ヤンキース、田中のエース級活躍で狙うは世界一。スタントン加入で超豪華打線完成【30球団戦力紹介】
2018/04/06
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/06
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/01
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2018/03/31
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が30日(日本時間31日)、敵地でトロント・ブルージェイズ戦に今季初先発。変化球を効果的に使い、6回79球、3安打、無四球、8三振、1失点の好投で今季初勝利を手にした。この登板にニューヨークの地元メディアも絶賛だ。 この日の田中は、初回と2回は抜けた球も目立ったが、3回に3者連続三振を記録した後から、変化球が冴え渡った。地元メディア『NJ.com』は「スプリットが輝きを魅せた中、この夜はスライダーが彼のショーのスターだった」と書き立て、『デイリー・ニューズ』も「試合のスター」コーナーに「田中のスライダーのキレが素晴らしく、スプリットも落差 ... 続きを見る
2018/03/31
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が30日(日本時間31日)、敵地トロントでトロント・ブルージェイズ戦に今季初先発。6回79球、3安打、無四球、8三振、1失点の好投で今季初勝利を手にした。 田中将大のMLB5年目のシーズンが始まった。今季初登板の相手は昨季3勝1敗と相性の良かったブルージェイズだ。田中は2回に1点を援護してもらうも、その裏にグリチャックに左中間へソロ本塁打を許し、同点とされてしまう。 序盤は抜け球が多く制球に苦しんだ田中だが、3回は3者連続三振で徐々に調子を上げると、その裏にドルーリーがこの日2本目の適時打でヤンキースが1点を勝ち越し。4回 ... 続きを見る
2018/03/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が23日(日本時間24日)、ボストン・レッドソックスとのオープン戦に先発登板。5回2/3を投げ、5安打、無四球、6三振、1失点と快投もオープン戦3敗目を喫した。 この日がオープン戦4試合目の登板になった田中は、0勝2敗と波に乗れずにいた。しかし、この日は素晴らしい投球を披露する。初回を三者凡退に抑えると、2回も同じく三者凡退。3回は先頭打者のデヘススに外角の直球をうまく逆方向に運ばれ、ソロ本塁打を許すも、失点はこの1点のみ。 その後も安定した投球を見せた田中は6回途中に連打され、2死を迎えたところで交代。5回2/3を69球 ... 続きを見る
2018/03/22
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)、米フロリダ州・タンパで行われたボルティモア・オリオールズとのオープン戦に出場し2本塁打と活躍した。 「2番・DH」で出場したジャッジは、4回の第2打席に左腕ジェイソン・グルカから右中間へソロ本塁打を放つと、8回の第4打席には、走者2人を置いた場面で左腕のネスター・コルテス・ジュニアから左中間へ3ラン本塁打。この日は2四球も選び、いずれも生還。フル出場し3打数2安打2四球4打点4得点の大活躍で、開幕へ向けた順調な仕上がりを見せた。 米公式サイト『MLB.com』によると、ジャッジは「開 ... 続きを見る
2018/03/20
ニューヨーク・ヤンキースのジャコビー・エルズバリー外野手が右脇腹を痛め、あと10日に迫った開幕に間に合わせることが絶望的となった。 エルズバリーは2014年からボストン・レッドソックスから移籍し、今季メジャー12年目を迎える34歳のベテラン選手。強打とともに2013年には52盗塁を記録した俊足が売りで、近年盗塁数は減り続けているものの、最近3年も20盗塁以上を保ち続けており、チームの貴重な走れる選手として期待されていた。今季は7年契約の5年目で、オープン戦では4試合で11打席しか立っていなかった。 アーロン・ブーン新監督はエルズバリーについて「開幕戦?現時点で ... 続きを見る
2018/03/14
