タグ:クレイトン・カーショウの記事一覧
2018/10/30
サイ・ヤング賞3度、オールスター選出7度の“現世代最強左腕”も… ロサンゼルス・ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたボストン・レッドソックスとのワールドシリーズ第5戦に1-5で敗れた。シリーズ成績は1勝4敗となり、2年連続でワールドシリーズにおいて本拠地で相手チームに優勝を譲る結果となった。 ドジャースのワールドシリーズ敗退の原因の一つに、エース左腕であるクレイトン・カーショウ投手の不調が挙げられる。カーショウはシリーズ第1戦と第5戦に先発登板したが、第1戦は4回5失点、第2戦は7回4失点と振るわず、両試合で敗戦投手となった。   ... 続きを見る
2018/10/24
しぶといRソックス上位打線に大苦戦 ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)、敵地フェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックスとのワールドシリーズ第1戦に先発登板し、5回途中5失点で降板。ワールドシリーズ自身初勝利はならなかった。 昨季のワールドシリーズで第7戦まで戦い、あと一歩で世界一の座を逃したドジャース。その悔しさを晴らすべく、この日の初戦でエース左腕のカーショウが先発マウンドに登った。 フェンウェイ・パークでの登板は自身初となったが、初回に先頭のムーキー・ベッツ外野手に中前安打を許すと、直後に二塁へ盗塁を ... 続きを見る
2018/10/24
ボストン・レッドソックスは23日(日本時間24日)、本拠地フェンウェイ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第1戦に8-4で勝利。好調を維持する“最強打線”について、主砲J.D.マルティネス外野手が米メディア『FOX sports』のインタビューに答えた。 ドジャース先発はエース左腕、クレイトン・カーショウ投手。20日(同21日)のミルウォーキー・ブリュワーズとのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で9回に登板して以来、中2日での先発登板となった。 フル稼働のエース・カーショウをレッドソックスの“最強打線”が早速攻略。初回、2番アン ... 続きを見る
2018/10/24
ロサンゼルス・ドジャースとボストン・レッドソックスによるワールドシリーズ第1戦が23日(日本時間24日)、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行われ、序盤3回までを終えて3-2とレッドソックスがリードしている。 2013年以来5年ぶりのワールドチャンピオンを目指すレッドソックスは初回、先発の左腕クリス・セール投手が無失点に抑えると、打線はドジャース先発の左腕クレイトン・カーショウ投手に対し先頭のムーキー・ベッツ外野手が中前安打で出塁。ベッツは初球に二塁への盗塁を成功させ、直後にアンドリュー・ベニンテンディ外野手が右前タイムリー安打を放って、レッドソックスが幸先良く1点 ... 続きを見る
2018/10/23
ロサンゼルス・ドジャースとボストン・レッドソックスが対戦するワールドシリーズが23日(日本時間24日)、フェンウェイ・パークで開幕する。第1戦先発投手は、ドジャースがクレイトン・カーショウ投手、レッドソックスがクリス・セール投手に決定した。米公式サイト『MLB.com』が22日(同23日)、伝えた。 エース左腕同士が初戦で激突する。 リーグ優勝決定シリーズ第7戦のリリーフ登板から中2日での先発となるカーショウ。今季ポストシーズンは3試合に先発登板し、2勝1敗、防御率2.50の成績。これまでポストシーズンでは良い成績を残せていなかったが、今季はドジャース先発陣の ... 続きを見る
2018/10/21
ロサンゼルス・ドジャースが20日(日本時間21日)、敵地ミラー・パークで行われたミルウォーキー・ブリュワーズとのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に勝利し、2年連続23回目のワールドシリーズ進出を決めた。 ドジャースは1点を追う2回、コディ・べリンジャー内野手がユーリス・チャシーン投手から2ラン本塁打を放ち逆転。そして6回にはヤシエル・プイーグ外野手の3ラン本塁打で5-1と突き放した。 投げては、ビューラーが5回途中1失点と試合を作り、リリーフ陣も8回まで無失点リレーを繋ぎ、9回は本来先発投手でエースのクレイトン・カーショウ投手が3者凡退に抑えて5-1で ... 続きを見る
2018/10/12
