タグ:ワシントン・ナショナルズの記事一覧
2018/10/02
ア・リーグは異なる3投手が勝利数、奪三振、投球回でそれぞれトップ MLBは1日(日本時間2日)、レギュラーシーズンの全日程が終了。アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグともに個人成績が確定した。投手部門は、アメリカン・リーグでサイ・ヤング賞争いがし烈を極め、ナショナル・リーグでは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手がホールド数で3位にランクインする健闘を見せた。 ア・リーグ、ナ・リーグともにハイレベルな争いが繰り広げられた。まず、ア・リーグでは、タンパベイ・レイズのブレイク・スネル投手が21勝で最多勝。8月~9月は9勝負けなしと圧巻の投球を見せ、防御率も1.89と抜 ... 続きを見る
2018/09/26
右腕ではシリング氏以来16年ぶり ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が25日(日本時間26日)、本拠地ナショナルズ・パークでのマイアミ・マーリンズ戦で先発登板し、シーズン300奪三振を達成。7回1失点の好投でリーグ単独トップの今季18勝目を挙げた。 シャーザーは初回、先頭打者のJ.T.リアルミュート捕手を84マイル(約135キロ)のチェンジアップで3球三振を奪うと、その後も毎回奪三振を記録。そして7回1死からオースティン・ディーン外野手を84.5マイル(約136キロ)のスライダーで空振り三振を奪い、この日10奪三振をマークして今季通算300奪三振を達成した。ま ... 続きを見る
2018/09/26
今オフにフリーエージェント(FA)となるワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手。26歳の若き大砲の争奪戦が予想されるが、本人は残留を示唆した。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えた。 2012年にナショナルズでメジャーデビューしたハーパーは、打率.270、22本塁打、59打点、18盗塁と当時19歳とは思えない成績を残して新人王を獲得。2015年には42本塁打を放ち、22歳の若さで満票MVPを獲得した。 今季は154試合に出場し、打率.246、34本塁打、100打点の成績。オールスターのホームランダービーでは持ち前のパワーを ... 続きを見る
2018/09/21
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板し、7回3失点13奪三振だった。今季の奪三振数は290に達し、自身が持つ球団記録284を塗り替えた。 シャーザーは2回、先頭ニモーをこの日1つ目の空振り三振に取った。以降、毎回奪三振を記録し、5回にバーガスを3球三振に仕留め、今季285個目の奪三振をマーク。2016年に自身が記録した球団記録の1シーズン284奪三振を上回った。6回、7回にも三振を積み重ね、この日は計13三振を奪った。 今季成績は、32試合に登板し、17勝7敗、防御率2.57、 ... 続きを見る
2018/09/16
ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手が15日(日本時間16日)、敵地サントラスト・パークでのアトランタ・ブレーブス戦でキャリア初の1試合3盗塁を記録。19歳での達成はリッキー・ヘンダーソン氏を抜いての歴代最年少記録となった。 前日にメジャー史上3人目の10代での20本塁打を達成したソトはこの日、「5番・レフト」で先発出場。初回に相手先発のフリオ・テヘラン投手から先制タイムリー安打を放つと、続く打者の打席ですかさず二塁へ今季3個目の盗塁。同点の4回には先頭打者として四球で出塁し、ここでも二盗、そしてその後一塁走者とともに重盗を成功させて三塁に進んだ。 1 ... 続きを見る
2018/09/04
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が3日(日本時間4日)、本拠地ナショナルズ・パークでのセントルイス・カージナルス戦に先発し、7回11奪三振の力投。自身5年連続250奪三振を達成した。 過去に3度のサイ・ヤング賞を獲得し、今年のオールスターゲームでもナ・リーグの先発投手も務めたシャーザーは、この日もエンジン全開。試合前まで249奪三振としており、初回の先頭打者のマット・カーペンター内野手に対して96.6マイル(約155キロ)の速球で空振り三振を奪ってシーズン250奪三振に到達。自身キャリア5年連続250奪三振を達成し、6年連続で達成したランディ・ジョンソン氏に ... 続きを見る
