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ワールド・ベースボール・クラシック

【速報・1回】則本は不安定な立ち上がりも、平田の好守と筒香の適時打で1-1<侍ジャパン壮行試合>

2017/02/28

 侍ジャパンは3年連続奪三振王の則本昂大が先発。1回表は、元福岡ソフトバンクホークスの1番、ヤン・ヤオシュン、2番リン・ジーピンに連打を許すなど4安打を浴びるも、平田のファインプレーもあり1失点に抑えるも、不安が残る立ち上がりとなった。    一方、CPBL選抜は元横浜DeNAのワン・イージョンが先発。1番山田は中飛に倒れるも、2番菊池は左中間を破る2塁打を放つ。3番坂本が中飛に倒れた後、ワンの元同僚となる4番筒香が左翼線にタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。5番中田は四球を選ぶも、6番の平田はセカンドゴロに倒れ、1点に留まった。   台 1 日 1   ... 続きを見る


侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイのスタメン発表!

2017/02/28

 ヤフオクドームで28日に行われる侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイの壮行試合のスタメンが発表された。    侍ジャパンの先発は則本昂大投手(楽天)、対する台湾リーグ選抜の先発は元横浜DeNAベイスターズのワン・イージョンである。   1(指) 山田哲人 (ヤクルト) 2(二) 菊池涼介 (広島) 3(遊) 坂本勇人 (巨人) 4(左) 筒香嘉智 (DeNA) 5(一) 中田翔 (日本ハム) 6(右) 平田良介 (中日) 7(三) 松田宣浩 (ソフトバンク) 8(捕) 大野奨太 (日本ハム) 9(中) 秋山翔吾 (西武) 先発 則本昂大 (楽天)... 続きを見る


“欧州の新鋭”イタリア代表、再び旋風起こすか。MLB組招集も攻守に不安【WBC戦力分析】

2017/02/28

 前回大会で1次ラウンドを突破したイタリア代表は、今大会でも数々のメジャーリーガーが参加する予定だ。しかし、イタリアの属するプールDにはドミニカ共和国、プエルトリコ、メキシコと大会屈指の強豪国が揃っており、1次ラウンド突破は極めて難しくなっている。近年では、同じ欧州のオランダ代表が飛躍を遂げているだけに、今大会も意地を見せたいところだ。    野手陣では、ニューヨーク・メッツの若手有望株コンビであるギャビン・セッチーニ内野手、ブランドン・ニモ外野手、ピッツバーグ・パイレーツの正捕手であるフランシスコ・セルベリ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス所属のユーティリティプレイヤーであるダニエル ... 続きを見る


カナダ代表、元NPB選手揃えるも苦戦必至。MLB新旧スターが頼みの綱【WBC戦力分析】

2017/02/27

 日本球界にも馴染みのある選手が多く、チームの中心となるMLB所属選手も在籍しているWBCカナダ代表。しかし、米国、ドミニカ共和国といった強豪が同グループに属しており、1次ラウンドでは苦戦を強いられることになりそうだ。    野手陣は、打率.302、34本、94打点を記録したアトランタ・ブレーブスのフレディー・フリーマン内野手、2006年にアメリカン・リーグMVPを受賞したジャスティン・モーノー内野手が中心となるだろう。フリーマンは20本前後を放つ中距離打者であったが、昨季は本塁打数が増加。代表戦でも打線の中心として機能することになるだろう。また、過去3回のWBCに全て出場しているモ ... 続きを見る


侍J、ホークスとの練習試合で完封負け。投打ともに課題が残る試合に

2017/02/25

侍ジャパン 0-2 福岡ソフトバンクホークス    侍ジャパン対福岡ソフトバンクホークスの練習試合が25日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われた。    侍ジャパン・武田翔太投手、ソフトバンク・東浜巨投手の先発で始まった試合は、両者とも初回にランナーを背負う立ち上がりを見せるも、無失点に抑えた。4回まで両チーム無得点で投手戦の様相を呈していたが、試合は5回に動いた。    侍ジャパンの2番手、千賀滉大投手が6番・真砂勇介外野手に右安打、盗塁を許し、続く7番・塚田正義に中安適時打を浴び1点を失う。これが決勝点となった。    侍打線は、ソフ ... 続きを見る


