セイバーメトリクスで考える17年ベストオーダー。一発勝負の最強布陣は?<セ・リーグ編>
2017/11/08
熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る
2017/11/08
熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る
2017/11/07
日本野球機構は7日、2018年度セ・リーグ公式戦の試合日程を発表した。 2018年3月30日に開幕する。開幕カードは、読売ジャイアンツ-阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ-東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ-中日ドラゴンズ。 1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となる。... 続きを見る
2017/11/01
今年のドラフト会議も終了し、多くの選手がプロの世界へ足を踏み入れた。プロの世界では1軍で華々しい活躍を見せる選手がいる一方、芽が出ずに球界を離れていく選手も多く存在する。 10年前となる2007年のドラフトでも、多くの選手がプロ入りを果たした。この年は高卒BIG3で中田翔・唐川侑己・佐藤由規、大卒BIG3で大場翔太・長谷部康平・加藤幹典が注目を浴びていたが、現役を続けているのは高卒のBIG3のみで、大卒のBIG3は既に球界を離れている。一方で、ドラフト下位指名など注目度が低かった選手たちが現役を続けているケースも多い。 今回は10年前のドラフトでプロ入りを果た ... 続きを見る
2017/10/31
千葉ロッテマリーンズは31日、今季は阪神で2軍打撃兼野手総合コーチを務めた今岡真訪氏が2軍監督に就任することを発表した。 1997年から2009年までは阪神、2010年から2012年まではロッテでプレーをした今岡氏。井口新監督とは同い年で、アトランタ五輪ではチームメイトにもなっていた。そして、2010年からは同じユニフォームに袖を通して戦っていた。 2016年からは阪神でコーチを務めていたが、来季から新体制となる井口政権に抜擢されることになった。背番号は、阪神時代と同じ77となる。 今岡氏は球団を通して、以下のようにコメントを残した。 &nbs ... 続きを見る
2017/10/28
プロ野球のドラフト会議が終わり、最大の目玉候補だった清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。そのほかにも、甲子園6本塁打の中村奨成(広陵)は広島東洋カープ、アマチュアNo1左腕・田嶋大樹(JR東日本)は2球団競合の末に、オリックス・バファローズがくじを引き当てた。清宮の存在で大きくクローズアップされた今年のドラフトを総括する。... 続きを見る
2017/10/27
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれた。広島東洋カープが中日ドラゴンズと競合の末、中村奨成捕手(広陵)との交渉権を獲得するなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る
2017/10/25
プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。 高校通算本塁打111本の清宮幸太郎(早実)ら高校生スラッガー「BIG3」が注目されるが、今年のドラフトではどんなドラマが待っているのだろうか。... 続きを見る
2017/10/24
