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タグ:シアトル・マリナーズの記事一覧

日本のアスリート史上屈指の股関節使い・イチロー

2019/06/10

通常のスポーツ選手たち、ほとんどすべてのスポーツ選手の股関節は、ドタドタ、ドサドサとガッチリと固まって動きづらい状態になってしまっているのです。一方で、クリスティアーノ・ロナウドなど、ほんの一握りの世界のトップアスリートが絶好調のときだけは、まさにカミソリのような切れ味のいい股関節に仕上がっています。日本のアスリート史上屈指の股関節使いだったイチロー、さらにはMLBでも二刀流を実践する大谷翔平についての部分を、高岡英夫最新刊『キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる!』から一部抜粋で公開!(前編)... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、2戦ぶり快音無し “天敵”元西武ルブランには2打席2三振

2019/06/10

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が9日(日本時間10日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。苦手とする元埼玉西武ライオンズのウェイド・ルブラン投手に2三振を喫するなど、4打数無安打の成績だった。チームも3-9で敗れている。    この日も“天敵”を攻略することはできなかった。    初回は、オープナーのアダムズにスライダーを多投され空振り三振に倒れた大谷。第2打席からは、昨季までの対戦で6打数無安打4三振と完全に抑え込まれたルブランとの対決となった。前日の試合で一発を含む3安打と波に乗る大谷を前に、ルブランは緩急を駆使したピッチ ... 続きを見る


菊池雄星、7失点KOの背景に「配球の偏重」 大谷翔平に完敗…キレなく散ったこだわりの“球種”【雄星リポート第14戦】

2019/06/09

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が8日(日本時間9日)、敵地エンゼル・スタジアムでのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板し、4回途中7失点(自責点6)で今季4敗目を喫した。花巻東の3学年後輩にあたる大谷翔平投手にはソロ本塁打を含む2安打を許す悔しい結果となった。... 続きを見る


大谷翔平、6号ソロ含む3安打2打点「花巻東対決」制す 菊池雄星は3連続被弾で4回途中7失点KO

2019/06/09

サイクル安打逃すも大きな存在感示す  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、花巻東高の先輩・菊池雄星投手から第6号ソロ本塁打を放つなど5打数3安打2打点と活躍し勝利に貢献した。    大谷はこの日、花巻東高の3学年先輩にあたる菊池とメジャー初対決が実現した。初回の第1打席は2死走者なしから85.5マイル(約138キロ)のスライダーを引っかけながら二塁への内野安打で出塁。エンゼルスはこの後2本のタイムリー安打が飛び出し3点を先制した。    一方、いきなり先取 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、今季2度目の1試合3安打 第4打席にタイムリー二塁打放ち2打点目

2019/06/09

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第4打席でこの日3安打目となるタイムリー二塁打を放った。    大谷は花巻東の3学年先輩・菊池雄星投手とメジャー初対決し、第1打席で二塁への内野安打、第3打席で左中間への第6号ソロ本塁打を放ち3打数2安打1打点と“メジャーの先輩”として貫録を見せつけた。    菊池を攻略したエンゼルスは7-2としてリードして迎えた5回、無死一、二塁のチャンスを作ると、ここで大谷の第4打席。大谷は、これがデビュー戦となったマリナーズ2番 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、菊池雄星から第6号ソロ! 圧巻の3者連続本塁打で大きくリード広げる

2019/06/09

1番からの好打順であっという間の3得点  花巻東高の先輩後輩にあたるシアトル・マリナーズの菊池雄星投手と、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、エンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムでメジャー対決。第3打席は大谷が左中間への第6号ソロ本塁打を放った。    エンゼルスの大谷は初回の第1打席で、俊足を生かして二塁への内野安打を放ち3点を先制する起点となった。しかし続く2回の第2打席は初球のカーブを弾き返すも一ゴロ。菊池に対してここまで2打数1安打としている。    一方、1-3とリードを許したマリナーズは、3回にドミンゴ・サンタナ外野手のタイムリー二塁 ... 続きを見る