協会・連盟の分裂問題、陽岱鋼の辞退……揺れた台湾代表。郭泰源監督は国民の悲観論を覆せるか【WBC戦力分析】

2017/02/25

ワールド・クラシック・ベースボール(WBC)で台湾代表は、1次ラウンド・プールAでイスラエル、オランダ、韓国の順に対戦する。今大会の台湾代表監督は、現役時代は埼玉西武ライオンズで「オリエンタル・エクスプレス」と呼ばれ活躍した郭泰源氏。しかし、台湾代表の招集は第2回大会が開催された2009年と同じように「分裂」し、参加を拒否する球団もあった。... 続きを見る


侍ジャパン、米報道で1次R突破の筆頭候補。菅野ら投手力の評価高く、野手は筒香らに注目

2017/02/24

 25日に福岡ソフトバンクホークスとのオープニングマッチを控えた侍ジャパン。本戦の開幕も近づく中、米国では侍ジャパンとキューバ代表の1次ラウンド突破が有力と予想されている。    MLB公式サイト『MLB.com』では、侍ジャパンの1次ラウンド突破を予想する特集を組んでいる。記事では、侍ジャパンのラインナップは2013年のWBCに比べ活力があり、トーナメント戦で卓越した実力を発揮するチームとの評価を受けている。また、侍ジャパンは、キューバ、中国、オーストラリアが所属するプールBで最も充実した戦力を誇っていると評されており、1次ラウンド突破の筆頭候補に挙げられている。     ... 続きを見る


正捕手は大野――。侍J“扇の要”となるか? 打者としての存在価値も高める「つなぎ力」

2017/02/23

今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの捕手は、東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏、北海道日本ハムファイターズの大野奨太、そして読売ジャイアンツの小林誠司の3人。打撃面で嶋が優位かと思われていたが、キャンプでのバッティングから現在最も正捕手に近い存在となっているようだ。... 続きを見る


【MLB】第1回WBC日本戦で「世紀の大誤審」。ボブ・デービッドソン審判が引退へ

2017/02/22

 2006年に行われた第1回WBCの日本対米国戦で「世紀の大誤審」を犯した審判のボブ・デービッドソン氏が、引退する模様だ。米サイト『ESPN』のバスター・オルニー氏が21日に伝えた。    1982年にナショナル・リーグの審判としてデビューしたデービッドソン氏は、1999年には1度辞任。2003年から再度マイナーリーグで審判業を復帰することとなり、2007年にはMLBへ復帰した。    MLBへ審判として復帰するまでの、2006年のWBCの“活躍”は日本のファンにも馴染みが深いだろう。第1回WBCの第2ラウンドの日本対米国戦、3対3の同点で迎えた8回表1死満塁で岩村明憲がレ ... 続きを見る


侍J、致命的な左腕不在問題。先発タイプは右腕のみ、見えぬ小久保監督の戦い方

2017/02/10

WBCに挑む侍ジャパンのメンバーが決まった。投手陣を見ると、大きな不安要素が浮かんでくる。先発タイプに左腕がまったくいないのだ。WBCは球数制限があり、第2先発がカギを握ると言っても過言ではないが、果たして右腕ばかりで厳しい戦いを勝ち抜けるだろうか。小久保監督がどのように戦おうとしているのか、疑問が残る。... 続きを見る


【2017WBC】キューバ代表 メンバー一覧

2017/02/09

最終登録メンバー     ※フレディ・アルバレス投手がケガで辞退したため、代替選手として予備登録のホンデル・マルティネス投手が最終メンバーに登録された。 【次ページ】予備登録投手... 続きを見る


“大谷騒動”が逆に千載一遇の好機に――。前途多難の侍J、小久保監督が目指す地獄からの生還

2017/02/06

侍ジャパンが窮地に立たされている。メジャーリーガーが青木以外軒並み辞退し、ここにきて主力として期待されていた大谷翔平も負傷を理由にメンバーから外れた。だが、意外にも世論の向きはこれまでとは逆になっているという。何かとバッシングされることも多かった小久保監督だが、この逆境は千載一遇の好機かもしれない。... 続きを見る


WBC韓国ラウンドに“ダークホース”の存在。初出場のイスラエル代表とは?

