タグ:ワシントン・ナショナルズの記事一覧
2017/05/30
サンフランシスコ・ジャイアンツ対ワシントン・ナショナルズの試合で大乱闘が勃発した。8回表に、2死からナショナルズのブライス・ハーパー外野手の打席で、ジャイアンツのハンター・ストリックランド投手が初球をハーパーに当て、ハーパーは激昂。殴り合いとなり、両軍選手が一気にフィールドへと流れ込んだ。 実は、この2人、過去にも因縁があった。2014年のナショナル・リーグ地区シリーズで2打数対決したときには、ハーパーが2本塁打(内1本は場外弾)を放ちストリックランドを完全に攻略していた。この日の対戦は、その日以降で初となり、965日ぶりの顔合わせとなった。 そして、29日に ... 続きを見る
2017/05/01
30日(日本時間1日)、ワシントン・ナショナルズはニューヨーク・メッツと対戦し、23-5で圧勝を収めた。 ナショナルズは初回に集中打でメッツ先発・シンダーガードからいきなり5得点を奪うと、メッツの後続投手全員から得点を奪った。メッツも負けじと4回までに5得点を奪い、ナショナルズ先発・ロスをKOしたが、投手陣が4回以降にナショナルズに17点を許してしまい万事休した。 この日の主役は、6安打3本塁打10打点と球史に残る成績を残したアンソニー・レンドンと主砲のブライス・ハーパーだ。 レンドンは開幕からここまで本塁打がなく、打点も5と調子が今一つ上がっ ... 続きを見る
2017/04/26
ワシントン・ナショナルズに所属するトレイ・ターナー内野手が25日(日本時間26日)、敵地で行われたコロラド・ロッキーズ戦でサイクル安打を達成した。今季のサイクル安打達成はサンディエゴ・パドレスのウィル・マイヤーズ内野手に続き2人目。ナショナルズの選手の達成は2008年のクリスチャン・グスマン以来となった。 ターナーは昨季、73試合出場ながらも、打率.342、13本塁打、40打点、33盗塁と大ブレイク。今季はすでに故障者リスト入りを経験していたが、21日に戻ってきてからの調子は上向きだった。 この日のターナーは第1打席に鋭い当たりの右前安打を放つと、第2打席には ... 続きを見る
2017/04/21
MLBのコミッショナーのロブ・マンフレッドが20日に、MLB本社で行われたミーティングで、ストライクゾーンの判定の自動化について語った。コミッショナーは現時点での導入は否定したが、将来的な導入については否定をしなかった。 マンフレッド・コミッショナーは、「ここ20年でテクノロジーが我々に与えてくれたものを見ると、技術そのものに反対するのは難しい」と答え、「遅かれ早かれ、我々はコンピューター化された正確で速いストライク判定ができる技術を手に入れるだろう」として、技術がさらに進んだ将来的な可能性に関して言及した。 しかし、一方で、「現時点では、果たして我々が主審の ... 続きを見る
2017/04/11
セントルイス・カージナルス対ワシントン・ナショナルズが、10日(日本時間11日)にナショナルズ・パークで行われ、ナショナルズが14-6で大勝。WBCで米国代表として準決勝の日本戦で先発した、ナショナルズのタナー・ロアークが苦しみながらも今季2勝目を挙げた。 ロアークは、初回に味方が1点を先制した直後の2回にカージナルス打線に捕まる。1死からヤディア―・モリーナ、ランダル・グリチャクの連続ヒットで一、二塁のピンチを招き、2死となってからコルテン・ウォンにライトへ2点タイムリーツーベースヒットを浴びて、あっさり逆転を許す。 3-3と同点で迎えた5回。未だ調子の上が ... 続きを見る
2017/04/10
ワシントン・ナショナルズのジェレミー・ガスリー投手にとって38歳の誕生日は散々なものだった。彼の誕生日である8日(日本時間9日)のフィラデルフィア・フィリーズ戦に2015年以来となるMLBでの先発登板を果たしたが、1回を持たずに大炎上。さらに悪いことに、翌日にはチームにロースターの40人枠から外され(DFA)、事実上の戦力外通告を受けてしまった。 キャリア通算91勝のガスリーは2013年には15勝を記録するなど、キャリアで5回の2桁勝利を挙げたベテラン投手だ。2016年シーズンはマイナーで過ごしたが、2年ぶりにMLBで先発をする機会が彼の誕生日でもある8日にやってきた。 &n ... 続きを見る
2017/04/09