ナショナル・リーグ優勝決定シリーズが13日(日本時間14日)に開幕する。第1戦先発はロサンゼルス・ドジャース(西地区)がクレイトン・カーショウ投手、ミルウォーキー・ブリュワーズ(中地区)がジオ・ゴンザレス投手と発表されている。米公式サイト『MLB.com』は11日(同12日)、決戦を控えた両先発の記者会見の様子を伝えている。 6年連続でナ・リーグ西地区優勝を果たし、地区シリーズも3年連続で勝ち抜いたドジャース。初戦は左腕エースのカーショウ投手がマウンドに上がる。地区シリーズでは、アトランタ・ブレーブス相手に8回無失点と好投し、中6日の万全の状態で第1戦に臨む。 ... 続きを見る
2018/10/06
ロサンゼルス・ドジャースが5日(日本時間6日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第2戦でース左腕のクレイトン・カーショウ投手の好投もあり快勝。連勝でシリーズ突破へ王手とした。 ドジャースの先発のカーショウは、キャリア通算153勝を挙げ3度のサイ・ヤング賞を獲得しながら、ポストシーズンでは7勝7敗で防御率4.35と苦戦。未だワールドチャンピオンの経験がない。 しかし、この日はエースとしての貫録を見せた。初回を無失点で立ち上がると、2点の援護をもらった2回以降は3イニング連続3者凡退と好投。速球、変化球を巧く駆使して打たせ ... 続きを見る
2018/10/06
これぞ“エース”だカーショウ!ストライク率は驚異の74%超! ロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスによるナショナル・リーグ地区シリーズ第2戦が5日(日本時間6日)、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースがエースの好投もあり3-0で勝利。リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手とした。 第1戦はドジャースが6-0で先勝。第2戦はドジャースが左腕クレイトン・カーショウ投手、ブレーブスが右腕アニバル・サンチェス投手の両先発による投げ合いとなった。 ドジャースは初回、カーショウが無失点で立ち上がると、打線がマニー・マチャド内野手の2ラン本塁打で ... 続きを見る
2018/10/03
ロサンゼルス・ドジャースは2日(日本時間3日)、ナショナル・リーグの地区シリーズ初戦に柳賢振投手が先発登板すると発表した。第2戦はエース左腕クレイトン・カーショウが先発する。 2009年以来、ドジャースのプレーオフ初戦はすべてカーショウが登板してきた。だが、今季は登板間隔を考慮し、第2戦での先発に決定したようだ。 カーショウは今季26試合9勝5敗で防御率2.73、奪三振率8.65で例年よりやや低調。登板間隔でみると、中4日では防御率3.21、奪三振率7.6。これに対し、中5日以上での登板は、防御率2.48、奪三振率9.2の結果を残している。 今 ... 続きを見る
2018/07/10
三塁踏ませず…得意のパドレス戦で本領発揮 ロサンゼルス・ドジャースのエース、クレイトン・カーショウ投手が9日(日本時間10日)、敵地ペトコ・パークで行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発し、6回無失点の好投で3勝目を挙げた。 腰の張りで6月1日(同2日)に故障者リスト入りし、同月23日(同24日)に復帰後これが4戦目となったカーショウ。初回に1四球を与えるも無失点で切り抜けると、2回以降打たれた安打はわずか2本。 最速92.3マイル(約149キロ)の速球とスライダー、カーブを駆使しながら三塁を踏ませない力強い投球を見せた。 カーショウはこの日6 ... 続きを見る
2018/06/24
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板した。腰痛による故障者リスト(DL)入りから約3週間ぶりの復帰登板は、3回2失点だった。チームは8―3で快勝した。 今季2度目の復帰登板となったカーショウ。ドジャースが1点を先制して迎えた初回、先頭ブランドン・ニモ外野手を3球三振に取ると、続くトッド・フレイジャー内野手も三振、アズドゥルバル・カブレラ内野手を投ゴロに仕留める好調な立ち上がりを見せた。 しかし、2回は1死から2者連続で二塁打を許し、1失点。さらに四球でピンチを広げたが、併殺でこ ... 続きを見る
2018/06/02
ロサンゼルス・ドジャースは1日(日本時間2日)、クレイトン・カーショウ投手を腰痛で故障者リスト(DL)に入れたことを発表した。カーショウは今季すでにDL入りをしており、今回で2回目となる。 カーショウは今季8試合に投げ1勝4敗、防御率2.76の成績。前日の5月31日の前回登板は左上腕二頭筋の腱炎による故障者リスト明けの初戦で、5回を投げ4安打、1失点で降板。試合後に腰の張りを訴え、検査を受けていた。 昨季ワールドシリーズに進出したドジャースだったが、今季はけが人続出で調子が上がらず。すでにヒル、前田、柳が故障者リスト入りをしているが、エースカーショウの再度の ... 続きを見る