「花巻東対決」大谷翔平VS菊池雄星、第2打席は一ゴロ 初球のカーブを叩き進塁打に

2019/06/09

エンゼルスは後続打者が倒れ無得点  花巻東高の先輩後輩にあたるシアトル・マリナーズの菊池雄星投手と、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、エンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムでメジャー対決。第2打席は一ゴロだった。    日本だけでなく全米も注目する両者の対決は初回、エンゼルスの大谷が第1打席で二塁への内野安打を放ち、一挙3得点を先制する起点となった。    3-0と幸先良いスタートを切ったエンゼルスだが、マリナーズも2回にカイル・シーガー内野手の第3号ソロ本塁打で1点を返し3-1。序盤から点の取り合いの様相となった。    大谷の第2打 ... 続きを見る


「花巻東対決」大谷翔平VS菊池雄星、第1打席は二塁内野安打 大谷が俊足生かし先制点の起点に

2019/06/09

エンゼルスが打線繋がり3点先制  花巻東高の先輩後輩にあたるシアトル・マリナーズの菊池雄星投手と、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、エンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムでメジャー対決。第1打席は大谷が二塁への内野安打を放った。    ついにMLBの舞台で花巻東高出身者同士の選手による対決の日がやってきた。菊池と3学年後輩の大谷。NPBでは通算5打数2安打3三振だったが、米国の地でどんな対決を見せるか大きな注目が集まる。    休養のため1度ローテーションをスキップし中8日で登板したマリナーズの先発菊池は初回、先頭から2者連続でアウトに打ち取り、 ... 続きを見る


ついにMLBで実現!菊池雄星&大谷翔平「花巻東対決」 マリナーズVSエンゼルス両軍スタメン発表

2019/06/09

NPB時代は通算5打数2安打3三振  花巻東高の先輩後輩関係にあたるシアトル・マリナーズの菊池雄星投手とロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手の対決が8日(日本時間9日)、エンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムでついに実現する。日本時間11時7分開始の試合に先駆けて両チームのスターティングメンバーが発表された。    菊池と大谷は、3学年離れた花巻東高(岩手)の先輩後輩。NPBでは2013年と2017年に一度ずつ対戦があり、通算5打数2安打と3三振の成績となっている。    5月30日(同31日)にも対戦する可能性もあったが、当日は大谷が先発を外れたため対戦は実現せず。しか ... 続きを見る


マリナーズから移籍のフィリーズ・ブルースが3戦連発! PO進出、世界一へ頼もしい存在感

2019/06/08

過去に5度のプレーオフ経験「力になりたい」  シアトル・マリナーズからトレードでフィラデルフィア・フィリーズに移籍したジェイ・ブルース外野手が7日(日本時間8日)、本拠地シチズンズバンク・パークでのシンシナティ・レッズ戦で3試合連続本塁打をマークし勝利に貢献した。    ブルースはこの日「6番・左翼」で先発出場。0-1と1点を追う5回、無死一塁でレッズ先発のタイラー・マール投手に対して左中間スタンドへ第18号2ラン本塁打を放ち逆転に成功した。    3日(同4日)にフィリーズの25人枠に入ったブルースは、翌4日(同5日)からこれで3試合連続本塁打。今季はマリナーズ在籍時の4 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、外角攻め徹底され無安打 あすは花巻東高の先輩・菊池雄星と対戦の可能性

2019/06/08

チームは覇気なく逆転負けで連敗  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、4打数無安打に終わった。    2本塁打を含む3試合連続安打中の大谷はこの日、まず過去通算6打席で無安打と抑えられている先発左腕マルコ・ゴンザレス投手と対戦。大谷自身は今季これまで対左投手の打率は.259としており、一方のゴンザレスは、昨季チーム最多の13勝を挙げながら今季は5連勝の後に6連敗を喫し防御率4.89と苦しんでいる。    大谷は初回、1死一塁の場面で第1打席を迎えた。初球の ... 続きを見る