2018/08/22
ワシントン・ナショナルズがチーム再建に踏み切った。 21日(日本時間22日)、主力打者のダニエル・マーフィー二塁手とマット・アダムス一塁手をそれぞれシカゴ・カブス、セントルイス・カージナルスへウェーバー公示でのトレードで放出したと発表。昨季地区優勝チームの解体が一気に進んだ。 ナショナルズは同日現在、62勝63敗で勝率.496。ナ・リーグ中地区3位と低迷している。今季の上位浮上を諦め、来季以降のために主力選手と若手有望株をトレードし、チームの若返りを図る決断を下したようだ。 球界屈指の強打の二塁手・マーフィーは今季、右膝の手術の影響で出遅れた。だか、今季成績は ... 続きを見る
2018/08/02
ワシントン・ナショナルズに衝撃が走った――。1日(日本時間2日)、リリーフの一角を担う右腕ショーン・ケリー投手を40人枠のロースター(選手登録)から外す戦力外(DFA)にしたと発表した。 突然の戦力外の発端となったのは、7月31日(同8月1日)の本拠地ニューヨーク・メッツ戦で見せたケリーの振る舞いだった。 ケリーは、25-1と大差でリードした9回に登板した先頭から2連続で安打を許し、二ゴロの間に1失点。1死一塁からオースティン・ジャクソン外野手にレフト方向への2ランを浴びた。 問題となったのはその直後の出来事だった。ケリーは怒りをあらわにして、 ... 続きを見る
2018/08/01
ワシントン・ナショナルズが7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたニューヨーク・メッツ戦で大量25得点を挙げて勝利を収めた。 ナショナルズは初回、3番ブライス・ハーパー外野手のタイムリー二塁打で先制すると、その後も4本のタイムリー安打を重ねて一挙7得点。試合の流れを握る。 なおも猛打は続き、ダニエル・マーフィー内野手の2打席連続本塁打やライアン・ジマーマン内野手の本塁打などで2回以降4イニング連続3得点を記録し、5回までに19得点。試合を決定づけた。なお、マーフィーの本塁打は球団公式ツイッターでも映像付きで紹介されている。 &nbs ... 続きを見る
2018/07/31
クリーブランド・インディアンスがワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手の獲得を検討しているもようだ。米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)、消息筋の話として伝えた。 MLBを代表する若きスーパースターにトレード移籍の可能性がささやかれている。 ハーパーは、2012年にナショナルズでメジャーデビュー。打率.270、22本塁打、59打点、18盗塁と当時19歳とは思えない成績を残して新人王を獲得した。2015年は打率.330、42本塁打、99打点の成績で満票での成績を残して満票で最優秀選手(MVP)を受賞した。 今季は2 ... 続きを見る
2018/07/28
ボストン・レッドソックスのクリス・セール投手と、ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が27日(日本時間28日)、同日に今季の200奪三振を達成した。セールは136回での200奪三振到達でアメリカンリーグ史上最速の達成となった。また、シャーザーは自身の誕生日に11奪三振の好投で7年連続の200奪三振を達成した。 両リーグのエースが同日に200奪三振を達成した。セールはこの日ツインズを相手に6回、3安打、10三振、無失点の快投で200奪三振達成。セールはわずか136回での200奪三振達成で、自身が持つ141回1/3を超え、アメリカンリーグ史上最速イニングでの到達とな ... 続きを見る
2018/07/28
ワシントン・ナショナルズの19歳、フアン・ソト外野手が歴史を打ち立てている。27日(日本時間28日)の敵地でのマイアミ・マーリンズ戦では2回に3試合連続となる13号ソロ本塁打を記録。10代での3試合連続弾は『ESPN スタッツ&インフォ』によると、1898年以来、120年ぶりの快挙だ。新たなスーパースター誕生に米国が湧いている。 ソトは27日のマーリンズ戦の2回に右翼スタンド上段に飛び込む3試合連続となる13号ソロ本塁打を放つ。10代選手での3試合連続本塁打は『ESPN スタッツ&インフォ』によると、1898年以来となる120年ぶりの快挙。さらに、10代での13号もヤンキース ... 続きを見る
2018/07/18