2018/06/01
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が6月1日(日本時間2日)、背中のMRI検査を受ける見通しとなった。左上腕二頭筋の腱炎から5月31日(同6月1日)に先発復帰したばかりだったが、復帰登板後にデーブ・ロバーツ監督が明言した。米公式サイト『MLB.com』が伝えた。 この日、5月1日以来の先発登板となったカーショウ。本拠地フィラデルフィア・フィリーズ戦のマウンドに上がった。初回、先頭ヘルナンデスに初球を中安打されたが、後続を併殺、二直に抑え上々の立ち上がりを見せた。2回2死一、二塁からアルファロの適時打で1失点するも、その後は5回に3者連続三振を奪うなど粘りの投 ... 続きを見る
2018/04/27
ビールの売り子に高校教師…まるで映画のような経歴 今季低迷するマイアミ・マーリンズに異色の経歴を持つルーキーが現れた。今年メジャー1年目のトレバー・リチャーズ投手。年は24歳だが、その存在はMLB史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリスをモデルにした映画「The Rookie(邦題:オールド・ルーキー)」を思い起こさせる。 リチャーズは25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板。4回2/3を投げて10奪三振、無失点と好投した。ドジャース先発の現役最高左腕クレイトン・カーショウ投手に投げ勝った。 「The Rookie」は、元マイナーリー ... 続きを見る
2018/04/26
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が25日(日本時間26日)、敵地ドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース戦に登板した。 田澤は、3点差に詰め寄られた8回2死一塁の場面で3番手として登板。ベテランのチェイス・アトリー内野手に対して、カーブ2球で追い込むと、最後は外角低めへの91マイル(約146キロ)の速球で見逃し三振に仕留めた。これでドジャース打線の勢いを止め、試合も9回に2点を追加したマーリンズが8-6で勝利。 田澤はこの日、打者1人のみの対戦だったが、3戦ぶりの無失点で防御率を6.94とした。チームも、過去にサイ・ヤング賞を3度受賞している相 ... 続きを見る
2018/04/18
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/16
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が15日(日本時間16日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に登板し、今季初勝利を挙げた。 開幕戦を含め今季3試合に登板して白星を手にしていなかったエースは、この日圧巻の奪三振ショーを見せた。初回に2つの三振を奪ったところから始まり、6回まで2つずつ奪三振を記録。その中でも特徴的だったのは決め球の球種だ。12個の奪三振のうち、決め球がスライダーだったのは10、速球が2、代名詞ともいえるカーブで奪ったものはなかった。 この日は7回100球(ストライク71球)を投げ被安打2(被 ... 続きを見る
2018/02/24
シカゴ・カブスに入団したダルビッシュ有投手。昨季途中に2012年から過ごしたテキサス・レンジャーズから離れたが、未だにに古巣のファンは彼に関心を寄せているようだ。テキサスの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のゲリー・フレイリー記者が同紙でファンからの質問に回答する企画を実施し、ダルビッシュに関する質問も寄せられた。 同紙で行われた企画には多くの質問が寄せられ、ダルビッシュに関する質問も寄せられている。フレイリー記者は、ファンからの「ダルビッシュはシカゴでナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得できると思いますか?」という質問に対し、「可能ではある」としながらも、米プロレス界で有名 ... 続きを見る
2018/02/02
日本球界に比べ、年俸が高額であることで知られているメジャーリーグ。1人の選手がNPB球団の総年俸以上の年俸を得ていることもあり、現在も平均年俸は上がり続けている。 米国「USAトゥデイ紙」によると、昨季はドジャースのクレイトン・カーショウがメジャー最高年俸の3300万ドル(約36億2000万円)を手にしていたが、今季はランキング上位に変化が起こり、カーショウは首位から陥落した。代わりに、メジャーを代表するある選手がランキングトップに躍り出た。 今回は、メジャーリーグで高年俸を手にしている上位10人を紹介する。 【次ページ】第10位... 続きを見る