再建に向けて急加速。マリナーズ、チーム最多勝右腕リークのトレード画策も破談

2019/06/07

開幕後2カ月で主砲放出へ踏み切る  シアトル・マリナーズはマイク・リーク投手をアリゾナ・ダイヤモンドバックスにトレードする計画を立てていたことが分かった。米メディア『NBC Sports』が6日(日本時間7日)、伝えている。    2日(同3日)にジェイ・ブルース外野手をフィラデルフィア・フィリーズにトレードしたマリナーズ。残る年棒のほとんどをマリナーズが負担することになったが、球団再建のためにベテランながら主砲として貢献するブルースの放出を決断していた。    そしてブルースに続き、球団は新たなトレードを画策していた模様だ。同サイトによると、先発投手としてローテの一角を担 ... 続きを見る


フィリーズ、ジェイ・ブルースをトレードで獲得 マリナーズは早くも「売りモード」で再建へ舵切り

2019/06/03

 フィラデルフィア・フィリーズは2日(日本時間3日)、シアトル・マリナーズのジェイ・ブルース外野手をトレードで獲得したと発表した。    米公式サイト『MLB.com』によると、ブルースとマリナーズの契約は2020年までとなっており、残る年俸は総額2130万ドル(約23億円)。このうち1850万ドル(約20億円)以上をマリナーズが負担し、フィリーズは今後2年間で275万ドル(約3億円)をブルースに支払うこととなる。    同サイトで、ブルースは「勝つチャンスがある場所へ行くのはとても重要なことだ」と語り、新天地での活躍に意欲を燃やしている。    ブルースは、20 ... 続きを見る


大谷翔平、2三振含む音なし4タコで打率.238 エンゼルスは終盤の一発攻勢で連敗阻止

2019/06/02

左腕ミローンに苦戦…第5打席はまたもチャレンジで判定覆る  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地Tモバイルパークでのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」として先発出場し、4打数無安打に終わった。チームは終盤にもつれ込む接戦を制して連敗を阻止している。    前日に10試合ぶりとなる第3号ソロ本塁打を含む2安打2打点と活躍した大谷。この日はマリナーズ先発のメジャー47勝左腕、トミー・ミローン投手に苦戦する。    初回、1死一塁の場面で第1打席に立った大谷は、ミローンに速球、カーブ、スライダーを駆使されカウント2-2と追い込まれると ... 続きを見る


マリナーズ・菊池雄星、次回登板を回避 指揮官が明言「精神的にも肉体的にも“再編成”」

2019/06/02

「ショートスタート」後6試合で防御率4.32  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が、次回登板を回避することがわかった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。    菊池は5月30日(同31日)の登板で2本の本塁打を浴びるなど3回1/3を10安打6失点と打ち込まれ今季3敗目を喫していた。    同サイトによれば、マリナーズのスコット・サービス監督が「1イニング限定での登板ではなく、完全な休養を与える」と明言し、ローテーションを“スキップ”させる考えを示したという。    菊池はシーズン開幕から6試合を投げた後、4月26日(同27日)に1 ... 続きを見る


大谷翔平、10戦ぶり3号ソロ含む2安打2打点! エンゼルスは今季9度目の1点差負けで連勝ストップ

2019/06/01

2打席目まで凡退も、その後は追撃の本塁打&タイムリー  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が31日(日本時間6月1日)、敵地Tモバイルパークでのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第3号ソロ本塁打とタイムリー安打で4打数2安打2打点と活躍した。    前日は出場機会がなく、菊地雄星投手との「花巻東高・先輩後輩対決」は実現しなかった大谷。最近3試合連続安打中ながら、その間5三振という内容は課題が残るところだ。    初回、大谷は2死走者なしの場面で第1打席を迎え、マリナーズ先発のマイク・リーク投手と対戦。変化球を駆使され外角低め中心の ... 続きを見る