ニューヨーク・ヤンキースのトッププロスペクト(若手最有望選手)、グレイバー・トーレス内野手がマイナーリーグへ降格となった。 ショートを守るトーレスは、ベネズエラ出身の21歳。2013年にシカゴ・カブスと契約したが、2016年にアロルディス・チャップマン投手とのトレードでアダム・ウォーレン投手らとともにヤンキースに移籍。同年マイナーリーグのシングルAクラスで125試合に出場し、129安打、11本塁打、66打点、打率.270の成績を残した。 昨季はダブルA、トリプルAクラスと順調に昇格し計55試合に出場。58安打、7本塁打、34打点、打率.287と活躍していたが、 ... 続きを見る
2018/02/24
MLBではスプリングトレーニングが始まり、エンゼルスに移籍した大谷翔平投手のデビュー戦も24日(日本時間25日)と決まった。二刀流に挑戦している大谷は、連日メディアに囲まれていて、大きく注目を受けているが、ファンからの注目度も半端ではない。MLB専門のラジオ局「MLBネットワークラジオ」が23日(日本時間24日)、公式ツイッター上で開催したアンケートからもうかがい知ることができる。 この日、MLBのニュースで話題に上がったのは、何と言ってもヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の新天地デビュー戦だ。ヤンキースがスプリングトレーニングで使用している本拠地球場ジョージ・M・ス ... 続きを見る
2018/02/21
ニューヨーク・ヤンキースに所属している速球王であるアロルディス・チャップマン投手が8年ぶりに母国であるキューバを訪問していたことを、米国「ESPN」のマーリー・リベラ記者が20日(日本時間21日)付で伝えた。 リベラ記者によると、チャップマンは今オフに故郷であるキューバ・オルギン州を訪れ、地元住民から暖かい歓迎を受けたという。キューバでは2013年に渡航が自由化され、2015年には米国との国交も回復していたこともあり、亡命していたチャップマンも帰国可能となっていた。 人類史上最速となる105.1マイル(約169.1キロ)を記録しているチャップマンは、2009年 ... 続きを見る
2018/02/18
スプリング・トレーニングの開幕も近づき、投手と捕手のバッテリー組に関しては一足早くキャンプインとなっているメジャーリーグ。開幕を約1ヶ月後に控え、既に開幕投手を明言している球団も出てきているが、米国「ESPN」の17日(日本時間18日)付の特集によると、田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督は選択肢が多いこともあり、開幕投手を決めかねているようだ。 同紙では「一般的に、開幕投手は前年で最も優秀だった投手が務めるものだ。選手はだれがシーズン最初のボールを投げるのかなんて気にしないと言うだろうが、多くの投手がこの役割を受け入れることを楽しみにしている ... 続きを見る
2018/02/18
ニューヨーク・ヤンキースの21歳の有望株、タイロー・エストラーダ内野手が、1月に母国ベネズエラで食事中に強盗に襲われ、拳銃で脚を撃たれたことが明らかになった。16日に「ESPN」ら各紙が報じた。 エストラーダは1月下旬に母国ベネズエラで妻と食事中に、2人組の強盗に襲われたという。「彼らは金と携帯電話を要求してきました。ポケットを探られ、そして撃たれたのです」とエストラーダは自身の体験を語る。 一方で、彼は最初、銃声は聞いたものの、実際に撃たれたことに気づかなかったという。「それが起こった後は、何も感じませんでした。普通に歩き回ることもできました」と振り返り、銃 ... 続きを見る
2018/02/17
MLBで最も注目を集めていたフリーエージェントの一人だったダルビッシュ有投手のカブス入団が決まり、各球団はスプリングトレーニングに突入。今季の開幕に向けて動き出した。今オフも多くの有名選手が移籍したが、どこの球団が「勝ち組」または「負け組」だったのだろうか。現時点でのチームの補強の評価を米スポーツメディア「カムバック」が評価を下している。 未だに大物フリーエージェントが市場に出ている状況ではあるが、現時点として同記事が挙げた最大の「勝ち組」はエンゼルスだ。同記事ではエンゼルスについて、「12月に大谷翔平と契約したときから勝ち組」として、「価値の面でも、今オフシーズンで最高の動 ... 続きを見る
2018/02/16
