりの一戦。先発のマウンドを託されたスティーブン・ストラスバーグ投手は、1点を先制した初回に2失点し逆転を許したが、2回以降は本来の投球を取り戻し、アストロズのスコアボードに「0」を刻み続ける。 5回に味方打線が逆転に成功すると、7回と9回には主砲のアンソニー・レンドー ... 続きを見る
2019/10/29
経験が生んだ強さに自信 ヒューストン・アストロズが27日(日本時間28日)に敵地で行われたワールドシリーズ第5戦でワシントン・ナショナルズに7-1で勝利し、シリーズ3勝2敗として2年ぶりの世界一へ王手とした。 アストロズは第5戦で先発のゲリット・コール投手が7回1失点の好投。リリーフ陣も無失点に封じて、投手陣はナショナルズを3試合連続1失点に抑える働きを見せている。 打っては2回に6番のヨーダン・アルバレス外野手が2ラン本塁打を放ち先制。4回にもカルロス・コレア内野手に2ラン本塁打が飛び出すなど着実に加点した。 米公式サイト『MLB.com』に ... 続きを見る
2019/10/22
両指揮官も熱戦に期待!第1戦の先発はコールVSシャーザー アメリカン・リーグを2年ぶりに制したヒューストン・アストロズと、初めてナショナル・リーグ覇者に輝いたワシントン・ナショナルズによるワールドシリーズが、あす22日(日本時間23日)に開幕する。 今回のワールドシリーズはアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで開幕し、第2戦まで同地で開催。そして第3戦~第5戦はナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークに場所を移し、もつれれば再びミニッツメイド・パークで第6戦~第7戦を行う。7回戦制で先に4勝したチームが世界一の座を掴む。 米公式サイト『MLB.com』によ ... 続きを見る
2019/10/20
同点とされた直後に意地の“2ラン返し” ヒューストン・アストロズとニューヨーク・ヤンキースによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が19日(日本時間20日)、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われ、アストロズがサヨナラ勝ちで2年ぶり3度目のリーグ優勝を決めた。 第5戦から移動日を設けず決戦の地をヒューストンに移した第6戦。3勝2敗と突破へ王手をかけたアストロズが、ホームの大声援を背に躍動した。 アストロズは初回から打線が活発だった。この日はお互いに初回からリリーフ投手を起用する「ブルペンデー」を採用したが、ヤンキース先発のチャド・グリーン投手に ... 続きを見る
2019/05/12
昨年10月に右膝手術、復活のシーズンで地区首位に貢献中 ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が、10日間の負傷者リスト(IL)に入る可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 アルトゥーベは10日(同11日)の本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・二塁」で先発出場し、初回に三塁への内野安打を記録。しかし、その直後に代走と交代しベンチに下がっていた。 同サイトによると、アストロズのA.J.ヒンチ監督は負傷者リスト入りを避けることができるだろうとしつつも「楽観していない」とコメント。「初期 ... 続きを見る
2018/10/19
アメリカン・リーグ優勝決定シリーズで3敗を喫し、窮地に立たされているヒューストン・アストロズ。ワールドシリーズ進出へ向け、後がなくなったチームを鼓舞する存在がホセ・アルトゥーベ内野手だ。右膝の痛みと戦いながらもポストシーズンでプレーしているという。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えた。 アルトゥーベは7月末、右膝の張りを訴え自身初の故障者リスト(DL)入り。チームに合流後も後半戦は膝の痛みを抱えながら出場を続けていた。 同サイトによると、A.J.ヒンチ監督は第5戦を前にアルトゥーベについて「ポストシーズンでなければ、彼をラインアップ ... 続きを見る
2018/10/14
昨季王者のヒューストン・アストロズが13日(日本時間14日)、敵地フェンウェイ・パークで行われたレッドソックスとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に7-2で勝利。2年連続ワールドシリーズ進出へ好スタートを切った。 アストロズは2回、レッドソックス先発のクリス・セール投手から計3つの四死球をもらい2死満塁とすると、1番のジョージ・スプリンガー外野手がチーム初安打となるレフトへタイムリー安打を放ち2点を先制する。 アストロズ先発のジャスティン・バーランダー投手は、強力レッドソックス打線に2回以降3イニング連続3者凡退に抑えるなど好投。しかし、5回に突如制球 ... 続きを見る
2018/07/22
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「5番・DH」で先発出場。4打数2安打を記録した。この試合で大谷はアストロズのジャスティン・バーランダー投手から快音を連発。二塁打と右直を放ち、前回対戦時の3三振からの修正力を披露した。その大谷についてバーランダーは試合後のインタビューで「素晴らしい打者になるだろう」と称賛している。 大谷対バーランダー。前回対戦時は4打数無安打3三振と大谷は完全に抑えられていた。しかし、この日には早くも修正して打席に臨んでいた。第1打席はバーランダーの意表をつく、セーフティーバントを試みた ... 続きを見る
2018/07/18
試合終盤まで打ち合い続く 「第89回オールスターゲーム」が17日(日本時間18日)、ワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、延長戦の末アメリカン・リーグが本塁打10本が飛び交う乱打戦を制した。 2-2の同点で迎えた8回、ア・リーグは1死一、二塁のチャンスを作ると、代打で登場した「32番目の男」ジーン・セグーラ内野手(マリナーズ)が勝ち越し3ラン本塁打。5-2とリードを奪った。 しかしその後2点差に詰め寄られると、9回には、クローザーのエドウィン・ディアズ(マリナーズ)が代打のスクーター・ジェネット内野手(レッズ)に痛恨の2ラン本塁打を浴び ... 続きを見る
2018/04/02
ヒューストン・アストロズに新加入したゲリット・コール投手が4月1日(日本時間2日)、敵地グローブライフ・パークで行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板し好投を見せた。 今年1月にピッツバーグ・パイレーツからトレードで移籍してきた27歳のコールは、初回にジョーイ・ギャロ内野手にソロ本塁打を浴びたものの、後続を打ち取り最少失点で切り抜ける。その後は、メジャーデビューから5年で4度2ケタ勝利を挙げている実力を発揮。最速約158キロの速球とスライダー、チェンジアップ、ナックルカーブを武器に次々に打者を打ち取っていき、5回と7回には3者連続三振を奪う力投を見せ、この日は7回102球 ... 続きを見る
2017/11/07
米国・大リーグ機構は6日(日本時間7日)、BBWAA(全米野球記者協会)の会員による投票で決まる、今季の両リーグのMVP、新人王、サイ・ヤング賞、最優秀監督賞の最終候補者3人を発表した。 今季は52本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得したヤンキースの新星、アーロン・ジャッジ外野手が新人王とMVPの2つにノミネートされた。両方で選出となれば、1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目の快挙となるが、アストロズの”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手もMVPの有力候補だ。 サイ・ヤング賞ではナショナルズのマックス・シャーザー投手に2年連 ... 続きを見る