2017/11/15
サイ・ヤング賞は誰の手に? 米国・大リーグでは15日(日本時間16日)に今季のサイ・ヤング賞が発表される。全米野球記者協会所属の記者による投票で選出される同賞は、その年に最も活躍した投手に贈られるもので、メジャーで活躍する投手にとって最高の栄誉となっている。 今季のサイ・ヤング賞には、ア・リーグがコーリー・クルーバー(インディアンス)、クリス・セール(レッドソックス)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)、ナ・リーグがマックス・シャーザー(ナショナルズ)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)がそれぞれノミネートされており、誰がこの投手 ... 続きを見る
2017/10/25
ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、戦績を1勝0敗として29年ぶりとなる世界一に向けて好発進を切った。 この試合の先発はドジャースがカーショウ、アストロズがカイケルと元サイ・ヤング賞左腕対決。共にキャリア初となるワールドシリーズのマウンドとなった。 初回、カイケルはドジャース先頭のテイラーに初球を左翼スタンドへ運ばれ、1球で1失点。なお、ワールドシリーズでの先頭打者本塁打は2015年のアルシデス・エスコバー()ロイヤルズ以来史上4度目となった。 その ... 続きを見る
2017/10/15
ロサンゼルス・ドジャースは、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズでシカゴ・カブスを5-2で下した。 地区シリーズから4連勝と勢いに乗っているドジャースだが、今日も厳しい戦いを制しての白星となった。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では14日付で「カーショウが決め手ではなく、ドジャースは勝利を手にすることができた」というタイトルで特集を掲載。 ドジャースは現在5年連続で地区優勝を果たしているものの、毎年ポストシーズンになるとスーパーエースのクレイトン・カーショウに負担が集中し、ワールドシリーズ出場を逃す憂き目に遭っていた。しかし、今 ... 続きを見る
2017/10/15
ロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)に本拠地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦でシカゴ・カブスを5-2で下した。 この試合の先発はドジャースが絶対的エース・カーショウ、カブスが今季途中加入で7勝(今季計11勝)をマークしたキンターナの左腕対決。序盤は互角の戦いを繰り広げたが、5回以降からはドジャースが試合の主導権を握った。 4回、カーショウはアルモラJrに2ランを浴びて先制点を献上すると、5回裏の攻撃で代打を送られ、5回2失点という内容で降板となった。しかし、カーショウが代打を送られた5回裏には、プイグの適時二塁打・カルバーソンの犠飛で2 ... 続きを見る
2017/10/07
ロサンゼルス・ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第1戦でアリゾナ・ダイヤモンドバックスを9-5で下した。序盤に打線が爆発し、8回には追加点。カーショウは4発を浴びるまさかの展開となったが、打線が応え初戦を取った。 同地区対決となった地区シリーズ。今季の対戦成績は終盤の直接対決6連敗が響き、ドジャースが8勝、ダイヤモンドバックスが11勝となっている。 この日は初回からドジャース打線が爆発。安打と四球でいきなりチャンスを作ると、ターナーが左中間に先制の3ラン本塁打。さらに、ベリンジャーも続くと、プイグが適時二塁打。アウトを取ら ... 続きを見る
2017/10/05
ナ・リーグ東地区ではワシントン・ナショナルズ、中地区はシカゴ・カブス、西地区はロサンゼルス・ドジャースがそれぞれ地区優勝を果たした。 また、カブスと同程度の成績を残しながら、同地区にドジャースがいたため地区優勝とはならなかったアリゾナ・ダイヤモンドバックス、そして強打が売りのコロラド・ロッキーズがワイルドカードに駒を進めた。いずれのチームも投打に充実した戦力を誇り、激戦は必至となっている。 今回は、ナ・リーグのポストシーズンを戦う5チームのエース5人を紹介する。 【次ページ】現役最強左腕... 続きを見る
2017/09/21