メジャーリーグの真夏の祭典「第89回オールスターゲーム」が17日(日本時間18日)、ワシントン・ナショナルズの本拠地であるナショナルズ・パークで行われ、2回にアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が先制ソロ本塁打を放った。 「6番・レフト」で先発出場したジャッジは2回、ナショナル・リーグ先発投手のマックス・シャーザー(ナショナルズ)と対戦し、カウント0-1からの2球目、内角高めの94.9マイル(約153キロ)の速球を完璧に捉えて、これが左中間への先制ソロ本塁打となった。 メジャー2年目のジャッジにとって、これがオールスターゲーム初本塁打。昨季初出場を果たした時 ... 続きを見る
2018/07/17
1回戦、準決勝は早期決着。3戦とも後攻で“サヨナラ勝ち” 第89回MLBオールスターゲームの前夜祭「第34回ホームランダービー」が16日(日本時間17日)、ワシントン・ナショナルズの本拠地、ナショナルズ・パークで行われ、地元ナショナルズのスーパースター、ブライス・ハーパー外野手が初優勝を飾った。 出場した8人中唯一のホームランダービー経験者で第2シードのハーパーは、1回戦でまず出場選手最年長の28歳、第7シードのフレディ・フリーマン内野手と対戦。 4分間のレギュレーションで行われた戦いは、先攻のフリーマンが12本と苦戦する一方で、後攻のハーパーがいきなり本領を ... 続きを見る
2018/07/17
8人中7人が初出場、唯一の経験者は地元のハーパー 第89回MLBオールスターゲームの前夜祭「第34回ホームランダービー」が16日(日本時間17日)、ワシントン・ナショナルズの本拠地、ナショナルズ・パークで行われ、ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が地元の声援に応え初優勝を飾った。 唯一のホームランダービー経験者で、地元開催で燃えるスーパースター、ブライス・ハーパー外野手(ワシントン・ナショナルズ)の他、メジャー2年目のリース・ホスキンス外野手(フィラデルフィア・フィリーズ)、5年目にして現在ナショナルズ・リーグトップ24本塁打と今季本格開花のヘスス・アギラ内野手(ミルウォ ... 続きを見る
2018/06/30
ワシントン・ナショナルズの新星フアン・ソト外野手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦で6打数4安打2本塁打5打点と大活躍。MLBの歴史上初となる10代で1試合4安打2本塁打を放ち、チームの大勝に貢献した。 今季19歳でメジャーデビューしたソトは、この日までに打率.318、6本塁打、16打点の成績。メジャー初スタメンの初打席で本塁打を放つ衝撃的なデビューを飾ると、6月13日に行われたヤンキース戦では1試合2本塁打を放ち、一気に次世代のスーパースター候補として認識され始めた。 この日ソトは第1打席で第7号2ランを放つと、第2、第 ... 続きを見る
2018/06/19
再開直後に決勝2ラン! ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が5月15日(日本時間16日)に先発登板し、降板後に降雨サスペンデッドになった敵地でのワシントン・ナショナルズ戦が6月18日(同19日)に再開され、ナショナルズが2日がかりの勝負を制した。 5月15日に先発した田中は、5回3失点。その後6回表のヤンキースの攻撃終了後に降雨のためサスペンデッドとなり、この日まで延期されていた。 ヤンキースが6回表に得点できなかったため田中に勝敗は付かなかったが、再開直後スコア3-3で迎えた6回裏に登板したヤンキース2番手のチャド・グリーン投手が、1死一塁から代打のフア ... 続きを見る
2018/06/16
ワシントン・ナショナルズに現れた19歳の新星フアン・ソト。13日(日本時間14日)に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦では2本塁打を記録し、チームの勝利に貢献した。この日までの21試合で打率.338、5本塁打、12打点、12四球を記録。スーパースターへの道のりを歩み始めている。 1998年にドミニカ共和国で生まれたソトは左投げ左打ちの外野手。身長は185センチ、体重は83キロ。16歳でナショナルズと契約すると、瞬く間に成長し、今季のチーム内のプロスペクトランキングでは2位、全体では13位の評価を受けていた。今季の開幕はA級で迎えたが、すぐにアドバンスドA級、ダブルA級と昇格 ... 続きを見る
2018/06/06