2017/02/06

 今大会でWBC初出場となったイスラエル代表。予選を勝ち抜き、本戦への出場を決めている。1次ラウンドではグループAに所属し、韓国、台湾、オランダと戦う予定となっている。    野球にあまり馴染みのない国名のイスラエルだが、MLBにはユダヤ系出身の選手が多く、イスラエル代表としてチームを構成することが可能となっていた。そして、参加国の増加を歓迎するというWBC本部の意向もあり、今回の出場に至った。    現在出場が確定している選手は、マイナーリーグに所属する若手選手が中心となっている。また、現在メジャーで一線級の選手に追加招集をかけており、戦力が大幅に上がる可能性もある。 & ... 続きを見る


WBCドミニカ代表に豪華投手陣が集結! イチローも苦手…昨季18勝のエースら続々参戦

2017/02/02

 WBCのドミニカ代表にサンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・クエト、マイアミ・マーリンズのエディンソン・ボルケス、セントルイス・カージナルスのカルロス・マルティネスとアレックス・レイエスという豪華投手陣の参戦が決定したと、『MLB.com』のジョン・モロシ記者がTwitter上で伝えた。    クエトは30歳右腕で、昨季は18勝5敗、防御率2.79、198奪三振を記録。彼の特徴は何と言っても投球フォームにある。トルネード投法のように身体を捻って投げる姿が特徴的だ。また、投球ごとにタイミングをずらす投法でも有名である。    2014年にはシンシナティ・レッズで20勝9 ... 続きを見る


【WBC】“唯一のメジャー”青木は「1、2番」。世界一奪還へ打線もチームもけん引へ

2017/01/25

 侍ジャパンの追加メンバー8名が24日、発表された。MLB組からは参加辞退の表明が相次ぎ、現状で参加する選手はヒューストン・アストロズの青木宣親外野手のみとなっている。日米通算2000本安打まで残り35本と迫っている安打製造機の青木には、小久保JAPANの切り込み隊長としてチャンスメイクが期待されており、上位打線での起用が見込まれている。    会見では、小久保裕紀監督も質疑応答で青木について以下のようにコメントしている。   「青木は早い段階から、『どんな状況になろうとも、必要であれば喜んで参加します』という意思を伝えてくれていたので、その心意気とメジャーで戦っている強さ ... 続きを見る


WBCに出場する侍ジャパンメンバー

2017/01/24

WBC2017に出場する侍ジャパン招集メンバーの変動 【2016年】 ・12月20日にWBC2017で日本代表として戦うメンバー18人を発表。 (P)増井、宮西、大谷、牧田、則本、菅野、秋吉 (C)大野、嶋 (IF)中田、松田、菊池、坂本、山田 (OF)内川、秋山、鈴木、筒香   ・12月21日に青木宣親(アストロズ)を招集することを発表。   【2017年】 ・1月24日に27名を発表。   ・1月28日に田中広輔(広島)を追加招集。   ・2月4日に大谷翔平(日本ハム)が辞退し、武田翔太(ソフトバンク)を追加招集。   ・3月4日に嶋基宏( ... 続きを見る


侍ジャパンのメンバー発表!阪神・藤浪ら8人追加も1名辞退でさらに追加へ

2017/01/24

 侍ジャパンは24日、今年3月開催のアサヒスーパードライ プレゼンツ 2017WORLD BASEBALL CLASSICに出場するメンバー27人を発表した。    すでに、昨年の12月20日に大谷翔平ら19名を発表しており、今回新たに藤浪晋太郎(阪神)、石川歩(ロッテ)、平野佳寿(オリックス)、岡田俊哉(中日)、千賀滉大(ソフトバンク)、松井裕樹(楽天)、平田良介(中日)、小林誠司(巨人)の8人が発表された。    同日の会見に登壇した侍ジャパンの指揮官を務める小久保監督は、空いた1枠について「野手を考えている」とコメントした。    発表メンバーは以下のとおり ... 続きを見る