【ア・リーグ西地区】シアトル・マリナーズ 選手一覧

2019/06/01

選手名 背番号 投打 監督 Scott Servais スコット・サーバイス 29 投手 Marco Gonzales マルコ・ゴンザレス 7 左左 Mike Leake マイク・リーク 8 右右 Yusei Kikuchi 菊池雄星 18 左左 Sam Tuivailala サム・トゥイバイララ 26 右右 Justus Sheffield ジャスタス・シェフィールド 33 左左 Felix Hernandez フェリックス・ヘルナンデス 34 右右 Cory Gearrin コリー・ギアリン 35 右右 Jesse Biddle ジェシー・ビデル 36 左左 Parker Markel パ ... 続きを見る


マリナーズ・菊池雄星、4回途中6失点で降板 大谷との同郷対決は実現せず

2019/05/31

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板し、4回途中6失点で降板した。    初回、フレッチャー、トラウトを連続四球で歩かせると、この日3番に入ったプホルスにレフト前へ運ばれ、無死で1点を失った。続く3人を打ち取りこの回を最少失点で乗り切ると、このままリズムに乗るかと思われた。    だが2回、先頭のカルフーンに対し、カウント3-1とボールを先行させると、5球目の直球を捉えられ、右中間スタンドに運ばれる。さらに2本の安打で1死一、三塁のピンチでトラウトを迎えると、初球のストレートを弾き返され、3点目を献上 ... 続きを見る


エンゼルス対マリナーズのスタメン発表 トラウトが復帰、大谷翔平はスタメン外れる

2019/05/31

 ロサンゼルス・エンゼルスは30日(日本時間31日)、敵地でシアトル・マリナーズと対戦。試合に先立ちスターティングメンバーが発表され、大谷翔平投手は先発を外れた。    花巻東高(岩手)出身の大谷は、同校の先輩である菊池雄星投手が登板するとあって同窓対決が期待されたが、菊池が左腕であることなどから、この日はスタメンから外れた。    エンゼルスは、前日に自打球の影響でスタメンを外れたマイク・トラウト外野手が2番に復帰。多くの試合で「3番・指名打者(DH)」で出場していた大谷に代わって、3番には一塁手アルバート・プホルス、DHはジョナサン・ルクロイ捕手が就く。また、好調を維持 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平VSマリナーズ・菊池雄星、NPB時代の対戦成績は?【編集部フォーカス】

2019/05/28

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が5月30日(日本時間31日、午前11時10分開始予定)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発するとみられている。最注目は花巻東高(岩手)の後輩である大谷翔平投手との対戦だ。    一つの高校から生まれた2人のスターが海を渡って、メジャーリーグの舞台で対決する。今年からMLBに移籍した菊池は、ここまで12試合に登板(ショートスタート含む)し、3勝2敗、防御率3.82の成績。一方の大谷は、5月に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰して以降、17試合に出場し、打率.227、2本塁打、9打点の成績となっている。    NPB時代 ... 続きを見る


シアトル・マリナーズ 試合日程一覧

2019/05/28

日時(日本時間) 日時(米国太平洋時間) 対戦チーム 開催地 5月28日(火) 10:10 5月27日(月) 18:10 レンジャーズ ホーム 5月29日(水) 11:10 5月28日(火) 19:10 レンジャーズ ホーム 5月30日(木) 4:40 5月29日(水) 12:40 レンジャーズ ホーム 5月31日(金) 11:10 5月30日(木) 19:10 エンゼルス ホーム 6月1日(土) 11:10 5月31日(金) 19:10 エンゼルス ホーム 6月2日(日) 8:15 6月1日(土) 16:15 エンゼルス ホーム 6月3日(月) 5:10 6月2日(日) 13:10 エンゼル ... 続きを見る


