2017/11/14
米国・大リーグ機構は13日(日本時間14日)、今季の新人王にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)を選出した。 ジャッジ、ベリンジャーともに1位票は満票となり、史上4組目となる偉業を達成した。 今季がメジャー2年目で新人王資格を有していたジャッジは、1987年のマーク・マグワイアの新人記録であった49本塁打を更新する52本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得。打撃だけでなく、身長約2メートルの長身を活かしてあわやフェンス越えの打球をキャッチするなど、外野守備でもチーム ... 続きを見る
2017/11/09
米国・大リーグ選手会は8日(日本時間9日)、選手間投票によって選出される各賞を発表した。 今季は首位打者と最多安打のタイトルを獲得するなど、主力打者としてアストロズを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いたホセ・アルトゥーベ内野手が年間最優秀選手とア・リーグ優秀選手に選出された。 上記2タイトルの同時受賞は2012年・2013年のデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手以来の快挙となった。 また、今季頭角を現し、本塁打を量産したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手が ... 続きを見る
2017/11/07
米国・大リーグ機構は6日(日本時間7日)、BBWAA(全米野球記者協会)の会員による投票で決まる、今季の両リーグのMVP、新人王、サイ・ヤング賞、最優秀監督賞の最終候補者3人を発表した。 今季は52本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得したヤンキースの新星、アーロン・ジャッジ外野手が新人王とMVPの2つにノミネートされた。両方で選出となれば、1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目の快挙となるが、アストロズの”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手もMVPの有力候補だ。 サイ・ヤング賞ではナショナルズのマックス・シャーザー投手に2年連 ... 続きを見る
2017/10/29
ロサンゼルス・ドジャースが敵地で行われたワールドシリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-2で下した。 ドジャース・ウッド、アストロズ・モートンの先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。 ウッドは5回までに2四球で出塁を許すも無安打投球と大一番で最高の投球を披露。一方のモートンも5回まで1安打無失点と一歩も引けを取らない好投を見せていたが、6回に試合が動いた。 6回、アストロズはスプリンガーのソロ本塁打で試合の均衡を破り1点を先制。ドジャース先発のウッドはこの本塁打がこの試合初の被安打となり、またここで降板となった。 先 ... 続きを見る
2017/09/17
ロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)は、16日(日本時間17日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に4番・一塁で先発出場し、2回に今季第38号となるソロ本塁打を放った。また、ベリンジャーは3回にも適時打を放ち、3打数2安打(1本塁打)2打点と活躍してチームの勝利に貢献した。 また、ベリンジャーの放った38号は、1930年のウォーリー・バーガーと1956年のフランク・ロビンソンが持っているナ・リーグ新人最多本塁打記録に並ぶ歴史的な一発となった。ドジャースは今季14試合を残しているだけに、ベリンジャーが彼らの記録を更新する可能性は高くなっている。 ... 続きを見る
2017/06/26
ロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が止まらない。25日(日本時間26日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦で今季6試合目となる2本塁打を放ち、57試合で早くも24本塁打を記録。さらに、複数本塁打試合を6回達成するのに要した試合数(57)は、MLB史上でも圧倒的な速さだ。 この日は3回に右中間に運ぶと、8回には右翼スタンドへ完璧な一発を放ち、今季早くも24号。メジャーデビューを果たしたのが4月終盤なので、出場57試合ながらも、すでにナ・リーグの本塁打王争いで2位に4本差をつけトップの本塁打数を記録している。 また、この日の2本塁打で早く ... 続きを見る