ボストン・レッドソックスのクリス・セール投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦で今季の300奪三振を達成した。 今季からレッドソックス所属のセールは、開幕から好調を維持。4月10日から5月19日にかけては8試合連続2桁奪三振のMLBタイ記録を樹立するなど、シーズンを通して安定して三振を奪ってきた。 そして、迎えた20日。この日までにセールは30試合に先発、16勝7敗、防御率2.86、201回1/3を投げ、287三振と大台まで残り「13」としていた。 試合はセールがいきなり2者連続三振でスタートすると、この日も ... 続きを見る
2017/09/05
今季、絶好調でシーズンを駆け抜けていたドジャースが苦しんでいる。4日(日本時間5日)に本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦を13-0で落とし、直近10戦でわずか1勝。チームのエース、カーショウの復帰戦以外すべてで負けるという異常事態に陥っている。 現地26日から2試合ブリュワーズ戦を落とすと、続くダイヤモンドバックス戦ではスイープされてしまう。1日のパドレス戦ではカーショウの好投により1-0で勝利するも、そこから3試合パドレス戦を落とし、この日のダイヤモンドバックス戦でも中継ぎ陣が打ち込まれ、J.D.マルティネスの4打席連続弾のおまけ付きで完敗した。 ... 続きを見る
2017/08/25
今季も2年連続2桁勝利をマークするなど、活躍を続けているロサンゼルス・ドジャースの前田健太(29)。そんな前田の8月25日現在の今季成績のうち、5項目が「1」のみで構成できる数字となっている。 前田の今季成績は22試合登板(20先発)で111.1回を投げ11勝5敗1セーブ、111奪三振、27四球、防御率3.88、WHIP1.11となっている。(8月25日現在) 111.1イニング・11勝・1セーブ・111奪三振・WHIP1.11と5項目が偶然にも「1」のみで構成されている。111.1イニングはリーグ49位タイとなっているが、11勝は11位タイ、奪三振も30位タ ... 続きを見る
2017/08/06
前田健太投手・ダルビッシュ有投手が所属しているロサンゼルス・ドジャースの勢いが止まらない。 強力な投手陣・野手陣を誇るドジャースは、直近50試合で43勝7敗、勝率.860と驚異的なペースで白星を積み重ねている。シーズン成績も78勝32敗で勝率.709と圧倒的で、63勝46敗で地区2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックス、64勝47敗で同率2位のコロラド・ロッキーズに14.5ゲームの大差をつけて首位を独走している。 米国ESPNによると50戦43勝という成績は1912年以来105年ぶりとなっており、残り52試合で39勝マークすれば1906年のシカゴ・カブス、2001 ... 続きを見る
2017/08/05
ダルビッシュ有投手が移籍したロサンゼルス・ドジャース。今季は絶好調でMLB最高の76勝32敗、勝率.704を誇り、地区首位を独走中。29年ぶりの世界一を目指して突き進む。今日はダルビッシュのチームメイトである投手陣を紹介する。 【次ページ】先発:クレイトン・カーショウ... 続きを見る
2017/08/01
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、31日(日本時間1日)にマイナー3選手とのトレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。今季のドジャースはこの日までに74勝31敗と絶好調。彼らにとって日本のエースを獲得することは何を意味するのだろうか。 ■ブルペンの負担を減らす まずはドジャースの先発陣を整理したい。今季15勝のエースのカーショウを始め、12勝のウッド、9勝の前田、8勝のヒル、他にもマッカーシーや柳など、先発陣のメンツはMLBでもトップクラスだ。先発陣の防御率もMLBトップの3.25である。 しかし、今月にアクシデントが発生する。エ ... 続きを見る
2017/07/28
今季からボストン・レッドソックスにトレードで移籍して目覚ましい活躍を続けているクリス・セール投手(28)。細身な体格から最速100マイル近くの速球、チェンジアップ・スラーブなどを駆使して三振を量産する剛腕投手だ。長い腕をコンドルのように横に伸ばすというフォームの特徴から「The condor」の愛称で親しまれている。 今季は開幕から安定感抜群の投球を続け、21試合で148回1/3を投げて13勝4敗、211奪三振、27四球、防御率2.37、Whip(1回あたり何人の走者を出したか表す数値)は0.88を記録。 21試合中14試合で2桁奪三振を記録している奪三振数に ... 続きを見る
2017/07/25
