牧田和久
2019/11/26
東北楽天ゴールデンイーグルスは26日、今季まで米大リーグに挑戦していた牧田和久投手と入団基本合意したと発表した。 牧田は、NPB時代埼玉西武ライオンズでプレー。独特な軌道を描くアンダースローとタフネスぶりでチームに貢献していた。しかし、メジャー1年目からマイナー落ちを経験すると、今季もメジャーでの登板はなく、MLB通算成績は27試合の登板で0勝1敗、防御率5.40となっていた。 石井一久ゼネラルマネジャー(GM)は球団を通じて「これまでの日米での経験からイーグルス投手陣の底上げを期待してオファーをしました。牧田投手に入団していただくことは非常に心強いです。この ... 続きを見る
2019/09/15
シーズンもいよいよ大詰めとなり、ポストシーズンを視野に入れた戦いが続くメジャーリーグ。今年も日本人メジャーリーガーは、地区優勝一番乗りを果たしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手や、アメリカン・リーグ東地区首位ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手らの活躍が期待される。 一方で、メジャーに先駆けて、マイナーリーグはレギュラーシーズンを終え、今年は主に5選手が、マイナーリーグでプレーした。それぞれの選手の活躍を振り返る。 【次ページ】牧田和久、加藤豪将... 続きを見る
2019/07/22
オールスターブレイクも明け、各球団ポストシーズンに向けた準備を始めている。今年も大谷翔平選手や田中将大投手をはじめとしたメジャーの舞台で活躍する日本人選手がいる一方、マイナーから力をつけ、メジャー昇格を虎視眈々と狙う選手たちもいる。 【次ページ】牧田和久、加藤豪将... 続きを見る
2019/06/18
今季、サンディエゴ・パドレス傘下2Aアマリロ・ソッドプードルズでプレーしていた牧田和久投手が17日(日本時間18日)、メジャー昇格を果たした。 牧田は今季2Aアマリロで24試合(37回2/3)にリリーフ登板し、3勝2敗、1セーブ、防御率3.82の成績。打者一人からロングリリーフまで万能にこなし、ストライク先行でテンポよく投げ込む投球でアピールを続けていた。 一方、今季のマイナーでの被打率は.282と懸念材料もある。だが、要所を締める熟練の投球術は、ロッキーズとの4連戦(現地14~17日)で48失点を喫した投手陣に新しい風を吹き込む存在となれるはずだ。 &nbs ... 続きを見る
2019/06/05
選手名 背番号 投打 監督 Andy Green アンディ・グリーン 14 投手 Adam Warren アダム・ウォーレン 17 右右 Nick Margevicius ニック・マーゲビチウス 25 左左 Craig Stammen クレイグ・スタメン 34 右右 Joey Lucchesi ジョーイ・ルケーシー 37 左左 Aaron Loup アーロン・ループ 38 左左 Kirby Yates カービー・イェーツ 39 右左 Cal Quantrill カル・クォントリル 40 右左 Robbie Erlin ロビー・アーリン 41 左右 Garrett Richards ギャレット・ ... 続きを見る
2019/05/10
メジャーリーグは、日本での開幕戦2試合を皮切りにシーズンが始まった。今季は、6人の日本人メジャーリーガーが、開幕ロースター入りを果たした。日本人メジャーリーガーの3、4月成績を振り返る。... 続きを見る
2019/03/08
サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んでいる牧田和久投手が7日(日本時間8日)、アリゾナ州ピオリアで行われたテキサス・レンジャーズ戦でオープン戦初登板。2/3回を投げ、2四死球3失点結果を残せなかった。 牧田は、7回に5番手として登板。先頭打者のザック・グラニット外野手を遊ゴロに打ち取り幸先の良いスタートを切った。しかし、後続を四死球と暴投で、2死二、三塁のピンチを招くと、6番ハンター・ペンス外野手にはフルカウントからの6球目をレフトスタンドへ運ばれた。 今季初登板となったこの試合は、2/3回を投げて、打者5人、被安打1、四死球2、暴投1、失 ... 続きを見る
2019/01/17