今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。スプリング・トレーニングの開幕直前となってもジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、グレッグ・ホランドといった有力選手やイチロー、上原浩治、ホセ・バティスタといったベテラン選手も所属先が決まっておらず、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを実施し、敏腕代理人のスコット・ボラス氏も自前でトレーニング施設を用意するなどの異常事態となっている。 米国でも類を見ないオフシーズンとなっていることはファンやメディアだけでなく選手も驚きを隠せないようで、米国紙「ニューヨーク・ポスト」は16日付の特集で、昨年の12 ... 続きを見る
2018/02/04
ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが2月3日(日本時間4日)でGM就任から20年目を迎えた。キャッシュマン氏は1986年から同球団のインターンシップで働き始め、1989年に大学を卒業して正式に採用されていた。 採用後はファームディレクター補佐などを歴任していたキャッシュマン氏は1998年に30歳というメジャー史上2位の若さでGMに就任し、ヤンキースは同年からワールドシリーズ3連覇を成し遂げた。 オーナー陣からの信頼も厚く、常勝が求められるヤンキースで長年GMを務めて大型契約やトレードなどの補強も積極的に行ってきた。日本人選手では松井秀喜外 ... 続きを見る
2018/02/02
今オフにマイアミ・マーリンズからナ・リーグ本塁打・打点王でシーズンMVPにも選出されたジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。 今オフには10年間監督を務めたジョー・ジラルディ監督が退任し、ヤンキース時代の2003年に球史に残るサヨナラ本塁打を放ち、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献したアーロン・ブーン氏が新監督に就任した。 ブーン氏は現役引退後に米国「ESPN」の解説者として活動してきたが、指導者経験はない。ブーン氏の他にはカルロス・ベルトラン氏やヘンスリー・ミューレン氏が候補者に名を連ねていたが、ブライアン・キャッシュマン ... 続きを見る
2018/01/26
全米野球記者協会の投票によって選出される米国の野球殿堂に選出された、通算601セーブの実績を誇るトレバー・ホフマン氏が、来年から候補者資格を得る元ニューヨーク・ヤンキースのマリアノ・リベラ氏の殿堂入りに太鼓判を押していると米国紙「ニューヨーク・ポスト」が26日付で報じた。 ホフマン氏はマーリンズ・パドレス・ブリュワーズの3球団で活躍し、1994年から2010年まで守護神として活躍した。速球とチェンジアップを軸にアウトを積み重ねた右腕が本拠地で登板した際には、ロックバンド・AC/DCの「Hells Bells」という曲が流され「トレバー・タイム」と呼ばれ人気を博した。 &nbs ... 続きを見る
2018/01/25
全米野球記者協会の投票によって選出される米国の野球殿堂入りメンバーが24日(日本時間25日)に発表され、候補となっていた松井秀喜氏は得票率0.4%(4票)で落選した。 殿堂入りは同協会に10年以上所属する記者の投票で選出され、得票率75%以上が殿堂入りの要件となる。また、得票率が5%を下回った選手については翌年から候補者となる資格を失う。 2014年の野茂英雄氏に続く史上2人目の殿堂入り候補者となった松井だったが、野茂氏の6票を上回ることが出来ず落選。日米通算では507本塁打を誇るが、米国では175本塁打と実績面で他の候補に引き離されていた。 ... 続きを見る
2018/01/22
現在はロサンゼルス・ドジャースからFAとなっているダルビッシュ有投手。複数球団で争奪戦が繰り広げられているが、ニューヨーク・ヤンキースが争奪戦から撤退したと米国紙「ボストン・グローブ」が21日(日本時間22日)付で報じた。 記事によると、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは「今の先発ローテーションにはとても満足しているし、ダルビッシュの獲得が私たちにとって意味のあるものだとは思わないかな」とコメント。 ヤンキースは昨季台頭したルイス・セベリーノを筆頭に田中将大、ソニー・グレイ、CCサバシア、ジョーダン・モンゴメリーなどが先発ローテーションに名を連ねてい ... 続きを見る
2018/01/19