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)の試合で緊急降板。複数ソースによると、4週間から6週間戦線を離脱する見込みであるという。世界一を目指すドジャースにとっては緊急事態だが、トレード期限前ではあるので、ドジャースがエース級の先発投手をトレードで獲得する可能性も上がっている。24日(同25日)の試合前にはロバーツ監督がインタビューに答え、自身の考えについて語った。 カーショウは「腰の張り」によって4週間から6週間、故障者リスト入りをする予定であるという。ドジャースは今季15勝2敗のエースをしばらく欠くことになり、ドジャースはエース級の投手 ... 続きを見る
2017/07/24
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)に本拠地でアトランタ・ブレーブス戦に先発登板するも、腰の張りによって2回で緊急降板。試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督はカーショウが10日間の故障者リスト入りをさせる予定であることを明かした。 カーショウは昨季も腰痛でおよそ2ヶ月半もの間、戦列を離れていたが、今季はこの日までに21試合に登板し、15勝2敗、防御率2.04、168三振という圧倒的な成績を残し、ドジャースの独走の立役者となっていた。 「フラストレーションがたまるよ。健康でいるために数え切れないくらいの時間を腰のメン ... 続きを見る
2017/07/19
ロサンゼルス・ドジャースが、18日(日本時間19日)に敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で先発のクレイトン・カーショウが好投し1-0で勝利。この勝利で10連勝として、直近34試合で30勝という驚異的な強さで世界一に向けて突き進んでいる。 この日は初回にベリンジャーの適時打で1点を先制すると、カーショウにはそれだけで十分だった。カーショウは7回を投げ、7安打、1四球、7三振の好投。バエズ、ジャンセンとつなぎスミ1で勝利した。 カーショウには早くも15勝目が記録され、2位と4勝差をつけナ・リーグのハーラーダービーで独走。また、ドジャースはこの勝利で10連勝と ... 続きを見る
2017/06/21
今季、メジャーリーグで早くも10勝投手が2人登場した。ア・リーグとナ・リーグの両方で1人ずつ出ており、今後もこの調子で勝ち星を重ねれば、20勝とサイ・ヤング賞が視野に入ってくることだろう。 1人はロサンゼルス・ドジャースの絶対的エース、クレイトン・カーショウ(29)だ。現役最強左腕と称されるエースは、キャリア初となる長期離脱で成績を落とした昨季の鬱憤を晴らすかのように快調な投球を続けている。球威・制球・変化球・体力・牽制・守備のどれを取っても一級品で、通算9年でサイ・ヤング賞3回、最多勝2回、最優秀防御率4回、最多奪三振3回で通算126勝と圧倒的な成績を記録している。 &nb ... 続きを見る
2017/05/27
25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。故障者リストから復帰後初の登板となったが、投げては5回を78球、7安打、4奪三振、2四球、3失点、打っては2打数1安打2打点と4回裏に自らの手で勝ち越し適時打を放ち今季4勝目(2敗)をマークした。 前田の降板後は、韓国人左腕・柳賢振投手がメジャーでのキャリア初となるリリーフ登板。柳は4回を51球で2安打、2奪三振、1四球、無失点と好投し、メジャー初となるセーブを記録した。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」ではアジア人投手リレーを称賛する特 ... 続きを見る
2017/04/09
現地時間8日(日本時間9日)、米国・クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦が行われ、4-2でロッキーズが勝利を収めた。 試合が行われたクアーズ・フィールドは標高1600メートルに所在する球場だ。気圧が低いため、ボールへの空気抵抗が低く、飛距離が出やすくなっている。そのため、球界屈指の打者天国となっている。しかし、序盤、両軍のエースは投手戦の様相を呈していた。 初回、ドジャース先発のカーショウはWBC米国代表で4番を務めていたアレナドに先制本塁打を浴び、1点を失う。 その後は5回までお互いに一歩も譲らない投手戦を ... 続きを見る
2017/04/03