米大リーグ機構は16日(日本時間17日)、2月から行われる全30球団の今季スプリングトレーニングの日程を発表した。 2019年は打者に専念することになっている大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは、アリゾナ州のテンピでトレーニングを行う。バッテリー組は2月13日(同14日)、野手組は18日(同19日)から始動する。 また、今季ポスティングシステムで埼玉西武ライオンズから移籍した菊池雄星投手と、メジャー復帰が期待されるイチロー外野手が在籍するシアトル・マリナーズはバッテリー組が2月12日(同13日)、野手組は16日(同17日)に始動する。 ... 続きを見る
2019/01/09
ヤンキースは再契約が最大の“補強”、主力大量放出のドジャースは“大人しめ” 米公式サイト『MLB.com』は8日(日本時間9日)、今オフここまでの契約選手を一覧にして紹介した。ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、シアトル・マリナーズなど日本人選手が所属する球団もフリーエージェント(FA)やトレードなどで様々な補強を重ねており、今季の戦いへ向けた戦力調整を進めている。 現在、MLBで日本人選手が所属する球団は、全部で7球団。このうち昨季ポストシーズンに駒を進めたのは、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース、前田健太投手のロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投 ... 続きを見る
2018/11/08
サンディエゴ・パドレスは7日(日本時間8日)、牧田和久投手が傘下3Aのエルパソ・チワワズに降格したと発表した。牧田は2日(同3日)にメジャー出場の前提となる40人枠から外れ、事実上の戦力外(DFA)となっていた。ウエーバーにかけられたが、獲得する球団はなかった。 昨オフ、埼玉西武ライオンズからポスティングシステムを利用してパドレスに移籍。1年目の今季はメジャー27試合に登板し、0勝1敗2ホールド、防御率5.40の成績だった。... 続きを見る
2018/11/03
サンディエゴ・パドレスは、牧田和久投手をメジャー出場の前提となる40人枠から外して、事実上の戦力外(DFA)とすると発表した。2日(日本時間3日)、米公式サイト『MLB.com』が報じた。 同サイトでは、「DFAとなった選手は、7日間以内にトレード、リリースされるかウェーバーにかけられなければならない」と説明。また、牧田には190万ドル(約2億1500万円)の契約が残っているため、他球団が牧田を獲得する可能性が低いことを指摘している。 昨年オフから埼玉西武ライオンズからポスティングシステムでメジャーに挑戦した牧田。今季は27試合に登板。0勝1敗2 ... 続きを見る
2018/10/01
MLBは1日(日本時間2日)、すべてのチームがレギュラーシーズンを終えた。今季は8人の日本人選手が出場。各選手の今シーズンを振り返る。 ■大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス) 投手:10試合、防御率3.31、4勝2敗、63奪三振 打者:104試合、打率.285、93安打、22本塁打、61打点、10盗塁 華々しいメジャーデビューを飾った大谷。開幕前は賛否両論あった「二刀流」だったが、見事に存在感を示した。打者として、日本人選手の1年目最多となる22本塁打を放つなど長打力を発揮。さらに10盗塁を記録するなど、足でもファンを魅了した。 投手としては ... 続きを見る
2018/09/30
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手とサンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が29日(日本時間30日)、パドレスの本拠地ペトコ・パークでの試合でともにリリーフ登板。平野は1回無失点で今季3セーブ目を挙げ、牧田も2回無失点に抑える好救援を見せた。 ダイヤモンドバックスは、2回にイルデマロ・バーガス内野手のタイムリー安打などで2点を先制。4回にもバーガスのメジャー初本塁打となる第1号2ラン本塁打で加点し4-0と試合を優位に運んだ。 対するパドレスは、4回にマニュエル・マーゴ外野手の2点タイムリー三塁打とハビー・ゲラ内野手のタイムリー安打で3得点を挙げ1点差に ... 続きを見る
2018/09/12