今季も10月26日に行われるドラフト会議の開催が迫ってきた。今年の大卒組はいわゆる”95年世代”で、プロでは楽天・松井裕樹や西武・森友哉などがルーキーイヤーから頭角を現し、今では主力選手として活躍中だ。 また、今季はソフトバンク・上林誠知、広島・中村祐太らが台頭し、巨人・田口麗斗、DeNA・砂田毅樹、ロッテ・二木康太、オリックス・若月健矢、助っ人ではソフトバンクのリバン・モイネロも1軍の舞台で活躍している。その他の選手も2軍でレベルアップを図っているが、一方で既に戦力外通告を受けた選手も出てきている。 また、彼らの生まれた95年のドラフトで指名された選手では、 ... 続きを見る
2017/10/21
今季大ブレークを果たし、勝利の方程式の一角として大活躍を見せた阪神タイガースの桑原謙太朗投手。 2007年の大学・社会人ドラフト3位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した桑原だったが、プロ入り以降は伸び悩み、2010年オフには一輝とのトレードでオリックス・バファローズに移籍。しかし、オリックスでも2軍暮らしが続き2014年オフには白仁田寛和とのトレードで現在所属の阪神タイガースへ移籍。 移籍後初年度は6試合の登板に留まり、昨年に至っては1軍登板なし。しかし、今季はオープン戦で好成績を残し、開幕1軍入り。今季は初登板から3戦中2戦で失点を喫したが、その後は1 ... 続きを見る
2017/10/19
10月26日にはドラフト会議が開催 今季もレギュラーシーズンが終了し、ポストシーズンも残るところはCSファイナルステージ、日本シリーズのみとなった。 そして、学生・社会人から新たな戦力を迎え入れるドラフト会議が10月26日に行われる。今年は早実・清宮幸太郎、広陵・中村奨成、履正社・安田尚憲らに注目が集まっており、どの選手がどの球団に指名されていくか未知数だ。 今回は、今年のドラフト会議開催の前に、昨年のドラフト会議で1位指名された12人の今季を振り返る。 【次ページ】セ・リーグのドラ1ルーキーたち... 続きを見る
2017/10/14
○阪神 2—0 DeNA● (セCSファーストステージ、14日、甲子園) 阪神がセ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージでDeNAとの投手戦を2-0で制し、ファイナルステージ進出に王手をかけた。 阪神の先発はメッセンジャー、対するDeNAは井納が先発で始まった試合は、両投手粘りの投球でお互いに譲らず。5回まで両軍3安打、無得点に抑えられる。 先制したのは阪神。6回裏に先頭の糸井が出塁すると、続く福留が右中間へ2ラン本塁打。阪神がゲームの均衡を破り、2点を先制する。 阪神は先発のメッセンジャーが6回、3安打、無四球、 ... 続きを見る
2017/10/13
プロ野球は14日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが始まる。セ・リーグ2位で2年ぶりのCS進出を決めた阪神タイガースは本拠地・甲子園で、3位・横浜DeNAベイスターズを迎える。... 続きを見る
2017/10/12
2016年オフ、山口俊・森福允彦・陽岱鋼・糸井嘉男・岸孝之の5人がFA権を行使し、新天地に移籍した。それぞれ実績は十分で活躍が期待されたが、特に巨人に移籍した3名は期待通りの成績を残すことはできず、チームにとっても本人にとっても不本意なシーズンとなってしまった。 一方、FA選手の補償として平良拳太郎・金田和之の2人は移籍を強いられたが、新天地で来季以降につながる経験を積むことができた。 今回は、昨季オフにFAで移籍を果たした5人、そして人的補償で移籍となった2人の今シーズンを振り返る。 【次ページ】巨人に加入した3選手... 続きを見る
2017/10/12
今季、日本プロ野球は3月31日にセ・パ両リーグで一斉に開幕し、10月10日の試合をもって今季のレギュラーシーズン全日程が終了した。 今季は3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックが行われた影響で、巨人・菅野智之、楽天・則本昂大といったエースではなく、2番手のマイコラスや3番手の美馬が開幕投手の大役を務めたケースも見受けられた。 しかし、その代役を務めたマイコラス、美馬は開幕投手を務めた影響か、成績が大きく向上し飛躍の1年となった。一方、満を持して開幕投手に指名された投手のうち数名は、故障や不振に悩まされ不本意なシーズンを送ることとなった。今回は、今季の開 ... 続きを見る