6回に3者連続3球三振! ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が5日(日本時間6日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたタンパベイ・レイズ戦で8回13奪三振の好投で今季メジャー最速で10勝目を挙げた。 シャーザーは、初回に2三振を奪い3者凡退の立ち上がりを見せると、その後も最速96.8マイル(約156キロ)の速球とチェンジアップ、スライダー、カットボール、カーブを駆使して三振と凡打の山を築いていった。 6回には3者連続3球三振を記録し、4点リードの8回に2死一、二塁から2点タイムリー二塁打を浴びたが、最後の打者も三振に打ち取り降板。   ... 続きを見る
2018/05/31
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が30日(日本時間31日)、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。8回無失点の好投で両リーグトップの今季9勝目を挙げた。この白星が通算150勝目の節目となった。 シャーザーは初回、先頭ピーターソンを中直、続くジョーンズを遊ゴロに仕留めると、マチャドを空振り三振に抑える最高の立ち上がり。毎回奪三振を記録し、8回無失点2安打1四球12奪三振という圧巻の投球を見せた。打線も右腕の好投を援護。3回にハーパーの18号ソロで先制し、7回にソトの適時打で追加点を挙げ、2-0で勝利。チームは連勝を6に伸ばした。 シャ ... 続きを見る
2018/05/23
緊迫した展開でピンチ救う!サヨナラ打はあと一歩でHR ワシントン・ナショナルズのマイケル・テイラー外野手が22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたサンディエゴ・パドレス戦で好返球とサヨナラ打で勝利に大きく貢献した。 テイラーはこの日「8番・センター」で先発出場。まずは守備で魅せる。1-1で迎えた6回、2死二塁とピンチの場面でパドレスのフランミル・レイエス外野手の放った中前への打球を捕球すると、テイラーは迷わずバックホーム。強烈な矢のような送球を返し、捕手が走者にタッチして一度はセーフの判定となったが、チャレンジ(ビデオ判定)によりアウトに覆った。 &nb ... 続きを見る
2018/05/21
新たなシンデレラボーイの誕生か?ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手が弱冠19歳でメジャーリーグデビューを飾った。米国メディア『ESPNデポルテス』などが報じている。 夢の切符を手にしたソトは、20日(日本時間21日)に行われた本拠地ナショナルズ・パークでのロサンゼルス・ドジャース戦の8回に早速代打で出場。結果は空振り三振に終わったが、登場時には観衆のスタンディングオベーションを受けていた。 1998年10月25日、ドミニカ共和国の地に生まれたソト。今季のチーム内のプロスペクトランキング2位と評価された若きスラッガーは、今季の開幕を1Aで迎えたが、打棒 ... 続きを見る
2018/05/16
序盤に3失点も、徐々に立て直す ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が15日(日本時間16日)、敵地ナショナルズ・パークで行われているワシントン・ナショナルズ戦に「8番・投手」として先発したが、5回3失点で降板。今季5勝目は挙げられなかった。 田中の先発登板は今季9試合目で、9日(同10日)の本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたボストン・レッドソックス戦以来6日ぶり(中5日)。初回、田中は2死から3番のアンソニー・レンドーン内野手にシンカーを捉えらソロ本塁打を被弾し先制を許してしまう。2回もアンドリュー・スティーブンソン外野手、ペドロ・セベリーノ捕手にタイムリー安打を浴びて ... 続きを見る
2018/05/16
序盤3失点も味方が同点に追いつく ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が15日(日本時間16日)、敵地ナショナルズ・パークで行われているワシントン・ナショナルズ戦に「8番・投手」として先発。5回3失点で降板し、今季5勝目はならなかった。 今季5勝目を狙う田中。先発登板は今季9試合目で、9日(同10日)の本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたボストン・レッドソックス戦以来6日ぶり(中5日)となる。ナショナルズ戦は、過去1試合に登板し1勝。2015年6月9日(同10日)に本拠地で行われたものだったが、当時はマックス・シャーザー投手との投げ合いで、7回87球(ストライク63球)を投 ... 続きを見る