今オフはマイアミ・マーリンズからナ・リーグMVPであるジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。今季はア・リーグ本塁打王のジャッジと両リーグの本塁打王が揃い踏みすることになったが、この大型トレードを快く思わない声も多いようだ。 MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載。ヤンキースと再契約した通算237勝左腕のCC.サバシアがスタントン獲得について見解を述べた。 サバシアは「昨季のヤンキースは皆が愛してくれるチームだったけど、ジャンカルロを獲得したことでまた嫌われたチームになってしまうと思う」とコメント。相次ぐ ... 続きを見る
2018/01/18
田中将大が所属するニューヨーク・ヤンキースの救援陣が30球団最高の評価を受けているようだ。昨季のポストシーズンでも救援陣の好投が光り、ワールドシリーズを制したヒューストン・アストロズをあと1勝というところまで追いつめるなど、年間を通して活躍が目立った。 MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付で特集を掲載。ヤンキース救援陣について「昨季の彼らはとても良かったが、2018年はもっと良くなる可能性が高い」とコメントし、メジャー30球団で最高という評価を下した。 ヤンキースでは今オフにリリーフ投手の流出はなく、今季も守護神のアロルディス・チャップマンを筆頭にチ ... 続きを見る
2018/01/14
今オフにロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、去就が注目されているダルビッシュ有投手。11日には移籍先候補が6球団と明言され、13日にはニューヨーク・ヤンキースから正式にオファーがあったことを認め話題となるなど、日米で動向が大きく注目されている。 ヤンキースがダルビッシュにオファーを出したことを受け、米国紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」は13日(日本時間14日)付で特集を掲載。FA市場の先発投手で最高評価を受けているダルビッシュの獲得を熱望したが、長期契約については否定的な見解を示した。 同紙のジョン・ハーパー記者は「ブライアン・キャッシュマンGMは近年 ... 続きを見る
2018/01/13
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっており、去就が注目されているダルビッシュ有投手。11日(日本時間12日)には、ニューヨーク・ヤンキースがダルビッシュに巨額オファーを出したという話が伝えられたが、12日(日本時間13日)に本人がツイッターでその噂を完全否定。ヤンキースからまだオファーを受けていないということを明らかにした。 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは11日に現地のラジオ番組に出演し、ダルビッシュの獲得に興味があること、そして代理人と話をしたことを明らかにしていた。さらにヤンキースの系列局で実況を務めるマイケル・ケイ氏はヤンキースが7年総額1億6000万ド ... 続きを見る
2018/01/12
今オフからジェフリー・ローリア前オーナーに代わり、デレク・ジーター新CEOを中心とした投資家グループがチームの再建・新体制確立を進めているマイアミ・マーリンズ。 再建を図るためにジャンカルロ・スタントンやマーセル・オズナといった主力を大量に放出して年俸削減を図っているが、その手法は多くのファンやメディアから非難を浴びており、チーム内ではクリスチャン・イエリッチ、J.T.リアルミュートといった選手がトレードを直訴するまで状況が悪化している。 ジーター新CEOの辣腕が振るわれ続けている中、米国紙「スポーツ・イラストレイテッド」では10日(日本時間11日)付で今オフ ... 続きを見る
2018/01/12
11日に移籍先候補が5球団と予想されていたが、本人から6球団であることが公言され日米で話題となったダルビッシュ有。今オフのFA市場で先発投手最高の評価を受けている右腕の去就には日米間で大きく注目を集めている。 ダルビッシュの発言が日米を賑わせている中、米国紙「ニューヨーク・ポスト」では11日(日本時間12日)付で特集を掲載し、ヤンキースは移籍先候補に残ったものの、獲得のためには障壁があると言及した。 FAとなっているダルビッシュの獲得はコストが高い代わりに、若手有望株の放出がなくて済むことが魅力のようだ。一方でコストが高くなることからぜいたく税の基準を超える可 ... 続きを見る
2018/01/05