2017/10/05
日本野球機構は10月5日の試合に先発登板する投手を発表した。 阪神タイガースは秋山拓巳、中日ドラゴンズは小笠原慎之介が登板する。 埼玉西武ライオンズは、10勝目がかかるウルフが9月18日以来の先発マウンドに上がる。本拠地最終戦を白星で飾り、クライマックス・シリーズを迎えられるか。対する北海道日本ハムファイターズは、プロ2勝目を目指す吉田侑樹が先発する。 5日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> 阪神・秋山拓巳-中日・小笠原慎之介(甲子園、午後6時) <パ・リーグ> 西武・B.ウルフ - 日本ハム・ ... 続きを見る
2017/09/29
元阪神タイガースで、台湾プロ野球の中信兄弟でプレーする林威助外野手が今季限りでの引退を表明した。現在、開催されている2軍優勝決定シリーズの後、そのユニホームを脱ぐ。... 続きを見る
2017/09/28
〇阪神11-2DeNA●(28日・横浜スタジアム) 投打のかみ合った阪神が連敗を2で止め、2位確定・CS出場を決めた。 初回、阪神は糸井が右翼ポール際に大飛球を放ち、一度は本塁打と判定されたもののリプレイ検証の結果ファールに。その後、2回まで得点が奪えなかった阪神だが、3回以降に猛虎打線が火を噴き、DeNA先発・井納をKOした。 3回、阪神は一死から能見・俊介の連打、糸井の四球で二死満塁のチャンスを作ると、福留・中谷・大和に適時打が飛び出し5点を先制。4回には、俊介・糸井の二塁打で1点を追加。 そして、5回には伏兵・岡崎が2ランを ... 続きを見る
2017/09/28
28日、横浜DeNAベイスターズと一線を交えた阪神タイガースにプロ野球史上初となる”60試合登板クインテット”が誕生した。岩崎優・高橋聡文・桑原謙太朗・マテオ・ドリスの5名で達成しており、負担の大きいポジションながら、1人として大きな故障をせずチームに帯同し続けた。 28日の試合前には、既に4投手が60試合登板を達成しており、残るは守護神のドリスが60試合に登板するのを待つだけとなっていた。 そして、同日の試合は先発の秋山が4回4失点で降板と中継ぎ陣の登板が避けられない状況に。他球団では疲労の見える中継ぎ投手も見える中、4回から岩崎・桑原・高橋・マテオ・藤川・ ... 続きを見る
2017/09/27
CS2位突破に向けて負けられない横浜DeNAベイスターズと阪神タイガースの直接対決だ。前節は敵地でDeNAが2連勝を飾った。その勢いのままスイープといきたいが、阪神も黙ってはいられない。ゲーム差3.5での大勝負の3連戦となる。... 続きを見る
2017/09/21
〇阪神7-5広島●(21日・マツダスタジアム) 5点差を跳ね返した阪神が広島を降し、連敗を3で止めた。 初回、阪神先発の能見は田中・丸に安打を浴び一死1・2塁のピンチを招くと、松山に3ランを浴びいきなり3失点。そして、後続の新井に四球を与えると、今度はバティスタに2ランを浴び5点目を失い、能見とチームにとって悪夢の立ち上がりとなった。 対する広島先発は10勝目を狙う大瀬良。2回は併殺でチャンスを潰した阪神だったが、3回に再びチャンスを作り、上本の適時打で1点を返した。 4回・5回は安打を放てなかった阪神だが、6回に打線がつながった ... 続きを見る
2017/09/16
阪神タイガースの安藤優也投手(39)は、15日に今季限りでの現役引退を表明した。自身の背番号「16」と同じく、16年目で縦縞のユニフォームに別れを告げる。 大分県出身の安藤は、大分県立大分雄城台高校・法政大学・トヨタ自動車を経て2001年の自由獲得枠で阪神に入団。この年には、大学でもバッテリーを組んでいた後輩の浅井良も共に自由獲得枠で指名されている。 安藤はルーキーイヤーの2002年4月に横浜戦でプロ初白星を上げたが、この年は3勝止まり。しかし、2003年には中継ぎに転向して51試合登板で防御率1.62と大活躍。阪神の暗黒時代に終止符を打つリーグ優勝に貢献し、 ... 続きを見る