菊池雄星、鬼門“休息明け5戦目”で最短KO 研究し尽くされ痛感したローテ継続の難しさ【雄星リポート第12戦】

2019/05/26

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、敵地オークランド・コロシアムでのオークランド・アスレチックス戦に先発出場し、3回1/3を投げ4失点で今季2敗目を喫した。メジャー12戦目にして、ショートスタートを除いては最短イニングでの降板だった。... 続きを見る


マリナーズ・菊池雄星、悔い残る3被弾。求められるセオリーの先の投球【雄星リポート第10戦】

2019/05/14

シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、本拠地T-モバイルパークでのオークランド・アスレチックス戦に先発し、7回途中までを投げ、5安打3失点。3つの本塁打を浴びてリードを許したままマウンドを降りたが、味方が3点ビハインドを追いつき、菊池に勝ち負けはつかなかった。試合は延長10回、6−5でマリナーズがサヨナラ勝ちした。... 続きを見る


平野佳寿擁するダイヤモンドバックスは2位 MLB公式が今季“サプライズチーム”を特集

2019/05/11

若手のブレイクが鍵に  前評判は高くなかったが、開幕後快進撃を続ける“サプライズチーム”を米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、特集記事を発表している。    フリーエージェント(FA)市場の停滞が際立った昨オフだが、トレードなどで有力選手の移籍も相次いだメジャーリーグ。若返りのために主力を放出した球団、優勝を目指して大補強を敢行した球団など様々だが、同サイトでは前評判が決して高くなかったにも関わらず、好調を維持する5チームを特集した。    以下、順位と成績は9日(同10日)終了時点でのもの。    まず、今季最もサプライズチームとして躍動し ... 続きを見る


マリナーズ・菊池雄星、好投の裏で“松やに疑惑” ヤンキース外野手は「関係ないと思う」

2019/05/09

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が8日(日本時間9日)、ニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板し、8回途中1失点の好投で今季2勝目を挙げた。だが、この試合で、菊池が帽子のツバに松やにを塗っていたという疑惑が浮上し批判の声があがっている。米メディア『YAHOO SPORTS』が同日、報じている。    同メディアは、今回の批判は、松やにを使ったことよりも、十分に隠していないことにあると指摘。多くの投手が程度の差はあれ松やにを使用しており、また打者にとっても、球が滑りづらくなることで頭部への抜け球のリスクが減るため、選手たちにとって“使ったかどうか”は大きな問題ではない。実際、この日「 ... 続きを見る


田中将大、味方の拙守も我慢の投球で試合を作る ヤンキースは劇的サヨナラ勝利

2019/05/08

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板。7回途中2失点の好投で試合を作り、チームの逆転サヨナラ勝ちに貢献した。    この日の田中は、我慢の投球だった。初回から2つの三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せたものの、2回には四球と二塁打で招いたピンチで、8番ヒーリーに中犠飛を浴び、1点を失う。4回には、味方の拙い守備で1死一、二塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。    1-1の同点で迎えた6回は、1死からマリナーズの主砲エンカーナシオンにレフトスタンドへ運ばれ勝ち越しを許す。だが、後続をしっか ... 続きを見る


マリナーズ・菊池雄星、自身メジャー初の2桁奪三振「2017年に近づいてきた」【雄星リポート第8戦】

2019/05/05

シアトル・マリナーズの菊池雄星が3日(日本時間4日)、敵地・クリーブランドでのインディアンス戦に登板し、7回を投げて3安打1失点10三振を奪う好投を見せた。打線の援護に恵まれず、勝敗はつかなかったものの、今季の中では最高と言えるピッチングでメジャー初の2桁奪三振をマークした。... 続きを見る