ニューヨーク・ヤンキースの監督にアーロン・ブーン氏の就任が決まり、就任会見から1カ月がたった。指導者の経験はないが、首脳陣は新指揮官のコミュニケーション能力を高く評価し、チームの団結力向上につながるのではないかと期待を寄せているという。... 続きを見る
2017/12/21
現在はFAとなっているダルビッシュ有投手に、ニューヨーク・ヤンキースも獲得に興味を示しているようだ。 米国「CBSスポーツ・ニューヨーク」では20日(日本時間21日)付で投手の補強を目指すヤンキースが、獲得候補としてダルビッシュの名前を浮上させたことを報じた。現在、ヤンキースは田中将大、ルイス・セベリーノ、CCサバシア、ソニー・グレイの4人が先発ローテーションの筆頭候補となっているが、5人目の投手が不在となっている。 ヤンキースは他球団とのトレードも画策中のようだが、いずれも具体的な交渉には至っておらず。そこで、FA市場で評価が非常に高いダルビッシュに白羽の矢 ... 続きを見る
2017/12/16
元ヤンキースで現アスレチックスのダスティン・ファウラー外野手が、ホワイトソックスと同球団の本拠地であるギャランティードレート・フィールドを運営している州の機関を相手に訴えを起こしたことが明らかになった。15日(日本時間16日)にシカゴの地元紙『シカゴ・サンタイムス』が報じている。 ファウラーは6月29日の同球場で行われた試合でファウルボールを追いかけた際に右膝をフェンスに激しく当て負傷。診断の結果膝蓋腱断裂と診断され、手術を受け、シーズンを終えた。また、ファウラーにとってはその日が夢のメジャーデビューの試合だった。 記事によると、ファウラーは球団と球場がフェン ... 続きを見る
2017/12/13
今季はニューヨーク・ヤンキースとオークランド・アスレチックス傘下3Aでプレーした2016年ナ・リーグ本塁打王のクリス・カーター内野手が日本球界でのプレーを視野に入れていることを、米サイト「ブリーチャーレポート」のジョン・リー記者が自身のツイッターで明かした。 カーターは昨季オフにも所属先がなかなか決まらず日本球界入りが噂されていたが、ヤンキースと1年契約を結び来日とはならず。しかし、今季のカーターは選手層の厚いヤンキースで62試合に出場も打率.201、8本塁打、26打点結果を残せなかったことから、7月には自由契約となり、その後はアスレチックス傘下3Aでプレーしていた。 &nb ... 続きを見る
2017/12/12
ニューヨーク・ヤンキースは11日(日本時間12日未明)、マイアミ・マーリンズとのトレードで今季は本塁打王と打点王の2冠、シーズンMVPに輝いたジャンカルロ・スタントン外野手を獲得したことを正式に発表した。 11日付のMLB公式サイトによると、ヤンキースからは正二塁手のスターリン・カストロ内野手とマイナーリーグ所属の2選手が交換相手として放出されることになった。 ヤンキースには新人ながら52本塁打を放ちア・リーグ本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手が所属しており、ゲーリー・サンチェス捕手も長打力に定評がある。そこに59本塁打、136打点をマークして2冠王を獲 ... 続きを見る
2017/12/10
マイアミ・マーリンズとニューヨーク・ヤンキースは9日(日本時間10日)ジャンカルロ・スタントン外野手のトレードで合意。ヤンキースファンは昨季59発で本塁打王を獲得した男を手に入れ大盛り上がりだ。そんな中、現マーリンズCEOで元ヤンキースのデレク・ジーター氏にヤンキースファンから感謝の声が拡がっている。現役時代にはポストシーズンでの活躍で「ミスター・ノベンバー」と呼ばれていたが、今回は「ミスター・ディセンバー」というのだ。 現役時代はポストシーズンで通算200安打を放ち、ポストシーズンでの通算安打記録を保持しているジーター氏。2001年のワールドシリーズでは劇的なサヨナラ本塁打 ... 続きを見る
2017/12/10
ニューヨーク・ヤンキースは9日、マイアミ・マーリンズとの交換トレードで今季59本塁打、132打点で2冠王に輝いたジャンカルロ・スタントン外野手の獲得に合意したと複数米メディアが報じた。 スタントンはワールドシリーズ制覇を狙うことのできる球団への移籍を希望していたため、自身の契約に盛り込まれているトレード拒否権を行使してサンフランシスコ・ジャイアンツ、セントルイス・カージナルスへのトレードを拒否していた。しかし、今季はワールドシリーズ進出まであと1勝と迫った名門・ヤンキースのオファーは受諾する可能性が高いとみられている。 MLB公式サイトによると、両球団からの公 ... 続きを見る