2017/09/14
阪神2-2巨人(14日・甲子園) 阪神と巨人の一戦は、9回の土壇場で巨人が同点に追いつき、その後は両軍決め手を欠き引き分けに終わった。また、広島はDeNAに勝利していたため阪神が敗北すれば優勝が確定したが、阪神が引き分けに終わったため優勝はお預けとなった。 阪神・秋山、巨人・菅野の先発で始まった試合は投手戦の様相を呈した。初回、先発の秋山は陽を遊ゴロ、マギーを中飛、坂本を遊ゴロに打ち取る素晴らしい立ち上がりを見せると、その裏の攻撃で打線が菅野の立ち上がりを攻めた。 1回裏、阪神は一死から上本・糸井の連打、福留の空振り三振時に糸井が盗塁を決め二死2 ... 続きを見る
2017/09/14
日本野球機構は9月14日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 阪神タイガーズは岩田稔投手を抹消。中日ドラゴンズは金子丈投手を登録、山井大介投手を抹消した。 東北楽天ゴールデンイーグルスは下妻貴寛捕手を登録、森原康平投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 DeNA・進藤拓也 中日・金子丈 【抹消】 DeNA・飯塚悟史 阪神・岩田稔 中日・山井大介 <パ・リーグ> 【登録】 楽天・下妻貴寛 【抹消】 楽天・森原康平 ※9月24日以後でなければ出場選手の再登 ... 続きを見る
2017/09/12
阪神5-5巨人(12日・甲子園) 阪神と巨人の一戦は、両軍決め手を欠き延長12回規定により引き分けに終わった。 この試合の先発は阪神が藤浪、巨人が田口でプレイボール。試合は、序盤から両軍打撃陣が両先発を攻略した。 初回、阪神は一死から上本の安打・糸井の二塁打でチャンスを作ると、福留の2点適時打で2点を先制。そして、2回には二死から藤浪の四球・俊介の安打でチャンスを作ると、上本・糸井・福留の3者連続適時打で3点を奪った。 しかし、藤浪は3回に長野にソロ本塁打を浴び1点を失うと、4回には坂本に死球・村田に四球を与えピンチを招き、亀井・ ... 続きを見る
2017/09/12
阪神タイガースは前節DeNAに3連勝。本拠地で逆転CSを狙う読売ジャイアンツとぶつかる。伝統の一戦がCS進出の行方を左右するのか。注目の3連戦になりそうだ。... 続きを見る
2017/09/12
サンフランシスコ・ジャイアンツは、11日(日本時間12日)、フリーエージェントとなっているライアン・ボーグルソン投手の引退試合を17日(同18日)に行うと発表した。 98年にドラフト5巡目でジャイアンツに入団したボーグルソンだが、目立った成績は残せず。07年からは阪神タイガースに所属する。阪神では先発ローテーションを守り、1年目は7勝6敗、防御率4.13の成績。また打撃力もあり、阪神では2年連続で本塁打を記録していた。その後、3年目の09年にはオリックス・バファローズに移籍したが、結果が残せずに米国へ帰国していた。 しかし、ここからシンデレラストーリーが始まる ... 続きを見る
2017/09/08
〇阪神8-3DeNA●(8日・甲子園) 2位攻防戦の初戦を制した阪神が連敗を4で止め、DeNAとのゲーム差を4.5に広げた。 阪神・能見、DeNA・井納の先発でプレイボール。試合は序盤から両軍動きを見せた。 初回、能見は桑原の安打・柴田の犠打で一死2塁のピンチを招くと、筒香に適時打を浴び1点を失う。そして、2回には梶谷の四球・井納の犠打で再び走者を2塁に置くと、倉本に適時打を浴びて2点目を失った。 しかし、直後の2回裏に打線がベテラン左腕を援護した。2回裏、阪神は一死から中谷が四球で出塁すると、鳥谷が右中間を破る適時二塁打を放ち1 ... 続きを見る