2018/05/15
日本プロ野球と桁違いの年俸で知られるメジャーリーグ。チームの総年俸額ともなればなおさらだ。 メジャーには資金力が豊富な球団ばかりに優秀な選手が集まらないようにする戦力均衡策がある。球団が選手に支払う年俸総額は一定額を超えた場合、超過分に課徴金を課す「課徴金制度(Luxury Tax、ぜいたく税)」である。しかも超過した回数によって税率が上がっていくシステムだ。 しかも今季からルールが一部変更され、税率が上昇する。昨オフに各球団がフリーエージェント(FA)補強をためらった理由はここにある。 各球団は、ぜいたく税を回避すべく知恵を絞って補強を行うが ... 続きを見る
2018/05/02
ワシントン・ナショナルズのサイ・ヤング賞3度受賞を誇る右腕マックス・シャーザー投手が5月1日(日本時間2日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。7回途中2失点で6勝目を挙げた。 現在メジャートップの5勝をマークしているシャーザーは、この日もエースらしい投球を見せた。初回を1奪三振を含む3者凡退に抑えると、最速97.5マイル(約154キロ)の速球やカットボール、チェンジアップ、スライダー、カーブを駆使しながらパイレーツ打線に対して次々にアウトを重ねていく。 また、5回にアウト3つを全て三振で奪うなど6回までに8奪三振を記録 ... 続きを見る
2018/04/30
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/30
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2018/04/29
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が28日(日本時間29日)、敵地ナショナルズ・パークで行われたワシントン・ナショナルズ戦にリリーフ登板。メジャー2勝目を挙げた。 5試合連続無失点中の平野は、同点で迎えた9回に4番手としてマウンドに登った。まず先頭の代打マット・アダムス外野手に対して、初球から3球連続スプリットでカウント1-2と追い込むと、最後は外への83マイル(約134キロ)のスプリットで投ゴロに打ち取る。 続く7番のエイドリアン・サンチェス内野手に対しても、初球から2球連続のスプリットで0-2で追い込み、今度は高めの92マイル(約148キロ)の速 ... 続きを見る
2018/04/26
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が25日(日本時間26日)、敵地AT&Tパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、両リーグ単独トップの5勝目を挙げた。 自身3連勝で迎えたシャーザー。過去のジャイアンツとの対戦成績は3勝4敗、防御率4.17と分が悪かったが、この日はエースとしての貫禄を見せるピッチングを披露。いきなり3点の援護を受けた初回を無安打と上々の立ち上がりを見せ、2回は2本の二塁打で1失点を喫したが、ここからエンジンがかかった。 3回以降の4イニングで、初球ストライクは打者15人中10度と投手優位に立ち、6 ... 続きを見る
2018/03/29
メジャーリーグ開幕日の29日(日本時間30日)、米オハイオ州シンシナティ、グレートアメリカン・ボールパークで行われる予定だったワシントン・ナショナルズとシンシナティ・レッズの試合が雨天のため中止になった。 気象サイト『Worldweatheronline.com』によれば、現在朝のシンシナティでは弱い雨が降っており、これからさらに雨が強まる予報となっている。試合開始予定時刻は午後4時10分だったが、中止が決定された。試合は明日の同時刻に順延される。 先発予定投手は、ナショナルズが過去サイ・ヤング賞を3回獲得しているマックス・シャーザー、レッズは昨季6勝のホーマ ... 続きを見る
2018/03/14