サンディエゴ・パドレスは11日(日本時間12日)、牧田和久投手を傘下3Aエルパソ・チワワズから昇格させると発表した。 移籍初年度の牧田は昇格・降格を繰り返し、8月17日からはチワワズに帯同。同チームが9日(同10日)の試合に敗れてプレーオフ敗退が決定したため、牧田はシーズン最終盤にして再昇格となった。 牧田は今季、メジャーで31回を投げて防御率6.10と苦しんだが、3Aでは26回と3分の1を防御率3.76と安定した投球内容。シーズン終盤の激戦を勝ち抜くため、経験豊富なリリーバーとして期待を寄せられている。... 続きを見る
2018/09/07
牧田和久投手が所属するサンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパソ・チワワズが3Aパシフィックコースト・リーグのプレーオフに進出し、5日(日本時間6日)に初戦を迎えた。チワワズはヒューストン・アストロズ傘下フレズノ・グリズリーズに延長10回の末、7-8で敗れた。牧田の出番はなかった。 ルーキーリーグから3Aまでの全てのマイナーリーグはレギュラーシーズンを終了し、それぞれのポストシーズンに突入している。 チワワズはレギュラーシーズン82勝57敗で、3Aパシフィックコースト・リーグ南地区を1位で通過した。プレーオフ準決勝ラウンドで同リーグ北地区1位のグリズリーズと5試合 ... 続きを見る
2018/07/31
23日に今季5度目のマイナー降格 サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が30日(日本時間31日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・ドジャース戦にリリーフ登板し、2回無失点と好投した。 牧田は、0-0の同点で迎えた6回に2番手として登板。前回登板から中1日を空けてのマウンドとなった。先頭のエドウィン・リオス内野手を空振り三振を奪うと、続くドノバン・ソラーノ内野手にはセンターへの安打を浴びたが、後続のカイル・ファーマー捕手を一飛、アンドリュー・トールズ外野手を空振り三振に抑えて無失点とした。 7回も任 ... 続きを見る
2018/07/25
サンディエゴ・パドレス傘下3Aのエルパソ・チワワズに所属する牧田和久投手が24日(日本時間25日)、敵地でのミルウォーキー・ブリュワーズ傘下3Aコロラドスプリングス・スカイソックス戦にリリーフ登板した。2/3回を無失点に抑え、防御率は2.84となった。 牧田は13-1で迎えた7回1死二、三塁の場面で3番手として登板。ライマー・リリアーノ外野手を三振に取ると、続くリッチー・シェーファー内野手も空振り三振で締めた。 この日、牧田は2/3回を投げ、無安打、2奪三振、無失点の成績だった。7月8日(同9日)に4度目のマイナー降格後、4試合連続無失点となっている。... 続きを見る
2018/07/20
MLBはオールスターゲームを終え、19日(日本時間20日)から後半戦に突入した。今季はここまで8人の日本人選手が出場。各選手の前半戦を振り返る。 ■大谷翔平投手 投手:9試合、防御率3.10、4勝1敗、61奪三振 打者:54試合、打率.283、39安打、7本塁打、22打点、2盗塁 海を渡った二刀流はメジャーでも大活躍だ。投手としては160キロ超の直球とスプリットを武器に好調。打者としても7本塁打を放ち、長打率.522と長距離砲として力を発揮している。右肘靭帯の故障で一時戦線離脱したが、前半戦終盤に打者復帰を果たして後半戦への希望をみせた。右肘への負担回避と苦手な ... 続きを見る
2018/07/09
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が8日(日本時間9日)、今季4度目のマイナー降格を言い渡された。 牧田は6日(同7日)にマイナー降格後1日でメジャーに再昇格したが、昇格直後の試合で本塁打2本を浴びるなど5安打7失点(自責点5)を喫していた。 牧田の代わりにメジャーに昇格するのは2Aからの飛び級となる23歳の右腕ミゲル・ディアズ投手。97マイル(約156キロ)前後の速球が持ち味の右腕は、今季2Aと3Aで17試合に登板し(10先発)3勝5敗、防御率3.79。そして、この日アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で早速登板の機会を与えられ2回無失点、5奪三振の好投を見せ ... 続きを見る
2018/07/08