2017/12/02
ポスティングシステムを使用して、メジャーリーグに挑戦する北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手。球団は2日に申請手続きを取ったことを発表し、いよいよ各球団による争奪戦が始まる。そんな中、ニューヨーク・ヤンキースは大谷に意外な場所から熱烈ラブコールを送った。 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、クリスマスの準備のためにコネティカット州スタンフォードにあるビルに訪問。その場でビルの屋上からロープでぶら下がりながら、一味違ったクリスマスに向けた準備を行った。 「大谷さん、ニューヨークはこの瞬間を待ち続けていました。ニューヨークは世界中の多くの偉大なプレイヤ ... 続きを見る
2017/12/02
北海道日本ハムファイターズは2日にポスティングシステムを利用して、メジャーリーグ移籍を希望する大谷翔平投手の申請手続きを行なったことを発表した。また、1日(日本時間2日)には来季から3年間適用される新ポスティングシステムの内容も発表された。 遂に大谷の争奪戦がスタートする。日本ハムはこの日、大谷の申請手続きを行なったことを正式発表。さらに大谷はすでに渡米済み。MLBの各球団が絶え間なくラブコールを送っている。 また、この日発表された来季からのポスティングシステムでは、譲渡金が選手の年俸総額によって決まる方式を採用。ゆえに今季は旧ポスティングシステムを採用して、 ... 続きを見る
2017/12/02
ニューヨーク・ヤンキース公式サイトは1日(日本時間2日)、アーロン・ブーン氏を来季からの新監督として就任することを発表した。 ブーンは、祖父、父、兄がメジャーリーガーの野球家族に生まれ、97年にレッズでデビュー。2003年にはシーズン途中にヤンキースに移籍し、レッドソックスとのリーグチャンピオンシップ第7戦で劇的なサヨナラ本塁打を放ったことでも知られている。 通算成績は1152試合出場、打率.263、126本塁打、555打点。球宴出場1回。09年に引退した後は解説者を務め、コーチ、監督の経験はない。 ヤンキースは今季でジョー・ジラルディ監督と ... 続きを見る
2017/11/30
今季限りでジョー・ジラルディ監督が退任し、現在は新監督を探し続けているニューヨーク・ヤンキース。元ヤクルト助っ人のヘンスリー・ミューレン氏やベンチコーチのトム・ロブソン氏が候補として名を連ねていたが、ヤンキースは新たな新監督候補と面談を行ったようだ。 29日(日本時間30日)付のMLB公式サイトの特集によると、ヤンキースは、今季はヒューストン・アストロズでプレーし、2014から2016年途中まではヤンキースにも所属していたカルロス・ベルトラン氏と面談を実施した。 ベルトランはスイッチヒッターで通算435発を誇る強打者で、メジャー20年目で40歳となった今季限り ... 続きを見る
2017/11/26
今季オフにオプトアウトの権利を行使せず、ニューヨーク・ヤンキースに残留することを選んだ田中将大投手。残り3年間の契約を破棄してFAとなり、新たな契約を結ぶことも可能だったが、田中は来季も慣れ親しんだニューヨークの地でプレーすることになった。 米サイト「エスビーネーション」ではこの件について25日(日本時間26日)付で特集を掲載。田中のヤンキース残留を「驚くべき決断」とし「防御率4.74という成績に終わった選手がオプトアウトを行使しなかったことは当然のように思えるが、今オフの移籍市場やこれまでの実績を見るに、田中はもっと良い契約を結べたのではないか」と評している。 ... 続きを見る
2017/11/22
ニューヨーク・ヤンキースは21日(日本時間22日)、今季のア・リーグ新人王、本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手(25)が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。 21日付の球団公式サイトによると、ジャッジはロサンゼルス市内の病院で手術を受け、2月18日から予定されている来年の春季キャンプには間に合う見込みのようだ。 ジャッジはメジャー2年目となる今季は、新人最多となる52本塁打を記録し新人王のタイトルを獲得。フレッド・リン、イチロー以来、史上3人目となる新人王とMVPのW受賞も期待されたが、MVP投票ではアストロズのホセ・アルトゥーベ内野手に及ばず。 & ... 続きを見る