2017/09/08
阪神タイガースの鳥谷敬内野手は、8日に本拠地・甲子園球場で行われている横浜DeNAベイスターズ戦に6番・三塁手として先発出場し、2回に二塁打を放って通算2000本安打を達成した。 鳥谷は2回に迎えた第1打席に一死1塁という場面でDeNA先発・井納と対戦。場内には大歓声が響き渡り、鳥谷は打席に入った。そして、鉄人・鳥谷は井納が投じた3球目のフォークを右中間に運び、適時二塁打で通算2000本安打の大台に乗せた。 その後、同じ早稲田大学出身のDeNA・田中浩康、そして昨季に日米通算2000本安打を記録した福留孝介から花束が贈呈された。 鳥谷のプロ初安 ... 続きを見る
2017/09/07
阪神タイガースの鳥谷敬内野手が、7日に敵地での広島東洋カープ戦に「6番・三塁」で先発出場。9回に広島の抑えの中崎から左前安打を放ち、2000安打まで残り「1」とした。 初回はジョンソンから中堅へ鋭い打球を放つが、遊撃手田中の好守で遊ゴロ併殺打に打ち取られた。 第2打席は一ゴロ、第3打席は三振に打ち取られた鳥谷。しかし、9回表に先頭打者として登場すると、広島抑えの中崎から左前へ鮮やかに流し打ち。左前安打を記録した。 この安打で2000安打まで残り1本。阪神では藤田平氏以来の生え抜き2000安打の偉業が目前と迫っている。... 続きを見る
2017/09/05
〇広島8×-7阪神●(マツダスタジアム) 広島が劇的なサヨナラ勝利で4連勝を飾った。また、敗戦投手となった阪神守護神・ドリスはこの本塁打が来日2年目で初の被弾となった。 阪神・藤浪、広島・野村の先発でプレーボール。試合は、序盤から両軍打撃陣が小刻みに得点を重ねた。 初回、広島は田中の四球・菊池の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、二死から松山が本塁打を放ち、2点を先制した。 しかし、野村は2回に大山・中谷・鳥谷の3連打で無死満塁のピンチを招くと、北條の併殺・坂本の適時打でこの回2点を失い、同点に追いつかれてしまう。そして、3回には西 ... 続きを見る
2017/09/01
阪神タイガースに途中入団することになったルイス・メンドーサ投手(33)。今季は日本ハムで20試合に登板(17先発)して99回2/3を投げて3勝7敗、56奪三振、38四球、防御率3.97、WHIP1.44という成績を残していたが、若手を起用する日本ハムのチーム事情もあり8月24日にウエーバー公示にかけられていた。 そして、8月31日に先発陣に不安を抱えている阪神タイガースへの移籍が発表された。 現在、阪神では秋山拓巳がチームトップの12勝をマークしているが、11勝をマークしているエースのメッセンジャーが故障離脱中で、能見篤史・青柳晃洋・岩貞祐太の3人がチーム3位 ... 続きを見る
2017/09/01
セ・リーグで上位争いを繰り広げる広島東洋カープと阪神タイガースが、映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」とコラボレーションしたポスターが完成した。12月15日の公開を記念し、球界で熱戦を繰り広げる2球団の選手がバットを「ライトセーバー」に持ち替え、映画の人気キャラクターと共演を果たした。 映画は、全米興行収入ランキング歴代1位を記録した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のその後を描いた最新作となる。 映画と同じ「赤」のイメージカラーの広島東洋カープのホスターには、丸佳浩、鈴木誠也、菊池涼介の3選手が登場する。 阪神タイガースのポスターは、映 ... 続きを見る
2017/08/31