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が7日(日本時間8日)、敵地チェイス・フィールドで行われているアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にリリーフ登板。2回7失点(自責点5)で、防御率7.09とした。 前日6日(同7日)に今季3度目のマイナー降格した牧田。しかし、救援投手のカスティーヨが10日間の故障者リスト(DL)に入ったため、1日でメジャーに再昇格した。 パドレス先発タイソン・ロス投手が乱調で初回から5失点。2回は2ランを含む3安打などで3点を失い、早々と降板した。 牧田は3-8のビハインドで迎えた3回、2番手として登板した。この回、先頭の7番ニ ... 続きを見る
2018/07/06
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が5日(日本時間6日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にリリーフ登板。1/3回を無失点に抑え、防御率を5.84とした。チームは6-3で勝利した。 パドレスが6-1とリードした8回、2番手ストラームが1死一塁から2ランを被弾。3点差とされると、2死走者なしで牧田がマウンドに上がった。ダイヤモンドバックスのマーフィーを2球目で三直に仕留めた。直後の攻撃で代打を送られ、牧田は交代した。 牧田は1/3回2球を投げ、無安打無失点。メジャー復帰から3戦連続無失点とした。 パドレスは4番手のハンドが9回を守り切り ... 続きを見る
2018/06/28
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が27日(日本時間28日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に登板し、1/3回を1安打1奪三振の内容で無失点に抑えた。チームは2-5で敗れた。 24日に3Aから再昇格した牧田。この日は、5月29日のマーリンズ戦以来のメジャー登板となった。 牧田は2-5の3点を追う8回、2死一塁の場面で3番手としてマウンドに上がった。3番・アンドゥルースの二塁打で、二、三塁にピンチを広げたが、続く4番・ベルトレを三球三振に取って無失点で切り抜けた。 この日、牧田は1/3回6球(ストライク4球)を投げ、1安打1奪三振。防御率6. ... 続きを見る
2018/06/25
サンディエゴ・パドレス傘下3A、エルパゾ・チワワズに所属していた牧田和久投手が24日(日本時間25日)、メジャー再昇格を果たした。 牧田は、フィル・モートン投手とラフィ・ロペス投手の降格に伴い、ロバート・ストック投手とともにメジャー昇格。牧田にとっては1日(同2日)にマイナー降格して以来23日ぶりの再昇格となった。 牧田は1日に降格して以降、6試合で0勝1敗、5回2/3を投げて被安打8、与四球3、奪三振4、失点5、防御率7.94の成績。パドレスは現在ナショナル・リーグ西地区最下位に沈んでいるが、上位進出を目指すため牧田もチームの力になりたいところだ。... 続きを見る
2018/06/20
サンディエゴ・パドレス傘下3Aのエルパソ・チワワズに所属する牧田和久投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのセントルイス・カージナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズ戦にリリーフ登板した。1回を投げて2失点し、防御率は4.15となった。 牧田は7-2で迎えた8回、4番手としてマウンドに上がった。先頭打者ウィルフレド・トーバー内野手に内野安打を許した。次の打者に暴投、四球を与えて無死一、二塁のピンチを招くと、代打マックス・シュロック内野手にレフトへの適時打を浴びた。 その後は左直で打ち取ったが、1死一、二塁でラモン・ウリアス内野手が左前打を放ち、満塁のピンチを ... 続きを見る
2018/06/18
サンディエゴ・パドレス傘下3Aのエルパソ・チワワズに所属する牧田和久投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズ戦に登板。1/3回を投げて1失点を喫した。 牧田は、6-6の同点で迎えた8回2死一塁の場面で4番手として登板。まずアレックス・メヒア内野手に対してショートの送球エラーで出塁を許し二、三塁と一気にピンチが広がると、続く代打のオスカー・メルカド外野手にはライトへ勝ち越し2点タイムリー安打を浴びてしまった。 その後内野ゴロでイニングを終えたが、牧田はこの日1/3回5球(ストライク4球)を投げて被 ... 続きを見る
2018/06/14
サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス傘下3Aナッシュビル・サウンズ戦にリリーフ登板し、2回を投げ1安打無失点だった。 黒星を喫した7日(同8日)以来の登板となった牧田。4-4の同点で迎えた6回、2番手としてマウンドに上がると、先頭打者を遊飛に仕留める。続くB.Jボイドに左安打を許したが、後続を投ゴロ、三振に抑え無失点とした。 7回は先頭マルティーニを三球三振。次のロレアノを一邪飛、バレトを二飛に仕留め、イニングを締めた。 この日、牧田は2回を ... 続きを見る
2018/06/08
サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が7日(日本時間8日)、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ傘下オマハ・ストームチェイサーズにリリーフ登板した。1/3回を投げ、3安打2失点でサヨナラを許し、黒星を喫した。 5-4とリードした9回、牧田は3番手でマウンドに上がった。先頭ウンベルト・アルテアガ内野手を遊直に打ち取ったが、打者2人に連続安打を浴びた。1死一、二塁からダブルスチールを決められ、走者二、三塁のピンチを迎えた。続くアダルベルト・モンデシー内野手にセンターへのサヨナラ安打を許し、1点のリードを守り切れなかった。... 続きを見る
2018/06/04
サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aサクラメント・リバーキャッツ戦にリリーフ登板し、1回無失点と好投した。 牧田は、1日(同2日)にマイナー降格して以降初マウンド。5点リードの8回に2番手として登板し、先頭のチェイス・ダーノー内野手を二直に打ち取ると、続くマイルズ・スクローダー内野手は見逃し三振に仕留める。難なく2アウトを取ると、最後はロニー・フリーマン捕手を三直に打ち取って3者凡退でイニングを終えた。 この日は1回11球(ストライク8球)を投げて無安 ... 続きを見る
2018/05/30
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が29日(日本時間30日)、本拠地ペトコ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦に9回にリリーフ登板したが、1本塁打を含む2安打を浴び1アウトも取れず降板した。 前回登板で3回をパーフェクトに抑えた牧田。この日は9-4と5点リードの9回に5番手として登板。しかし、先頭のJ.T.リドル内野手に対しチェンジアップ2球で追い込んだ直後の3球目、80.2マイル(約129キロ)のチェンジアップを弾き返され、ライナー性の打球にセンターが前方へ飛びつくも後逸。ボールが転々とする間にリドルがホームに生還してランニング本塁打を許してしまう。 ... 続きを見る
2018/05/28
9人中7人をチェンジアップで料理…左打者4人も難なく抑える サンディエゴ・パドレスの牧田和久は27日(日本時間28日)、敵地ドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板し、自身メジャー最長となる3回を投げ無失点に抑えた。 牧田はメジャー昇格後4試合目のマウンド。この日は1-2と1点差に迫った直後の5回から3番手として登板した。5回は先頭の1番クリス・テイラー内野手を初球のチェンジアップで三邪飛に打ち取ると、続く代打マックス・マンシー内野手、ジャスティン・ターナー内野手はいずれもチェンジアップで空振り三振に仕留めた。 6回は、先頭の4番 ... 続きを見る
2018/05/26
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が25日(日本時間26日)、敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦に中継ぎ登板。1回を1安打で2試合連続で無失点に抑えた。 牧田は1-4とチームがリードされた状況の8回に登板。先頭のターナーを抑えると、続くケンプには安打を浴びるも、二塁打を狙ったケンプが刺され2死。続くヘルナンデスを打ち取り、結果的に3者凡退で抑えた。 また、同日には地元紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』が牧田へインタビュー記事を掲載。牧田は「日本と米国の野球の違いは何か」と聞かれると、通訳を介して「日本の野球はより技術的で、MLBはよりパワーが大 ... 続きを見る
2018/05/22