【MLB】田中将大のWBC不参加、米メディアは好意的「力がみなぎった状態で開幕を迎える」

2017/01/24

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が、自身のツイッターを通じてWBCへの不参加を表明した。侍ジャパンの小久保裕紀監督の熱烈オファーも実らず、今回のWBCもNPBに所属する選手を中心に戦うことになりそうだ。    MLBに所属する投手では、現時点で田中将大を始め、上原浩治、前田健太が不参加を表明している。まだ参加の可否を明言していないのは、岩隈久志、トミー・ジョン手術から復帰後、1年も経過していないダルビッシュ有、新球団へ移籍したことで出場が難しい田澤純一だが、いずれも不参加が見込まれている。    田中が不参加を表明したことは、日本だけでなくアメリカでも話題となっている。 ... 続きを見る


侍ジャパンの守護神候補・増井「青木さんの出場が楽しみ」

2017/01/15

 侍ジャパンの守護神候補は、現役メジャーリーガーと日の丸を背負えることを楽しみにしている。  北海道日本ハムファイターズの増井浩俊は13日、自主トレのため、鎌ケ谷を訪れた。昨季、抑えとして10セーブ、先発として6勝をマークした男は、2017ワールド・ベースボール・クラシックの侍ジャパンのメンバーに入ることが決定している。  増井は、日本代表として戦う仲間のなかで、「青木(宣親/ヒューストン・アストロズ )さんが出場するということが一つの楽しみ」と、今のところメジャーリーガーで唯一メンバー入りしている青木の名を挙げた。青木は、2012年からプレー拠点をアメリカに移し、今季は新天地・アストロズでプ ... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#4  「菊池よりも中島卓也」WBCメンバー19名の選出に疑問。残り9枠の行方

2017/01/05

12月31日の時点で、19人のメンバーが先行発表されている。 これは決定事項だが、WBCを勝つために、残りの9枠をどのように埋めていくべきなのだろう。 メンバー選考を含めて、優勝するために侍JAPANができることとはあるのか。... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#3 日本は力で勝とうとしすぎている「韓国とも力勝負なら負ける」

2017/01/04

WBCは4回目を迎え、対戦国との力は拮抗してきている。 事実、前回大会では大差をつけたオランダ代表とは11月の親善試合では2試合ともタイブレークにもつれている。また、アメリカはともかくとしても、各国がメジャーリーガーのメンバー入りが増えているのに対し、日本は前回0人だった。今回も、今のところ、アストロズの青木宣親のみで投手陣は不透明だ。 さらにいえば、侍JAPANは強豪国の一つとして知られているため、徹底マークされることも考えられる。他国と違い、親善試合や強化試合を重ねてきただけに、データもたくさん提供している。その中で戦っていくためには、かなりのハードルは上がっているとみていいはずだ。... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#2 小久保ジャパンの課題、何のための強化試合?「チームのルール作成は必須」

2017/01/03

昨年11月の強化試合は3勝1敗と面目を保った。 しかし、さもオールスターのような起用に終始した小久保裕紀監督の采配には疑問を抱かざるを得なかった。果たして、強化試合の4試合から見えたものはあったのだろうか。 里崎智也氏、ザック生馬氏からは厳しい指摘がとんだ。... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#1 小久保野球の発信を!「監督のやりたい野球が見えてこない」

2017/01/02

 2017年は第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催される。  侍JAPANは2013年の小久保裕紀監督の就任以降、「世界一奪還」を目標に掲げ、かつてないほどの強化試合を繰り返してきた。しかし、2015年のプレミア12では3位。昨年終盤の強化試合では3勝1敗と勝ち越したものの、脆さを露呈した。本当にこのままで侍JAPANは、世界一奪還を果たすことができるのだろうか。  今回は新春企画として、鋭い視点を持つ2人の識者による対談を実現。第4回WBCを最高の形で締めくくるために、何が必要なのか。深く切り込んでもらった。  第1回WBC優勝メンバーのひとり里崎智也氏と独自の奥深い観察眼から取材を続けるザック生馬氏。スポーツライター・氏原英明が司会を務め、二人に熱く語ってもらう4回連載だ。... 続きを見る




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