ワシントン・ナショナルズ対フィラデルフィア・フィリーズが、8日(日本時間9日)にシチズンズバンク・パークで行われ、フィリーズが17-3で大勝。初回にフランチャイズ記録となる12得点を記録した。 フィリーズは初回、無死満塁のチャンスで4番マイケル・フランコの犠牲フライで先制。これを皮切りに、怒涛の攻撃を仕掛ける。なおも1死一、三塁でマイケル・ソーンダースがタイムリーヒットを放ち1点を追加すると、その後もトミー・ジョセフのタイムリーヒット、ホーウィー・ケンドリックの3点タイムリースリーベースなどで加点。11-0となったところで、再びジョセフがこの回自身2本目のタイムリーヒットで1 ... 続きを見る
2017/04/07
マイアミ・マーリンズ対ワシントン・ナショナルズが6日、ワシントンD.C.のナショナルズ・パークにて行われ、マーリンズのイチロー外野手と田澤純一投手が揃って出場した。 イチローは7回表の2死二塁とチャンスの場面で代打として出場。ナショナルズのグローバーの速球を叩くが、二ゴロ。今季初安打とはならなかった。また、守備には就かなかった。 一方の田澤は2対2と同点とした8回裏に4番手として登板。前回登板は1死も取れずに降板したが、この日は先頭のハーパーを一ゴロに打ち取ると、続くマーフィーを右飛に抑え、二死とする。 しかし、5番・ジマーマンにはカーブボール ... 続きを見る
2017/04/06
マイアミ・マーリンズ対ワシントン・ナショナルズが、5日(日本時間6日)にナショナルズ・パークで行われ、メジャー17年目を迎えたマーリンズのイチロー外野手はベンチスタートとなったが、9回に代打として出場し今季初打席に立った。 試合は、マーリンズが初回に2死満塁のチャンスでマーセル・オズナがセンターへ2点タイムリーヒットを放ち先制。しかし、1点差に詰め寄られて迎えた4回にブライス・ハーパー、ダニエル・マーフィー、マット・ウィータースにタイムリーヒットを浴びて一挙4点を失い逆転を許す。 その後両チーム1点ずつを取り合い、マーリンズは3-6と3点ビハインドで9回の攻撃 ... 続きを見る
2017/04/04
今季からマイアミ・マーリンズに所属する田澤純一投手が3日にナショナルズパークで行われた、ワシントン・ナショナルズとの開幕戦に3番手として登板。2対3とリードを許した展開での登板となったが、一死も奪えずに1安打2四球とほろ苦デビューとなった。 田澤は先頭の2番・イートンに四球を許すと、3番・ハーパーにはストライクが入らずストレートの四球を献上。4番・マーフィーにはボール先行から一二塁間を破られ適時打となる。 田澤は左の中継ぎが不足しているマーリンズで対左での活躍も期待されていたが、イートン、ハーパー、マーフィーの左打者相手に結果を残すことができずにジーグラーと交 ... 続きを見る
2017/04/02
メジャーリーグ(MLB)の2017シーズンがスタートする。各地区の見どころや、各球団の戦力はどのようになっているのか。今回はナ・リーグ東地区を紹介する。... 続きを見る
2017/03/28
ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が、スプリングトレーニングで打ちまくっている。27日のニューヨーク・メッツ戦とのオープン戦で2本塁打を放ち、このスプリングトレーニングで記録した本塁打は既に8本。シーズンに向けて完璧な調整を重ねている。 2015年に42本塁打を記録し、MVPにも輝いたハーパーだが、昨季は不調に陥り、打率.243、24本塁打、86打点だった。常に警戒はされていたので四球は多かったが、それでも満足できる成績ではない。 しかし、このスプリングトレーニングでは全球団でトップの8本塁打を放つほか、打率も.308として幸先の良いスタートを ... 続きを見る
2017/02/22
ボルティモア・オリオールズからFAとなっていた、マット・ウィータース捕手がワシントン・ナショナルズと2年総額2100万ドル(約24億円)で契約を結んだと、米サイト『FOXスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が報じた。 2年間ナショナルズで正捕手を務めていたウイルソン・ラモスがタンパベイ・レイズに移籍し、正捕手探しが難航していたナショナルズにとっては朗報だ。オフにはデレック・ノリス捕手をサンディエゴ・パドレスからトレードで獲得したが、昨季は打率.186と打撃は大不振に陥り、今季もどれだけ打てるのかは不明であったので、“打てる捕手”の獲得は非常に大きい。 ウィータ ... 続きを見る
2017/02/17