2017/11/21
全米野球担当記者協会(BBWAA)は20日(日本時間21日)、米国野球殿堂入り候補者を発表した。 2018年度の野球殿堂入り候補者は33人発表され、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が初めて名を連ねた。日本人選手が殿堂入り候補に名を連ねたのは2013年の野茂英雄氏以来で、日本人野手では初の快挙となった。 松井氏は2003年から米国・メジャーリーグに挑戦し、2009年にはヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得。日本シリーズMVP・ワールドシリーズMVPの両方に選出された選手は、松井氏1人のみとなっている。 米国の野球殿堂入りは、MLBで10年以 ... 続きを見る
2017/11/19
今季限りでジョー・ジラルディ氏が監督を退任し、後任探しを続けているニューヨーク・ヤンキース。 現在、ヤンキースの新監督候補には2003年には選手として在籍していたアーロン・ブーン氏、ベンチコーチのロブ・トムソン氏、元ヤクルト助っ人でWBCオランダ代表の監督も務めたヘンスリー・ミューレン氏、インディアンスとマリナーズで監督経験のあるエリック・ウェッジ氏などが候補に上がっているが、また新たな候補と面談を実施したようだ。 18日(日本時間19日)付の球団公式サイトの特集によると、ヤンキースはロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチであるクリス・ウッドウォード氏と面談を実 ... 続きを見る
2017/11/16
今季は52本塁打で本塁打王のタイトルを獲得し、新人王にも選出されたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。 1987年にマーク・マグワイアが記録した新人最多本塁打記録を更新し、その驚異的な打撃で一気にメジャーリーグのスター選手まで上り詰めた新星に、地元・ニューヨークでは1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目となる新人王&MVPのW受賞への期待が高まっている。 地元紙「ニューヨーク・ポスト」では16日(日本時間17日)のMVP発表を控え、15日(同16日)付で特集を掲載し、史上3人目の偉業に期待を寄せた。 ジ ... 続きを見る
2017/11/14
ニューヨーク・ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチが、来季もヤンキースの投手コーチとして続投する可能性が高いことが13日(日本時間14日)、分かった。 同日付の地元紙「ニューヨーク・ポスト」ではこの件を速報し、同コーチの続投可能性が高まったことについて「ヤンキースの上層部はロスチャイルドコーチの能力、分析や指導能力の高さを非常に評価している」とし、残留を喜んだ。 2011年からヤンキースの投手コーチを務めているロスチャイルド氏は、2014年からヤンキースに移籍した田中将大投手の理解者の1人として知られており、その起用法などに注意を払ってきた1人である。 ... 続きを見る
2017/11/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が3日(日本時間4日)、残り3年間の契約を破棄してフリーエージェント(FA)になるオプトアウトの権利を行使せずに、来季もヤンキースに残留することが明らかになった。 田中は、球団の公式サイトに声明文を発表。ヤンキースに残り3年間残留すること、ニューヨークに世界一をもたらすこと、決断が自分にとって簡単だったことなどを明かした。 また、地元各紙もそろって田中の残留を報道。『ニューヨーク・デイリーニュース』は田中の残留で再びチャンピオンシップを狙えるローテーションが組まれると報じた。また、2200万ドルから2300万ドルの年俸は決 ... 続きを見る
2017/11/03
1日(日本時間2日)、ヒューストン・アストロズが今季のワールドシリーズ覇者となり、ポストシーズンの全日程が終了。ワールドシリーズまで終了したことで、今季のストーブリーグも開幕。今季でFAになる選手などの動向に注目が集まり始めた。 そして、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手のようにオプトアウト権(契約破棄条項)を持つ選手への注目が集まっている。 オプトアウト権はワールドシリーズ終了後から3日以内に行使する必要があり、同権利を有していたロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・アップトン外野手は既に同権利を行使して契約を破棄し、今季途中から在籍したエンゼルスと新 ... 続きを見る