昨季16勝を挙げ、自身3度目のサイ・ヤング賞を獲得したワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が13日(日本時間14日)、米フロリダ州・パームビーチで行われたニューヨーク・メッツとのオープン戦に先発登板した。 オープン戦4試合目の登板となったシャーザーは、初回に鋭いスライダーや97マイル(約155キロ)の速球で2三振を奪うと、その後もチェンジアップも織り交ぜながら三振を積み重ねていった。許した安打は4回にアメッド・ロサリオ内野手に打たれた二塁打1本のみで、この日は5回を投げ被安打1、与四球1、奪三振9、無失点。これで今季オープン戦は通算14イニングを投げ被安打3、与 ... 続きを見る
2018/02/02
昨季はシカゴ・カブス、トロント・ブルージェイズでプレーしたミゲル・モンテロ捕手(34)が年俸130万ドル(約1億4000万円)でワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだことを、米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が1日(日本時間2日)付で報じた。 今オフにFAとなっていたモンテロだが、昨季はカブス在籍中の6月27日の試合で1試合に7盗塁を許し、その後に辛辣な投手批判を行ったことで翌朝にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外通告を受けていた。 なお、批判を行った時点でのモンテロは31回の盗塁企図数に対しアウトを奪ったのは1回と、盗塁阻止率はわず ... 続きを見る
2018/02/01
ワシントン・ナショナルズからFAとなっているジェイソン・ワース外野手。祖父・叔父もメジャーリーガーという野球一家で育ち、堅実な守備、高い出塁率を持ち味とした中距離打者として活躍したが、近年は成績が振るわず現在も所属先は決まっていない。 今オフは移籍市場の動きが少なく、ワースの去就も不透明となっている中、米国紙「ワシントン・ポスト」では30日(日本時間31日)付でワースが球団の所在する首都・ワシントンで行われた一般教書演説に同郷のロドニー・デービス議員のゲストとして参加したと報じ、副業として行っている「有機農場」の経営に注目している。 ワースはナショナルズ移籍を ... 続きを見る
2018/01/26
今オフからデレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を保有しているマイアミ・マーリンズ。主力選手を放出して年俸削減などに取り組んでいるが、その手法には批判が集まっており、ファンやメディアだけでなく選手からも失望の声が上がり、自らのトレードを志願する選手も現れるほどだ。 そして、25日(日本時間26日)にはクリスチャン・イエリッチ外野手がトレードで移籍することが発表された。マーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンを放出しており、イエリッチの移籍によって昨季の外野レギュラー3人は全員チームを離れることになった。 チー ... 続きを見る
2017/11/16
15日(日本時間16日)、各リーグでその年に最も活躍した投手に贈られる、サイ・ヤング賞が発表された。ア・リーグではクリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ナ・リーグではワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出されるもので、NPBの沢村賞のように、米国では投手最高の栄誉となっている。 今季のクルーバーは29試合に登板し、203.2回を投げて18勝4敗、265奪三振、防御率2.25、Whip0.87という成績を残しており、最多勝と最優秀防御率のタイ ... 続きを見る
2017/10/08
ワシントン・ナショナルズは7日(日本時間8日)、本拠地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第2戦でシカゴ・カブスを6-3で下した。 第1戦では打線が振るわず敗戦となったナショナルズだったが、この日も初回にレンドンのソロ弾で1点を奪った後はカブス先発・レスター、2番手・ストロップの前に沈黙。 一方のナショナルズ先発・ゴンザレスは2被弾で5回3失点とカブスにリードを許して降板し、試合はナショナルズの劣勢で進んだ。 しかし、ゴンザレスの後を受けた4投手が6回から8回までを無失点に抑える好リリーフを見せると、8回裏にようやく自慢の打線が目覚めた。 &nbs ... 続きを見る
2017/10/07