菊池雄星、自己最長7回1失点&最多10三振 マリナーズは接戦の末にサヨナラ負けで5連敗

2019/05/04

併殺の間の1失点のみも…援護に恵まれず  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が3日(日本時間4日)、敵地プログレッシブ・フィールドでのクリーブランド・インディアンス戦に先発登板し、7回1失点の好投を見せたがチームは接戦の末に敗れた。    前回登板から中6日のマウンドとなった菊池は初回、インディアンスの上位打線に対して1三振を含む3者凡退に抑えると、3回にも8番ケビン・プラウェッキ捕手から96.3マイル(約155キロ)の速球で見逃し三振を奪うなど2三振をマークし3者凡退。序盤を無失点と最高の立ち上がりを見せた。    しかし、4回に味方が1点を先制した直後のマウンドで突如つ ... 続きを見る


イチロー氏“選手”さながらの姿でマリナーズ支える 会長付特別補佐に再就任しチーム強化担う

2019/05/01

「バッティンググローブを着けながらコーチ会議に…」  シアトル・マリナーズは4月30日(日本時間5月1日)、3月21日に現役引退を表明したイチロー氏が、同球団の会長付特別補佐に就任することを発表した。    イチロー氏は、昨年5月に選手登録を外れ、会長付特別補佐としてチームに帯同しながら選手らをサポート。米公式サイト『MLB.com』によれば、今回も同役職に就き、傘下マイナーリーグ3Aのタコマ・レイニアーズで選手指導を行うことをはじめ、ジェリー・ディポートGMとスコット・サービス監督とともにコーチ兼アドバイザー業務も行うという。    サービス監督は「彼がバッティンググロー ... 続きを見る


「ショートスタート」が菊池雄星にもたらした経験値 疲労軽減、理想的な変化球…豊富なプラス要素を糧に【雄星リポート第7戦】

2019/04/27

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が26日(日本時間27日)、本拠地Tモバイルパークでのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板し、1回を3者凡退に抑える好投を見せた。「ショートスタート」「オープナー」と呼ばれるメジャー独特の起用法を経験することになったが、自身にとっては内容的にもシーズンを戦っていく上で意味のある経験となった。... 続きを見る


曲がらないスライダー、自己ワースト被安打10…それでも菊池雄星がメジャー初勝利を掴めた理由とは【雄星リポート第6戦】

2019/04/21

シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が20日(日本時間21日)、敵地でのエンゼルス戦に先発登板し、メジャー初勝利を挙げた。5回10安打4失点と苦しい投球だったにもかかわらず勝ち星を掴んだのには、菊池が続けてきた“姿勢”にある。... 続きを見る


マリナーズ、試合を決めたのはやはり本塁打! 計4発でエンゼルスに連勝、あすは菊地雄星が先発

2019/04/20

8回に追い付かれるも直後に突き離す  シアトル・マリナーズが19日(日本時間20日)、敵地エンゼル・スタジアムでのロサンゼルス・エンゼルス戦に勝利し2連勝。終盤に追い付かれる展開となったが、今季の持ち味となっている一発攻勢で接戦をモノにした。    前日にエンゼルスと両軍計29安打という打撃戦を繰り広げ、連敗を6でストップさせたマリナーズ。この日は一転してロースコアの接戦を戦う展開となった。    2回にジェイ・ブルース外野手の第9号ソロ本塁打で先制すると、4回にはダニエル・ボーゲルバック内野手がの第7号2ラン本塁打で加点。試合の前半はマリナーズが3-1と優位に進める。 & ... 続きを見る


菊池雄星、最重要課題は直球とスライダーの“コンビネーション” 5戦目はカーブ増が奏功【雄星リポート第5戦】

2019/04/16

シアトル・マリナーズの菊池雄星が15日(日本時間16日)、本拠地でのインディアンス戦に先発、6回を投げて5安打3失点とクオリティースタート(QS)はキープしたものの、序盤3イニングで3失点したことが響いて、メジャー初黒星を喫した。... 続きを見る