北海道日本ハムファイターズは31日、ルイス・メンドーサ投手が同日、野球協約第13章第119条「選手契約の譲渡(優先順位)」の適用で、阪神タイガースへの移籍が決定したと発表した。 メンドーサは、メキシコ出身の33歳。レンジャーズ、ロイヤルズを経て2014年に日本ハムに入団した。来日して4年間で通算95試合に登板し、27勝36敗、防御率3.80。今季は20試合に登板し、3勝7敗、防御率3.97となっている。 日本ハムは若手を積極起用する方針で、メンドーサを今月19日に出場登録を抹消、24日にウェーバー公示手続きをしていた。 メンドーサ投手コメント & ... 続きを見る
2017/08/29
〇阪神3-0ヤクルト●(29日・甲子園) 7月27日以来に甲子園球場に戻ってきた阪神がヤクルトとの一戦を制した。また、ルーキー・小野が13試合目の登板で6回無失点と好投しプロ初白星を手にした。 阪神・小野、ヤクルト・石川の先発でプレイボール。試合は序盤から阪神が試合を優位に進めた。 2回、阪神は先頭の4番・中谷が三塁手・藤井の後逸で二塁へ出塁しチャンスを作ると、鳥谷が適時打を放ち1点を先制。そして、続く北條も適時三塁打を放ち、この回2点を奪った。 5回には一死から坂本が左翼手・バレンティンの落球で出塁し、俊介の内野安打で二死1・3 ... 続きを見る
2017/08/24
日本野球機構は8月24付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 広島東洋カープは、前日の試合で右足首を痛めて途中交代し、「右脛骨内果剥離骨折」と診断された鈴木誠也外野手を抹消した。 福岡ソフトバンクホークスは、プロ2年目の小澤怜史投手を初昇格させた。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・九里亜蓮 広島・堂林翔太 阪神・板山祐太郎 【抹消】 広島・中田廉 広島・鈴木誠也 巨人・内海哲也 阪神・西岡剛 中日・阿知羅拓馬 <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・小澤怜史 ロッテ・関谷亮太 ロッテ・香月一也 ロッテ ... 続きを見る
2017/08/19
阪神タイガースの秋山拓巳投手(26)は、18日に敵地・ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ戦に先発登板。投げては7回を105球で5安打・5奪三振・無四球・2失点、打っては、6回に野手顔負けの弾道で右翼スタンドにプロ初本塁打を放ち、自身初となる10勝目をマークした。 秋山は今季でプロ8年目。高校時代は「伊予ゴジラ」の異名を取り、愛媛・西条高校から2009年のドラフト4位で阪神に入団。 高校通算48本塁打を放っており、打者としての評価も高かったが、秋山自身の強い希望により投手としてプロの道を歩むことに。ルーキーイヤーこそ7試合に登板し4勝3敗、防御率3.35という ... 続きを見る
2017/08/18
日本野球機構は8月18日付の出場選手および登録抹消を発表した。 広島東洋カープは、この日先発の中村祐太投手を登録、福井優也投手を抹消した。 オリックス・バファローズは、ドラ7の飯田大祐捕手を登録した。 北海道日本ハムファイターズは、メンドーサ投手を登録。前日の試合で2本塁打を浴びたドラ1・ルーキー堀瑞輝投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・中村祐太 広島・A.メヒア 阪神・秋山拓巳 【抹消】 広島・福井優也 広島・X.バティスタ 阪神・高山俊 <パ・リーグ> 【登 ... 続きを見る
2017/08/16
16日に京セラドーム大阪で行われている阪神タイガースと広島東洋カープの一戦の4回表に、阪神・藤浪晋太郎が広島・菊池涼介の左腕の辺りに死球を与え、両軍の選手がベンチから飛び出してくる一触即発の事態となった。 藤浪はこの日、2回に投手の大瀬良にもすっぽ抜けたボールで死球を当てており、この試合2つ目の死球に対し広島ベンチが激怒した形となる。 今季は制球に苦しむ藤浪。2軍落ちまで経験し、今日の試合でようやく復帰を果たしたが、まだ完全復活というわけには行かなそうだ。... 続きを見る
2017/08/08