シカゴ・カブスは6日(日本時間7日)、敵地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第1戦でワシントン・ナショナルズを3-0で下した。先発のヘンドリックスの好投でナショナルズ打線を完封リレー。投手戦を制した。 ナ・リーグは今日から地区シリーズが始まる。カブスの先発はヘンドリックス、ナショナルズの先発はストラスバーグで試合は始まった。 試合は両先発が好投。ストラスバーグはカブス打線相手に5回まで無安打8三振と完璧な投球。しかし、打線もヘンドリックスを打ち崩せず、5回まで無得点となる。 すると、6回にカブスのバイエズがレンドンの失策で出塁すると、2死二塁から ... 続きを見る
2017/10/05
ナ・リーグ東地区ではワシントン・ナショナルズ、中地区はシカゴ・カブス、西地区はロサンゼルス・ドジャースがそれぞれ地区優勝を果たした。 また、カブスと同程度の成績を残しながら、同地区にドジャースがいたため地区優勝とはならなかったアリゾナ・ダイヤモンドバックス、そして強打が売りのコロラド・ロッキーズがワイルドカードに駒を進めた。いずれのチームも投打に充実した戦力を誇り、激戦は必至となっている。 今回は、ナ・リーグのポストシーズンを戦う5チームのエース5人を紹介する。 【次ページ】現役最強左腕... 続きを見る
2017/09/20
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手は、19日(日本時間20日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板し7回を112球で5安打・7奪三振・1四球・2失点の好投で今季15勝目をマーク。また、この試合で4年連続となるシーズン250奪三振を達成した。 米国スポーツチャンネル「ESPN」によると、4年連続250奪三振はシャーザーを含めメジャー史上でも4人のみ。通算3192奪三振のファーガソン・ジェンキンス、通算3154奪三振のペドロ・マルティネス、通算4875奪三振のランディ・ジョンソンの3名のみが達成していた。 ちなみに、史上最長はランディ ... 続きを見る
2017/09/11
ワシントン・ナショナルズが10日(日本時間11日)に今季のMLBで最速となる2年連続5度目の地区優勝を決めた。 ナショナルズが優勝マジックを2として迎えたこの日はフィリーズを相手に先発のストラスバーグが圧巻の投球。8回を2安打、1四球、10三振、無失点に抑え、13勝目。自身の連続無失点イニングを34に伸ばした。 その後、地区2位のマーリンズがブレーブス相手に延長戦で敗れたため、ナショナルズの2年連続5度目(ナショナルズとしては4度目)の地区優勝が決定。2位のマーリンズには20ゲーム差をつけ、今季のMLB最速での地区優勝を決めた。 今季のナ・リー ... 続きを見る
2017/09/07
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、6日(日本時間7日)に本拠地で行われているワシントン・ナショナルズ戦の5回に代打出場し、2戦ぶりの安打を放った。 3点ビハインドの5回無死に先発・ピーターズの代打として代打出場。ナショナルズ先発・ゴンザレスとの対決となったが、フルカウントから速球を中前に弾き返し2戦ぶりの安打を放った。そして、その後の6回以降は守備に就かず、途中交代となった。 イチローはこの安打で日米通算5863塁打を記録し、王貞治氏の持つ5862塁打の日本記録を超えた。(MLB・3974塁打、NPB・1889塁打) また、今季の代打打席 ... 続きを見る
2017/08/14
12日(日本時間13日)の試合中に負傷退場していたワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が、膝の骨挫傷と診断されたことをナショナルズのマイク・リゾGMが13日(同14日)に明かした。 ハーパーは、12日に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の初回に一塁ゴロでベースを駆け抜けた際に、ベース上で左足を滑らせ、地面へ無理な形で着地をして、転倒。膝を抱え、激痛に顔を歪めていた。 その後、ハーパーは左足を地面に着けることができずにチームスタッフの肩を借りて退場したが、無理な膝の伸展から、靭帯を痛めたのではないかと危惧されていた。 ... 続きを見る
2017/08/12
ワシントン・ナショナルズが11日(日本時間12日)のサンフランシスコ・ジャイアンツとの試合で、雨天中止の公式発表が遅れたとして問題になっている。 この日のナショナルズ・パークは雨が降り続いていたため、ナショナルズは19時5分開始の試合中止を決定した。しかし、ファンとジャイアンツへ対するアナウンスが非常に遅れたと、複数のジャイアンツの記者が証言している。 『NBC』でジャイアンツの記者を務めているアレックス・パブロビッチ氏は以下のようにツイッターで伝えている(右は投稿された時間)。 「フィールドにシートを敷き始めた。18:38」 「天気の最新情 ... 続きを見る