アストロズ、投打かみ合い8連勝! 小兵アルトゥーベ5試合連発「パワーヒッターじゃないが…」

2019/04/14

“キング”ヘルナンデスからバックスクリーン左へ豪快弾  ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が13日(日本時間14日)、敵地Tモバイルパークでのシアトル・マリナーズ戦で自身5試合連続となる第7号本塁打を放ち、チームの8連勝に貢献した。    アルトゥーベはこの日「1番・二塁」で先発出場し、3回の第2打席で三塁への内野安打を記録すると、2-1と1点リードの5回1死走者なしで迎えた第3打席では、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデス投手の89.4マイル(約144キロ)のシンカーを捉え、打球はバックスクリーン左への第7号ソロ本塁打となった。    これが自身キャ ... 続きを見る


マリナーズ、メジャー記録さらに更新!開幕16戦連続本塁打 連勝ストップも勝率8割キープ

2019/04/13

2本の満塁弾浴び劣勢も、9回に伏兵が意地の一発  シアトル・マリナーズが12日(日本時間13日)、本拠地Tモバイルパークでのヒューストン・アストロズ戦で開幕から続く連続試合本塁打記録を「16」に伸ばした。    6連勝中のマリナーズは、前日にメジャー新記録となる開幕15試合連続本塁打を達成。そしてこの日から同地区王者のアストロズとの3連戦を迎え、試合は序盤から打ち合いの展開となった。    2回までに2本のタイムリー安打で3点を挙げたマリナーズに対して、アストロズも3回にジョージ・スプリンガー外野手の第4号2ラン本塁打ですかさず反撃。    3-2と1点をリードし ... 続きを見る


菊池雄星、またもメジャー初勝利消える 2番手フェスタが打たれ同点に

2019/04/11

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が10日(日本時間11日)、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発。6回3失点で勝ち投手の権利をもったまま降板したが、2番手マット・フェスタ投手が打たれ、メジャー初白星を掴むことができなかった。    菊池はこの日、苦しい立ち上がりだった。初回に2死から連打で1点を失うと、2回はドジャーに、3回はソレアにそれぞれソロ本塁打を許し、3回まで毎回失点。たびたび味方の援護点を吐き出した。    だが、4回に再び援護点をもらいリードすると、その裏からは別人の投球。先頭のオーイングスの三ゴロを皮切りに6回まで1人の走者も許さない完全投球。3回の ... 続きを見る


走者・二塁からの犠飛! ロイヤルズ新加入のハミルトンが快足飛ばし一気にホームへ

2019/04/10

 カンザスシティ・ロイヤルズは9日(日本時間10日)、本拠地コウフマン・スタジアムでシアトル・マリナーズと対戦。3回に、ビリー・ハミルトン外野手がみせた快足が話題を呼んでいる。米公式サイト『MLB.com』が同日報じている。    昨季までシンシナティ・レッズで5年連続盗塁数リーグ2位を誇った“スピードスター”ハミルトン。新天地ロイヤルズでも自慢の足を見せつけた。    1点ビハインドで迎えた3回、先頭のハミルトンは、左翼ドミンゴ・サンタナ外野手の失策で出塁(二塁)。ウィット・メリフィールド内野手が投ゴロに倒れ1死となった後、見せ場が訪れる。    続いて打席に入 ... 続きを見る


マリナーズ、快進撃止まらず!開幕10戦連続HRで完勝「これは“チーム・アプローチ”」

2019/04/07

この日も3発!10戦24発はメジャートップ!  シアトル・マリナーズが6日(日本時間7日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦で9-2で快勝。この日も3本の本塁打が飛び出し、開幕から10試合連続本塁打とフランチャイズ記録を更新している。    マリナーズは前日に8-10で打撃戦を落としていたが、この日は投打がかみ合って連敗を阻止した。    3回にミッチ・ハニガー外野手のタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、4回にはジェイ・ブルース外野手が第4号ソロ本塁打を放って加点。4-1と3点リードの5回にはティム・ベッカム内野手の第4号3ラン本塁 ... 続きを見る