2017/10/27
ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が今季限りでヤンキースの監督を退任することが26日(日本時間27日未明)に分かった。 地元紙「ニューヨーク・タイムズ」では、26日付で特集を掲載。2008年から10年間ヤンキースの監督を務め、今季で契約が満了となったジラルディ監督の退任を報じた。記事によると、10年間の任期はメジャーリーグ史上3番目の長期政権となっている。 また、ポストシーズンに進出したチームの監督退任は、ワシントン・ナショナルズ、ボストン・レッドソックスに続いて3球団目となった。 ヤンキースのキャッシュマンGMは「10年もの間、 ... 続きを見る
2017/10/24
ワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたが、あと1勝というところでシリーズ敗退となり、今シーズンの戦いが終了したジョー・ジラルディ監督率いるニューヨーク・ヤンキース。 今季開幕前の下馬評は低かったが、アーロン・ジャッジ、ルイス・セベリーノらを開花させ、チームを地区2位でワイルドカード出場、そしてリーグ優勝決定シリーズでは優勝まであと1勝というところまで勝ち進んだ。 そして、シリーズ敗退で今季の戦いが終了し、地元・ニューヨークを中心に多くのメディアは既にオフシーズンの選手去就などを話題の中心としている。そのような状況で、ニュージャージー州の現地 ... 続きを見る
2017/10/22
ニューヨーク・ヤンキースは、21日(日本時間22日)に敵地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに敗れ、シリーズ敗退で今季終了となった。 本拠地では3連勝を飾ったものの、敵地では1勝も掴めず悔しい敗戦となったヤンキースは早くもオフシーズンの話題が上がっており、田中将大投手のオプトアウト(契約破棄)の動向が注目されている。 地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」では、21日付でヤンキースのオフシーズン事情に着目した特集を掲載。 記事では、田中がオプトアウトを有していることでヤンキースを退団する可能性があることに言及 ... 続きを見る
2017/10/22
ヒューストン・アストロズは21日(日本時間22日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でニューヨーク・ヤンキースを4-0で下し、2005年以来、球団史上2度目となるリーグ制覇を果たした。 敵地のヤンキー・スタジアムではまさかの3連敗を喫し、窮地に追い込まれたアストロズだったが、本拠地では全勝しリーグ制覇の栄冠を掴んだ。アストロズのワールドシリーズ出場は2005年以来史上2度目で、同シリーズの制覇経験はなし。アストロズは球団史上初となる快挙をかけて、24日(日本時間25日)からロサンゼルス・ドジャースと対戦する。 3勝3敗で迎えた大一番、アストロズ ... 続きを見る
2017/10/21
日曜日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も多くの記録を打ち立てて、シーズンを終えた。誕生日が前日に迫った今日はイチローが数々の記録を打ち立てた歴史的な2016年を振り返る。 【次ページ】3000安打まで65本でスタート... 続きを見る
2017/10/20
ニューヨーク・ヤンキースは18日(日本時間19日)に本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でヒューストン・アストロズを下し、シリーズ戦績を3勝2敗としてリーグ制覇に王手をかけた。 第5戦では田中将大投手が7回無失点の快投を披露し、アストロズのエースであるダラス・カイケルに投げ勝った。0勝2敗で本拠地に戻ってきたヤンキースは、地区シリーズの時と同様に劣勢に追い込まれてから逆襲を見せた。 第3戦から第5戦までは本拠地のヤンキー・スタジアムで開催されたが、第6戦・第7戦は再びアストロズ本拠地のミニッツ・メイド・パークで行われる。 そして、第 ... 続きを見る