『USAトゥデイ』紙が2日にMLB選手の給料に関しての特集記事を組んだ。記事によると、2017年シーズンのMLB選手の平均年俸は過去最高の447万ドル(約4億9800万円)を記録。最高年俸はロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手の3300万ドル(約36.7億円)となった。 また、同紙のランキングによると、22位に2200万ドル(約24.5億円)でニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手がランクイン。日本人選手でトップの年俸となった。 次いで、シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が1400万ドル(約15.6億円)で、全体77位、日本人選手2位としてラ ... 続きを見る
2017/04/02
スーパーエース、カーショウが万全ならWS制覇も可能 西地区 ◎ロサンゼルス・ドジャース ○コロラド・ロッキーズ △サンフランシスコ・ジャイアンツ アリゾナ・ダイヤモンドバックス サンディエゴ・パドレス ナ・リーグ西地区の本命はロサンゼルス・ドジャースだ。昨季はカーショウをシーズン後半に欠くも、チームトップの勝ち星を挙げた前田をはじめ、カズミアー、ヒルなどの奮起で4年連続地区優勝を果たした。 今季はカーショウ、ヒル、前田以外のローテーション争いが熾烈で、先発投手陣の層の厚さはナ・リーグトップクラスだ。野手は昨季大ブレークしたシーガーの2年目 ... 続きを見る
2017/04/01
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、地区内で最高の3番手投手という評価を受けている。 米紙「ロサンゼルス・タイムス」では、シーズン開幕前にナ・リーグ西地区の各球団の開幕ローテーションを予想し、昨季の成績やセイバー系サイト「ベースボール・リファレンス」に掲載されている指標などに基づいて格付けを行う特集を組んでいる。 また、同企画では5番手投手が定まっていないチームもあるため、4番手までが対象となっている。 前田はクレイトン・カーショウ、リッチ・ヒルに続く3番手部門のランキングで1位選出された。「現役最強左腕」と称されるカーショウは1番手部門で1位、ヒルも2番 ... 続きを見る
2017/02/20
ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手の復活が期待されている。柳は韓国球界を経てMLBに挑戦した初めての選手であり、チェンジアップを主な武器とする韓国を代表する左腕投手だ。2013年、2014年は14勝をあげ、クレイトン・カーショウ投手、ザック・グレインキー投手(現・アリゾナ・ダイヤモンドバックス)らと共に強力先発陣を構成していた。 しかし、2015年には肩関節唇損傷でシーズン全休となった。NPBでは福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手も同様のケガに悩まされている。1年の全休を経て、昨季はMLB復帰を果たすも、肩以外にも故障が相次ぎ1登 ... 続きを見る
2017/02/20
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が18日、デーブ・ロバーツ監督から開幕投手に指名された。今シーズンで7年連続7回目の開幕投手となり、ドジャースでは球団の通算最多勝記録(233勝)を保持し、同じく7年連続で開幕投手を務めたドン・サットン氏と、球団の通算勝利数2位(209勝)のドン・ドライスデール氏と並び、最多タイ記録である。 カーショウは「長い間、同じチームで開幕投手を任されることに感謝している。多くの選手が出来ることではないので、とても素晴らしいと思っているよ」とコメントした。 カーショウは過去6回の開幕戦での先発で4勝0敗、チームも全ての ... 続きを見る
2016/10/18
前田健太(ドジャース)はまだ、ポストシーズンで結果を出せていない。しかし第5戦に登板のチャンスを与えられそうだ。... 続きを見る
2016/09/13
11日のマーリンズ戦では敗戦投手になったが、ドジャースの前田が安定した投球を続けている。背後には中5日以上の登板間隔を守るドジャースの起用法がある。... 続きを見る
2016/09/12
ロサンゼルス・ドジャースは今季2度前田健太を含めて4試合連続でルーキーが登板した。... 続きを見る
2016/06/22
世界最強投手の呼び声が高いドジャースのカーショウだが、今年のピッチングは前年までをさらに凌駕している。141奪三振に対しわずか7四球、抜群の安定度を誇る左腕の2016年はどんなモンスターイヤーとなるのだろうか。... 続きを見る
2016/03/16
アメリカ合衆国大統領選へ出馬中のドナルド・トランプ氏が自身の集会でピート・ローズの殿堂入りに関して言及。先週はトランプ氏の著名な支援者が「外国人野球選手へのビザ発行停止」を主張するなど、トランプ旋風は野球界にも影響を及ぼしかねない勢いだ。... 続きを見る
2016/03/08
メジャーリーグで成績を残していくうえで「初球ストライク」が大きなポイントになる。... 続きを見る