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手は21日(日本時間22日)、敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に3番手で登板。1回1安打1奪三振で防御率7.50とした。チームは2-10で敗れた。 8点ビハインドの8回、牧田は先頭ターナーを空振り三振に仕留めた。ハーパーには8球粘られたが、最後は82.7マイル(約133キロ)の速球で右直に抑えた。続くレンドーンには右翼への安打を許したが、レイノルズを中飛に打ち取った。 メジャー再合流後、2度目の登板となった牧田。14日(同15日)の前回登板では1回3失点で初黒星を喫した。1週間ぶりのマウンドでは、無失点に抑えしっかりと役割を ... 続きを見る
2018/05/15
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手は14日(日本時間15日)、本拠地ペトコ・パークでのコロラド・ロッキーズ戦に登板。1回を投げ、1本塁打を含む3安打、1奪三振だった。防御率は7.94とした。 3-3の同点で迎えた6回、牧田は2番手としてマウンドに上がった。7日(同8日)にマイナー降格となり、13日(同14日)にメジャー昇格を果たし、合流後初登板となった。 牧田は、先頭ストーリーを投ゴロに抑えたが、デスモンドとアイアネッタに連打を許し、1死一二塁のピンチを招いた。7番パーラを迎えると、81.6マイル(約131キロ)の3球目を捉えられ、右翼への3ランを浴びた。 ... 続きを見る
2018/05/14
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が13日(日本時間14日)、6日ぶりにメジャー昇格を果たした。 パドレスは、今季15試合に登板し防御率0.56と好投していたリリーフ右腕のフィル・マトン投手が右広背筋を痛めて10日間の故障者リスト(DL)入り。代わって、マイナーで調整を続けていた牧田が再びメジャー昇格のチャンスを得た。 牧田は、今季メジャーで14試合に登板し、16回を投げて被安打15、与四球7、奪三振17、失点12、防御率6.75。中でも、対右打者が被打率.171、防御率3.48の一方で、対左打者には被打率.346、防御率12.71と苦戦していた。しかし、7 ... 続きを見る
2018/05/08
サンディエゴ・パドレスは7日(日本時間8日)、牧田和久投手を傘下3Aエルパソに降格したと発表した。 昨季終了後に埼玉西武ライオンズからポスティングシステムを利用し、パドレスに移籍した牧田。米球界では希少なサブマリンとして注目を集め、4月10日(日本時間11日)にはメジャー初ホールドを記録。しかし、29日(同30日)のニューヨーク・メッツ戦では自己ワーストの6安打5失点を喫するなど、苦しい状況が続いていた。 今季ここまでの成績は14試合に登板し、防御率は6.75となっている。... 続きを見る
2018/04/30
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が29日(日本時間30日)、本拠地ペトコ・パークで行われたニューヨーク・メッツ戦に登板した。 牧田は2-9と7点ビハインドの8回から4番手としてマウンドに登った。先頭打者の4番ジェイ・ブルース外野手にカウント3-1から79マイル(約127キロ)の速球を弾き返されて右前安打とされると、続く5番のトッド・フレイジャー内野手にはカウント0-2から70マイル(約112キロ)のスライダーを捉えられて、打球はバックスクリーンへの2ラン本塁打に。 6番のエイドリアン・ゴンザレス内野手はカウント1-1から79マイル(約128キロ)の速球で右 ... 続きを見る
2018/04/25
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が24日(日本時間25日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板した。 牧田は0-8と大量ビハインドの6回から3番手としてマウンドに登った。まず先頭のカイル・フリーランド投手を78マイル(約125キロ)の速球で空三振に打ち取ると、続く2016年首位打者のD.J.ルメイヒュー内野手を67マイル(約108キロ)のスライダーで二直、昨季の首位打者チャーリー・ブラックモン外野手も79マイル(約127キロ)もシンカーで一飛に仕留めて3者凡退とした。 リリーフを多く使いたくないチームは、牧田を2戦続けて2イニン ... 続きを見る