ワシントン・ナショナルズのエース、マックス・シャーザー投手が怪我の影響で開幕に間に合わない可能性があるようだ。米紙『USAトゥデイ』が16日付で報じた。 昨シーズンは20勝7敗、防御率2.96、自己最多の284奪三振を記録し、最多勝、最多奪三振、そして自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた。昨年は早々とWBCに米国代表として出場することも明言し、2017年シーズンも万全な体調で春から臨むつもりであった。 しかし、昨年の12月に利き手である右手の薬指を骨折していたことが判明。大事を取ってWBC出場を辞退し、スプリング・トレーニングに照準を絞って調整を重ねてきたが、指 ... 続きを見る
2017/02/13
シンシナティ・レッズで11シーズンに渡ってセカンドを守り続けてきたブランドン・フィリップス内野手が、2人の投手とのトレードでアトランタ・ブレーブスへ移籍することが12日、球団から発表された。 フィリップスは、1999年にモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)からドラフト指名を受け入団。2002年にクリーブランド・インディアンスへ移籍し、MLBデビューを飾った。 2006年にはシンシナティ・レッズへ移籍し、11シーズンで3度のオールスターに出場し、2塁手として4度のゴールドグラブ賞を獲得。レッズで築いた1774本の安打数は、球団史上歴代9位の記 ... 続きを見る
2017/02/08
WBC米国代表の野手陣が、非常に豪華かつ強力な陣容となりそうだ。野手陣はMLBを代表するスーパースターが集結しており、攻撃力は大会屈指である。 内野手はコロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット、ワシントン・ナショナルズのダニエル・マーフィーというメンバーが揃う。 外野手も、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン、ピッツバーグ・パイレーツのアンドリュー・マカッチェン、ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズなどといった強打者が揃っている。 ... 続きを見る
2016/12/01
来年に開催される第4回WBC。最終メンバー発表は2月だが、アメリカ代表としての出場が決まっているマックス・シャーザーとノーラン・アレナードら既に多くの一流メジャーリーガーの参戦が発表されている。... 続きを見る
2016/11/30
今季名門ロサンゼルス・ドジャースでメジャー1年目を過ごしチーム最多の16勝を挙げた前田健太。そんな前田に米メディアは来季、さらなる飛躍を期待している。... 続きを見る
2016/05/12
この冬FA市場に名を連ねるはずだった唯一のエーススティーブン・ストラスバーグが約189億円の契約延長に合意。先発投手を必要とする各球団はシーズンオフを待たずに、この夏トレードで戦力補強を目指していくのか注目だ。... 続きを見る
2016/02/22
薬物使用に結びついていた元選手たちが次々と現場復帰を果たしている。MLBにとって彼らの存在がなぜ今必要なのか、経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』が特集記事を組んだ。... 続きを見る
2015/12/25
コンペティティブ・バランス(戦力の均衡)の制度がうまく機能しており、毎年プレーオフ争いを繰り広げる顔ぶれが変わるMLB。「MLB.com」は今季プレーオフ進出を果たせなかったものの2016年にはプレーオフ争いへ食い込んでくる可能性のある6チームを予想している。... 続きを見る
2015/12/17
大型契約が目立つ2015年のオフシーズン。『NBCスポーツ』のジョー・ポズナンスキー記者はこの現状からブライス・ハーパーがプロスポーツ史上初の5億ドルプレーヤーとなる夢物語は実現可能であるのではと、特集を組んだ。... 続きを見る
2015/05/22
ここ12試合で10本塁打と絶好調のブライス・ハーパー(ナショナルズ)。現在リーグ2冠王、未来の殿堂入り選手とも言われる未完の大器がついに覚醒の時を迎えようとしている。... 続きを見る
2015/02/02
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、MLBセリグ前コミッショナーが築いた「ビジネスモデル」についてだ。... 続きを見る
2015/01/21
FA市場の目玉の1人、マックス・シャーザーがナショナルズとの契約に合意したことが報じられた。昨シーズン、リーグ最高の成績を残した先発陣に2015年は最強の右腕投手が加わることになる。... 続きを見る