菊池雄星、立て直しの要因は「個々の対決」 “絶望的な立ち上がり”から流れ呼んだ経験を糧に【雄星リポート第3戦】

2019/04/06

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が5日(日本時間6日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板したが、5回6失点で勝ち負け付かず。メジャー3試合目での初勝利はならなかった。それでも序盤の大量失点から一転、2巡目以降の対戦で修正力を見せ次戦以降にも期待が持てる内容だった。... 続きを見る


「考えすぎ」が大きな武器に マリナーズ・菊池雄星が掴んだ“うまさのあるピッチング”【雄星リポート第2戦】

2019/04/02

シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が、29日(日本時間30日)のボストン・レッドソックス戦に先発登板した。勝ち星こそ付かなかったが、メジャー仕様のスタイルで挑んだこの日の投球では、ボガーツに浴びた一発を境に、“うまさ”が感じられる投球が光った。 ... 続きを見る


菊池雄星「ここで結果を出すんだ」米国デビューで実感 メジャー初勝利ならずも今後に意欲

2019/03/30

強力打線のRソックス相手に6回3失点  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点と好投したが、9回に逆転を許してメジャー初勝利はならなかった。    菊池は東京での開幕2戦目以来、中8日のマウンド。米国、そして本拠地での最初の試合で堂々の投球を見せた。    相手は昨季のチャンピオンチームで強力打線が持ち味のレッドソックス。菊池は初回を三者凡退に抑えると、味方打線の2本の本塁打によって2点を先制した直後にザンダー・ボガーツ内野手にソロ本塁打を浴びたものの、後続を打ち取りリードを守る。 ... 続きを見る


菊池雄星、熱投もまさかのメジャー初勝利お預け 守護神が逆転弾浴びマ軍は開幕4連勝ならず

2019/03/30

2発浴びるも昨季王者Rソックス相手に堂々の投球  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点と力投。しかし9回に逆転を許してメジャー初勝利はお預けとなった。    憧れのメジャーリーグ、遂に米国のマウンドを踏んだ菊池。対するのは昨季の王者ボストン・レッドソックスだが、強力打線を擁する相手に臆することなく立ち向かった。    菊池は初回、先頭のアンドリュー・ベニンテンディ外野手をスライダーで空振り三振を奪うと、昨季アメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)のムーキー・ベッツ外野手は93.8マ ... 続きを見る


菊池雄星、メジャー初勝利へ力投!王者相手に6回3失点 本拠デビューで味方打線も強力援護

2019/03/30

味方の一発攻勢で援護もらい序盤からエンジン全開  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点。堂々の投球を見せてメジャー初勝利の権利を手にした。    米国、そして本拠地デビューとなった菊池。緊張感ある表情で憧れのマウンドに登ったが、初回は先頭打者のアンドリュー・ベニンテンディ外野手を外角低めの87.2マイル(約140キロ)のスライダーでハーフスイングの空振り三振を奪うと、昨季のリーグ最優秀選手(MVP)ムーキー・ベッツ外野手は93.8マイル(約151キロ)の速球で右飛。そして3番の昨季リーグ最 ... 続きを見る


菊池雄星、現地29日本拠地デビュー レッドソックス打線は「中軸はどこからでもホームラン打てる」

2019/03/29

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地T-モバイル・パークでのボストン・レッドソックス戦に先発登板する。あすに控えた本拠地デビュー戦に向けて意気込みを語った。    28日(同29日)は、12-4でレッドソックスに先勝し、開幕3連勝と勢いに乗るマリナーズ。菊池は、本拠地開幕カード勝ち越しをかけて、ネイサン・イオバルディ投手と投げ合う予定だ。    日本で行われた開幕戦では、5回途中を自責点1に抑えた菊池。前回の登板に関して、「前回はちょっとボール先行というか、フォアボールは1個しかなかったんですけど、ボールボールで入ってしまって、長いイニング ... 続きを見る




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