2018/04/23
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手と、サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が22日(日本時間23日)、ダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで行われた試合でともに登板し好投した。 今季初カードとなった3連戦の最終戦、平野と牧田が初めて同試合に登板を果たした。まず出番がやってきたのは牧田。6回、2点差に追い上げた直後の守りから2番手として登板し、まず先頭のニック・アーメッド内野手を81マイル(約130キロ)の速球で左直に打ち取ると、続くデベン・マレーロ内野手は70マイル(約112キロ)のスライダーで右直、ジェフ・マシス捕手は81マイル(約130キロ)の速球で ... 続きを見る
2018/04/21
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/19
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が18日(日本時間19日)、本拠地ペトコ・パークで行われているロサンゼルス・ドジャース戦に登板した。 牧田は5点を追う7回、3番手として登板。先頭のジョク・ピーダーソン外野手に対して、カウント1-2から投ゴロに打ち取ってまず1死。続くエンリケ・ヘルナンデス外野手には左前安打を打たれたが、この試合本塁打を放っているマックス・マンシー内野手は右直、ヤシエル・プイグ外野手も二ゴロと続けて抑えて失点を防いだ。 牧田は直後の攻撃で代打を送られて交代。この日は、1回20球(ストライク14球)を投げ被安打1、無失点の好投で、防御率は6.7 ... 続きを見る
2018/04/19
今季のメジャーリーグでの日本人ルーキーといえば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が脚光を浴びているが、日本でリリーバーとして活躍した平野佳寿、牧田和久の2投手もいい形で起用されている。... 続きを見る
2018/04/18
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が17日(日本時間8日)、本拠地ペトコ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャース戦に登板した。 前日に満塁本塁打を浴びた牧田は延長12回、2点を勝ち越されてなお1死二塁のピンチで7番手として登板。まずヤシエル・プイーグ外野手をカウント0-1からの2球目で一飛に打ち取ると、続くチェイス・アトリー内野手は敬遠で一、二塁とした。 ここで打席に迎えたのはカイル・ファーマー内野手。牧田はボール球で1球様子を見ると、カウント1-0からの2球目、これをレフト線への2点タイムリーヒットとされ点差を4点に広げられた。 牧田は続 ... 続きを見る
2018/04/11
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手は10日(日本時間11日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板。1回無安打1奪三振無失点に抑えた。 5-2のリードで迎えた7回裏、無死一三塁のピンチで2番手としてマウンドに上がった牧田。先頭・デスモンドは浅めの右飛に打ち取り、続くパーラを空振り三振に仕留めた。パーラの打席中に一塁走者に盗塁を許し、1死二三塁としたが、最後はバライカを一邪飛に抑えた。走者の生還を許さない好リリーフを見せた。 試合はパドレスのリリーフ陣がリードを守り切り、5-2で勝利した。... 続きを見る
2018/04/04
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が3日(日本時間4日)、本拠地ペトコ・パークで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板した。 牧田は、5点リードで迎えた9回に4番手として登板。まず先頭の4番カルロス・ゴンザレスから外角いっぱいの速球でメジャー初となる空三振を奪うと、続くヘラルド・パーラ外野手はカウントで追い込むものの四球。そして、トレバー・ストーリー内野手を中飛に仕留めて2死一塁とした。 このまま流れを断ち切りたかったが、7番のクリス・アイアネッタ捕手を迎えた際に、走塁妨害によって走者を難なく2塁に進めてしまう。このピンチに牧田が放った球は甘い真ん中に入り、ア ... 続きを見る