阪神タイガースで金本知憲監督の目指す「超変革」が思うように進んでいない。就任1年目の昨シーズン、チームスローガンとして掲げたものの成長を期待した若手野手たちは大半が今、伸び悩んでいる。... 続きを見る
2017/08/06
〇阪神6-5ヤクルト●(京セラドーム大阪) 38歳の能見・37歳の石川の同学年のベテラン左腕対決を阪神が制し、1引き分けを挟んで4連勝を飾った。また、5月以来となる同一カード3連勝ともなった。 序盤はヤクルトペースで試合が進んだ。2回、能見は二死を奪った後に福留の落球で大引に3塁へ出塁を許すと、続く中村の打球を三塁手・大山がポロリ。能見は味方守備の乱れで1点を失うスタートとなった。 先制点を許した阪神だったが、3回に二死から俊介が二塁打・北條が四球で出塁しチャンスを作ると、痛恨の落球を喫した福留が汚名返上の2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。 ... 続きを見る
2017/08/04
阪神タイガースの俊介外野手(29)は3日、出場選手登録が7年に達し国内FA権の取得条件を満たした。 2008年以降に大学もしくは社会人からプロ入りした選手は、7年で国内FA権が取得できるようになっており、2010年のドラフト5位で近畿大学から阪神に入団した俊介はこの取り決めの対象となっている。 俊介は2010年のルーキーイヤーで開幕1軍を勝ち取り、シーズンを通して1軍に帯同。俊足を活かした守備範囲の広さには定評があり、同年は124試合に出場し打率.255(161-41)、1本塁打、10打点という成績を残した。そして、同年オフには同性の藤川球児と区別すべく登録名 ... 続きを見る
2017/08/03
日本野球機構は8月3日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 読売ジャイアンツは内海哲也投手を登録、實松一成捕手を抹消した。阪神タイガースは今季初の1軍昇格となる森越祐人内野手を登録した。 東北楽天ゴールデンイーグルスは安樂智大投手、北海道日本ハムファイターズは加藤貴之投手のこの日の先発をそれぞれ登録した。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・内海哲也 阪神・森越祐人 ヤクルト・成瀬善久 ヤクルト・大引啓次 【抹消】 巨人・實松一成 阪神・小野泰己 ヤクルト・由規 ヤクルト・屋宜照悟 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム ... 続きを見る
2017/08/02
スポーツ×AI×データ解析でスポーツの観方を変えるメディア「SPAIA(スパイア)」(運営:株式会社グラッドキューブ)はこのほど、「SPAIA」のアプリリリースを記念して阪神タイガース主催試合のチケットプレゼントを発表した。 対象となるのは9月18日(月曜日)の阪神タイガース対広島東洋カープ戦(14時試合開始)。同試合は「SPAIA」が冠スポンサーとなっている。ペアで4名様にプレゼント。 以下のいずれかの方法で応募可能。 @SPAIAJPをフォロー&この投稿をRTして阪神戦チケットを当てよう⭐SPAIA(https://t.co/3axl ... 続きを見る
2017/07/28
〇阪神5-0中日●(ナゴヤドーム) 投打のかみ合った阪神が、敵地・ナゴヤドームでカード初戦を制した。 阪神・秋山、中日・バルデスという制球力に優れた投手の先発でプレイボール。試合は阪神が序盤から小刻みに得点を奪い、試合の主導権を握った。 2回、阪神は先頭の大和が左翼スタンドに今季第1号となる本塁打を放ち、1点を先制。その後も坂本の安打・秋山の犠打でチャンスを作ると、俊介の一邪飛で坂本がタッチアップを試み、そこで一塁手・ビシエドが悪送球。坂本は一気に本塁に生還し、2点目を奪った。 4回には鳥谷・大和の連打、坂本の犠打でチャンスを作る ... 続きを見る
2017/07/27