2017/08/09
マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の打棒が止まらない。 スタントンは7日(日本時間8日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に2番・右翼手として先発出場し、6回表にナショナルズのエース、マックス・シャーザーから自己最多タイとなる今季第37号となる同点ソロ本塁打を放った。 8回にマーリンズ4番手・ガルシアが1点の勝ち越しを許し、チームは2-3で敗戦となったが、自己最多タイの37本塁打を記録したスタントンが、シャーザーの放った高回転の速球を打ち返したことが話題となっている。 MLB公式サイトでは、ボールの動きを高精度に分析す ... 続きを見る
2017/07/28
ワシントン・ナショナルズの4選手が27日(日本時間28日)に本拠地で行われた試合で、MLB史上8回目となる4者連続本塁打を記録した。 ナショナルズが2点をリードした3回裏にブリュワーズ先発のブレイゼクから1番・グッドウィンが右翼スタンドへ10号2ラン本塁打を放つと、続くディフォが右中間スタンドに3号本塁打を打ち込んだ。 そして、3者連続本塁打が期待される中、初回に先制2ランを放った3番・ハーパーがフルカウントから中堅スタンド左翼寄りに飛び込む27号ソロを放ち3者連続本塁打を達成。そして、4番・ジマーマンが初球を左中間スタンドに21号ソロを運び、4者連続本塁打を ... 続きを見る
2017/07/24
ワシントン・ナショナルズ傘下ルーキー級のガルフ・コーストリーグ・ナショナルズがダブルヘッダーでガルフ・コーストリーグ・マーリンズを相手に2試合続けてノーヒットノーランを達成する快挙を成し遂げた。 ナショナルズはダブルヘッダー第1試合で、ナショナルズで21位の有望株であるホアン・バエズ投手が6回を無安打、1四球、7三振に抑え、続くホセ・ヒメネス投手が1回を無安打、1四球で締め、ノーヒットノーランを達成(マイナーリーグのダブルヘッダーは7回で終了)。4-0で勝利する。 そして、続くダブルヘッダー第2試合では、ナショナルズ先発のジャレッド・ジョンソン投手が4回を無安 ... 続きを見る
2017/07/07
ワシントン・ナショナルズ対アトランタ・ブレーブス(6日、ワシントンD.C)の試合が、雨がほとんど降っていなかったのにも関わらず試合開始が3時間5分遅れる珍事件が起こった。 19時05分にプレイボール予定だった試合は、嵐が来る予報によって、18時40分に試合開始時間を延期。あらかじめ試合開始を延期にすることで嵐に備えていた。しかし、いつまで経っても嵐は来ずに、約2時間雨が降らない天気が続いた。 この件に対して、ブレーブスのエンダー・インシアーテ外野手は自身のツイッターで、「このような雨が降らない試合時間の延期は、一度も見たことない!」と投稿。さらにファンからの「 ... 続きを見る
2017/06/05
ワシントン・ナショナルズのショーン・ケリー投手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦の9回に登板。11-6の無死満塁の場面で登場し、ジョイスに満塁本塁打を浴びるも、その後の打者を抑え、今季4セーブ目を挙げた。 ナショナルズが11-4とリードをした展開で試合は9回裏に突入する。マウンドには前の回から投げていたナショナルズの抑えのグローバーが上がっていたが、4連打と押し出しで5点差に迫られる。 すると、ベンチは投手交代を決断。シーズン序盤に抑えを務めていたケリーをマウンドに上げる。先頭打者を中飛に打ち取るも、続くジョイスに変化球を捕ら ... 続きを見る
2017/05/31
MLBは30日(日本時間31日)に、現地29日の試合で乱闘騒ぎを起こしたワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手と、サンフランシスコ・ジャイアンツのハンター・ストリックランド投手に出場停止処分と罰金(額は非公表)を科すと発表した。ハーパーは4試合、ストリックランドは6試合の出場停止となった。 29日の試合でハーパーはストリックランドからの初球の死球に激昂。マウンドに向かって、ストリックランドと殴り合いの乱闘を起こした。 この死球に対して、ナショナルズのダスティー・ベイカー監督は30日の試合前に記者からのインタビューに答え、ストリックランドが勝手に行っ ... 続きを見る