2018/03/31
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦でMLB初登板。1回1/3を無安打、1四球、無失点に抑えた。 牧田は先発ルケシーがピンチを迎えた5回表2死一三塁から2番手として中継ぎ登板。メジャー初登板となった牧田はサンタナをわずか1球でボテボテの遊ゴロに抑え、火消しに成功した。 その後6回も続投した牧田は、1死からテームズに四球を出すも、続くアルシアを注文通りの遊ゴロ併殺打に打ち取り、持ち味を十分に発揮。ブリュワーズの流れを止めた。 牧田は6回でマウンドを降りたが、その後もパドレスは中継 ... 続きを見る
2018/03/14
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が13日(日本時間14日)、米アリゾナ州・ピオリアで行われたシカゴ・カブスとのオープン戦に登板した。 牧田は、6回から4番手としてリリーフ登板。先頭の左打者マイク・フリーマン内野手を、2ストライクから外角低めに決まるボールで空三振に仕留めると、続く右打者のクリス・ジメネス捕手に対しても2ストライクと追い込んでから外角低めの変化球で見逃し三振。最後は右打者のピーター・ボージャス外野手を遊ゴロに打ち取り三者凡退。この日は1回を投げ2奪三振無失点の好投だった。 ここまでオープン戦は登板した5戦で通算5イニング、被安打4、与四球2、 ... 続きを見る
2018/02/24
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が、23日(日本時間24日)、スプリングトレーニングで初となる打撃投手として登板し、サブマリンを披露。味方選手の驚愕の声が続々と届いている。地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が同日付で報じている。 記事には、牧田と対峙したエリック・ホズマー内野手の感想が綴られている。ホズマーといえば昨季は打率.318、25本塁打、94打点でシルバースラッガー賞を受賞したリーグを代表する好打者だ。そのホズマーが、「なんてこった」と感想を漏らしたという。「人生で見たことのない球を見たよ」と語り、「今までライズボールを見たことがなかった」と驚愕したと ... 続きを見る
2018/02/22
メジャーリーグのスプリングトレーニングが始まった。まだ日本人選手の中には未契約選手もいるが、今回はメジャーに舞台を移した2人のリリーバー、牧田和久(パドレス)と平野佳寿(ダイヤモンドバックス)の成功ポイントについて話したい。... 続きを見る
2018/02/17
今季からメジャーリーグに挑戦し、サンディエゴ・パドレスに所属する牧田和久投手が15日(日本時間同日深夜)、米アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設内で入団会見に臨んだ。メジャー球界に久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手として注目を集めているが、その牧田を地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が16日に特集した。 背番号53のユニフォームで会場に登場し、「グッドモーニング」と自己紹介を始めた牧田。日本からやってきた右腕は、MLBでも久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手だ。同記事によると、牧田の投げ込むボールにはチームメイトも釘付けのようである。 今季か ... 続きを見る
2018/01/20
今季からMLBに挑戦し、サンディエゴ・パドレスと2年契約を結んだ牧田和久投手。本格的なサブマリン投手として球界関係者も注目しているが、19日(日本時間20日)にはMLB公式サイトの「Cut4」が牧田を日本時代の動画とともに徹底解剖。改めて注目の高さをうかがい知ることができる。 記事の最初では牧田が98年から09年まで12シーズンに渡ってメジャーで活躍した中継ぎ投手のチャド・ブラッドフォード以来の本格的なサブマリン投手になるだろうと紹介。ブラッド・ジーグラー投手やパット・ネシェック投手などサイドスローの投手は多くいたものの、牧田のように地面近くから球を投げる選手はいなかったとし ... 続きを見る