〇阪神10-3DeNA●(甲子園) 阪神打線が10安打10得点の猛攻でDeNAを降し、再びDeNAと同率2位に浮上した。 阪神先発・岩田、DeNA先発・石田で試合はスタート。今季初登板となった岩田だったが、初回に田中浩・筒香に安打を浴び、宮崎から三振を奪った際に重盗を許し二死2・3塁のピンチを作ると、後藤への初球で暴投を記録してしまい、1点を献上してしまう。 2回には、先頭の梶谷に四球・石田に犠打を許し一死2塁のピンチを招くと、倉本に適時打を浴び2点目を失った。 2点を追う立場になった阪神だったが、4回に先頭の北條が四球・3番起用 ... 続きを見る
2017/07/17
マイナビオールスターゲーム2017も終わり、いよいよペナントレースは後半戦に突入する。セ・リーグは広島東洋カープが2位阪神タイガースに8ゲーム差をつけて独走態勢。パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスと福岡ソフトバンクホークスが2強を形成、埼玉西武ライオンズ、オリックス・バファローズが追う展開だ。ここからどうペナントは変化していくのか。今回はセの後半戦を展望したい。... 続きを見る
2017/07/15
マイナビオールスターゲーム第2戦が、15日にZOZOマリンスタジアムで行われ、全セが全パにで勝利した。また、この試合のMVPには同点本塁打と3安打を放った福岡ソフトバンクホークスのデスパイネ外野手が選出された。 この日の先発投手は全セが菅野智之(巨人)、全パが則本昂大投手。菅野は2安打を打たれるも2回を無失点。則本はゲレーロ(中日)に自己最速となる158キロの直球を投げるなど、2回をパーフェクトに抑えた。 試合は、3回に全セの小林(巨人)が金子(オリックス)から左翼スタンドへ完璧な本塁打を放ち1点を先制。シーズンでの本塁打数0ながら球宴での自身初打席で本塁打 ... 続きを見る
2017/07/07
阪神タイガースのドラ2ルーキー・小野泰己投手は、7日に本拠地・甲子園で行われている読売ジャイアンツ戦に先発登板。 6月は好投を続けながらも打線の援護に恵まれず、5月21日の1軍デビュー以来ここまで6戦に登板して白星はなし。7度目の正直で白星を狙った小野だったが、立ち上がりを攻められてしまった。 初回、小野は先頭・長野に中前打を許すと、一死から坂本の安打・阿部の一ゴロで二死2・3塁のピンチを招く。そして、村田に三塁への適時内野安打を浴び、先制点を献上。 続く陽にも四球を与え、二死満塁のピンチを招くと、中井に二遊間を破る適時打を許し2点目を失う。し ... 続きを見る
2017/07/06
〇阪神10-5DeNA●(横浜スタジアム) 16安打10得点と打線がつながった阪神が3位・DeNAとの2位攻防戦を制した。 試合開始前の段階でDeNAとは1ゲーム差となっており、負ければ3位転落も見えていた阪神。この日も序盤にリードを許す苦しい展開となったが、試合中盤以降に劣勢を跳ね返した。 初回、阪神は1番起用の鳥谷が四球・糸井が安打を放ち一死1・3塁のチャンスを作ると、福留の適時打でDeNA先発・飯塚から1点を先制。 しかし、先発・秋山も立ち上がりを攻められてしまう。1回裏、秋山は先頭の桑原に安打で出塁を許すと、筒香に2点本塁 ... 続きを見る
2017/07/02
阪神タイガースに新たに加入することになった、元ピッツバーグ・パイレーツ傘下3Aのジェイソン・ロジャース内野手(29)。2010年のドラフトでミルウォーキー・ブリュワーズから32巡目(全体969位)で指名を受けプロ入りを果たし、下位指名ながらも、マイナーで実績を積み重ねメジャーの舞台まで這い上がった。 ロジャースは右投げ右打ち、身長が約185センチ、体重は110キロ超えと大柄な選手で、ポジションは一塁手と三塁手がメイン。ミルウォーキー・ブリュワーズに所属していた2015年には、86試合出場で打率.296、4本塁打、16打点という実績を残している。また、同チーム傘下のマイナーでは ... 続きを見る