黒田博樹と松坂大輔、明暗を分けたMLB復帰投手の「今」を分析する【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
2015/03/29
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、松坂大輔と黒田博樹についてだ。... 続きを見る
2015/03/29
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、松坂大輔と黒田博樹についてだ。... 続きを見る
2015/03/24
MLBでプレーした日本人投手のうち、17人は100万ドル以上の契約での渡米だった。しかしその多くは投資額に見合った成績を残せたかというと疑問符がつく。アメリカ現地記者が、日本人投手獲得に警鐘を鳴らしている。... 続きを見る
2015/03/18
「これからそう長くはない野球人生の中で、投げられる球数は限られている。それを考えたときに、このままメジャーで投げる1球と、カープで投げる1球とでは重みが違う」。黒田博樹にとって、1球に対する思いは深い。... 続きを見る
2015/03/16
黒田博樹のオープン戦登板内容はまさに順調そのものだ。野球解説者の与田剛氏は、日本の環境に早くもアジャストできていると、活躍に太鼓判を押す。 ... 続きを見る
2015/02/28
黒田博樹が復帰し、カープの先発陣はより厚みを増した。そんな中で緒方新監督は早々に前田健太を開幕投手へ指名した。大投手が復帰しても変わらぬ、エース・前田健太。その責任は自身が一番よく理解している。... 続きを見る
2015/02/22
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、3つのデータから黒田の2015年を占ってみた。... 続きを見る
2015/02/05
今季のカープ先発陣に黒田が復帰した点は、非常に大きい。しかし優勝を目指す上で、数字的にバリントンの抜けた穴を黒田が補うだけのようでは、昨年と大きな違いがない。バリントンの穴を他が埋め、さらに黒田が数字を残すことで優勝はぐっと近づいてくる。... 続きを見る
2015/02/01
今季は、米国から日本に復帰する選手が多い。異国の地で積んだ経験は、チームにとって大きなプラスとなるはずだ。彼らの加入によって、今季のペナントシリーズは一層面白いものになるだろう。小宮山悟氏にとって、彼らはどのように映っているのだろうか。... 続きを見る
2015/01/13
米のあるサイトがメジャーリーガーの出身地別の仮想オールスターを編成した。米国に次ぐ野球強豪国でありながら、日本は第2グループと評価されている。有力選手が多い投手に比べて野手、中でも内野手が手薄なためだ。... 続きを見る
2015/01/12
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回のテーマは、2014年のフォーシーム(ストレート)の平均球速のランキングから、MLBで通用する選手について考えてみた。... 続きを見る
2015/01/11
黒田の古巣復帰で、先発陣が充実したカープ。投打がかみ合い、抑えが機能すれば巨人の対抗馬として2015年は面白いシーズンになる。優勝のキーマンは、MLBへ旅立った黒田の後にエースを引き継いだ前田健太だろう。尊敬する大先輩とともに戦う2015年、自身にどんな変化が起きるのか? 夢の実現もかけてマウンドに上がる。... 続きを見る
2015/01/08
黒田の復帰。前田健太の残留。2014年オフは、カープファンにとって喜ばしい報道が続いた。そして着実な補強によって、選手層はぐっと厚くなった。しかし、忘れてはならない。カープのチーム作りの原点は、〝若手の育成〟にあるということを。... 続きを見る
2015/01/02
もう1カ月もすればキャンプが始まり、あっという間に開幕を迎える。そこで年明けということで、2015年シーズンに達成が予想される大記録についてまとめてみた。今回は投手編だ。... 続きを見る
2015/01/01
米記者が、黒田の帰国判断を「故郷に戻りたいのはごく自然なこと」と冷静に捉えている。また、彼は比較的見過ごされがちな安定性や耐久性に黒田の真骨頂を見出し、客観的データで評価している。... 続きを見る
2014/12/29
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はアンタッチャブルなMLBの記録についてだ。... 続きを見る
2014/12/29
12月27日、広島東洋カープは、黒田博樹の8年ぶりの復帰を発表した。これまでと違い、バリバリのメジャーリーガーが日本球界に復帰するのは初めてのケースとなる。... 続きを見る
2014/12/28
黒田の広島復帰についての現地報道は、彼の選手としての優秀さやFA市場とヤンキースの先発陣編成への影響などに関するものが中心だ。「高額オファーを蹴って古巣へ」という情緒的なものは見当たらない。... 続きを見る
2014/12/16
ウインターミーティングでの先発投手補強に失敗したヤンキースの次の策は黒田博樹との再契約になるだろうという見方は多い。黒田が2015年シーズンも投げる決断をするならば、そのマウンドはニューヨークになるだろう。... 続きを見る
2014/11/23
「黒田の獲得にドジャースが18億円を用意」との見出しが飛び交っているが、現地では彼の去就に関する報道はほとんどない。決まるにしても時間がかかりそうだ。いずれにせよ、日本復帰の可能性は低いだろう。... 続きを見る
2014/10/10
ベースボールチャンネルでは、月2回、読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載をスタートさせます。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。この連載では、日本の野球界が発展するための視点から、一つのテーマを深く掘り下げ、野球ファンや、野球指導に携わる皆さんに問題提起をしていきたいと考えています。さて、1日からMLBのプレーオフが始まり、日本も11日からクライマックスシリーズが始まります。第2回目のテーマは、元スカウトから観た「好投手の条件」です。... 続きを見る
2014/09/26
○ニューヨーク・ヤンキース6-5●ボルチモア・オリオールズ ヤンキースの今季本拠地最終戦、そしてデレク・ジーターのヤンキースタジアムでの最終ゲーム。2番遊撃で先発した。 ヤンキースの先発は黒田博樹。1回表にいきなりつかまる。先頭打者のマーケイキスに4球目の145km/hのシンカーを、2番デアーザにも4球目、落ち切らなかったスプリッターをともに右翼席に運ばれる。二者連続ホームランを浴びて、いきなり2点を追いかける展開に。 しかし、その後、2回はジーターの失策の走者を出したのみ、3回は1死からデアーザに安打を打たれるが、遊撃ジーターへのゴロ併殺(チャレンジで判定が覆る)。以後8回まで ... 続きを見る
2014/09/19
〇ニューヨーク・ヤンキース5-3●トロント・ブルージェイズ ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹は今季31回目の先発。初回、いきなり先頭打者レイエスに二塁打を打たれる。バウティスタを遊ゴロに打ち取るが、日本人投手キラーで知られるエンカーナシオンにライナーで左翼スタンドに運ばれ、いきなりの2失点。黒田からは通算4本目。 2回は一死から川﨑宗則に左前打、続くポンペイに右前打を許し、一死1,2塁とピンチを迎えるが後続を断つ。3回は二死からアダム・リンドに右前打を打たれるが、ナバーロを左飛に。4回は三者凡退、5回は一死からレイエスに中前打、レイエスは盗塁とヤンキースの捕手マッ ... 続きを見る