【MLB】背水の陣の前田健太。絶不調を脱するために必要なこととは?【小宮山悟の眼】
2017/04/28
今季ここまで1勝2敗、防御率8.05と苦しいピッチングが続いているロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手。16勝を挙げ新人王候補にも名を連ねた1年目から一転、なぜ2年目はここまで成績が落ち込んでしまったのか。長いイニングを投げた上で好成績を残すため、何が必要になるのかを小宮山悟氏が語る。... 続きを見る
2017/04/28
今季ここまで1勝2敗、防御率8.05と苦しいピッチングが続いているロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手。16勝を挙げ新人王候補にも名を連ねた1年目から一転、なぜ2年目はここまで成績が落ち込んでしまったのか。長いイニングを投げた上で好成績を残すため、何が必要になるのかを小宮山悟氏が語る。... 続きを見る
2017/04/26
メジャー2年目を迎えたロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が苦しみを極めている。ここまで4試合に先発登板し1勝2敗、防御率8.05でローテーション落ちも危惧される。平均球速は上がっているのに、何故メジャーの強打者にことごとく弾き返されるのか。そこには、データから見える制球の甘さがあった。... 続きを見る
2017/04/14
ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスが、13日(日本時間14日)にリグレー・フィールドで行われ、カブスが4-0で勝利。カブスの上原浩治投手は8回から登板し、1回を無失点に抑えた。 カブスは初回、2死からアンソニー・リゾが右中間スタンドへ叩き込むソロホームランを放ち先制する。その後4回にアディソン・ラッセルがソロホームランを放つなど、5回までに4-0と試合を優位に進めていった。 投げては先発のブレット・アンダーソンが、昨季まで所属していた古巣に対して5回を被安打3、無失点と好投した。 4点リードの8回には、3番手として上原が登板。先頭のコリー ... 続きを見る
2017/04/13
ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスが、12日(日本時間13日)にリグレー・フィールドで行われ、カブスは0-2で敗れた。上原浩治投手の登板はなかった。 初回、カブスは先発のジョン・ラッキーが、ドジャース1番のアンドリュー・トールズにライトスタンドへ先頭打者ホームランを浴びていきなり先制を許す。しかしその後は立ち直り、6回までに10三振を奪う好投。リリーフ陣に後を託した。 ラッキーの好投に応えたい打線は、3回に2死一、二塁とチャンスを作るも無得点。その後も、ドジャース先発のブランドン・マカーシーの前になかなかランナーを溜めることができずにスコアボードに0を並 ... 続きを見る
2017/04/07
サンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースが、6日(日本時間7日)にドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースがヤシエル・プイーグの2本のホームランなどで10-2と快勝した。 ドジャースは2回、1死から6番のチェイス・アトリーがヒットで出塁すると、続く7番のヤシエル・プイーグが、パドレス先発投手のジャレッド・ウィーバーの初球のストレートを完璧に捉えて、左中間へ2試合連続となる第2号の先制2ランホームランを放った。 プイーグは、4回の第2打席にも2死一塁からレフトへ2ランホームランを放ち、4-0として試合の流れをさらに引き寄せた。 投げては、 ... 続きを見る
2017/03/20
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝を控える侍ジャパンは19日(日本時間20日)に、ロサンゼルス・ドジャースとアリゾナ州グレンデールのキャメルバック・ランチで強化試合を行い、2対3で侍ジャパンはサヨナラ負けを喫した。 試合は4回裏にドジャースが、安打と暴投でチャンスを作り、6番のセゲディンによる中前適時打で1点を先制。 一方の侍ジャパンは5回表に四球2つと暴投でチャンスを作り、9番・炭谷の二ゴロの間に1点を返す。さらに6回表には4番・筒香の二塁打に代走の平田の三盗で無死三塁とすると、5番・中田が二塁手の頭上を越える適時打で勝ち越しに成功した。 ... 続きを見る
2017/03/20
先頭の炭谷がこの日2本目となる安打で出塁するも、1番・山田、2番・菊池がドジャースの6番手の新人のホワイトの前に連続三振。3番・松田が遊飛に打ち取られ、追加点とはならなかった。 侍ジャパンの投手は4番手の平野佳寿へ交代。先頭のバーンズをスライダーで空振り三振に抑えると、続くテイラーもスライダーで見逃し三振。1番のディクソンに左中間フェンス直撃の二塁打を許すが、続く打者を二ゴロに抑え、同点のピンチはしのぐことに成功した。 ドジャース 1-2 侍ジャパン 投手リレー 【侍ジャパン】 武田 62球 岡田 21球 秋吉 15球 平野 18球 【ドジャース】 ... 続きを見る
2017/03/20
6回は先頭の筒香が外角の直球を左翼線にはじき返し、この日2本目の二塁打とする。筒香の代走の平田が三盗に成功し、続く5番・中田の二塁手の上を越す適時打で勝ち越し。足を絡めた侍ジャパンらしい攻撃となった。しかし、後続が続かずに、無死の走者を進塁させることができずに、攻撃を終了した。 一方の侍ジャパンは3人目の投手に秋吉を起用。先頭の5番・ベリンジャーに遊安打を許すが、しっかり制球された球で6番・セゲディンを6-4-3の併殺打に打ち取る。続く7番のイスラエル代表のデービスも抑え、勝ち越し後の好救援となった。 ドジャース 1-2 侍ジャパン 投手リレー 【 ... 続きを見る
2017/03/20
1点の先制を許した侍ジャパンの攻撃は7番の鈴木から。その鈴木が四球で出塁すると、8番・田中の打席で鈴木が二盗に成功。無死二塁とチャンスを作る。さらに田中は四球で出塁、そしてその球が暴投となり、無死一三塁とチャンスを拡大し、9番・炭谷の二ゴロの間に1点を返し、同点とした。しかし、1番・山田は150キロの直球に空振り三振。2番・菊池が右前に安打を放ち、再びチャンスを作るが、3番・坂本が右飛に倒れ、1点のみの攻撃で終了した。 一方の侍ジャパンは投手を岡田俊哉に交代。2次ラウンドでは登板がなかったので、久しぶりの登板となった。先頭の1番・トールスを一ゴロに打ち取るが、2番・フィーサイ ... 続きを見る
2017/03/20
この回からドジャースのマウンドには左腕のアビランが上がった。先頭の3番・坂本が中前安打で無死から走者を出す。4番・筒香は低めの直球に手が出ずに見逃し三振。5番・中田は初球のスライダーにタイミングが合わずに左飛。ここでドジャースが投手をアビランからデイトンに交代。続く6番・青木が遊ゴロに打ち取られ、またしても無死の走者を本塁に還すことができずに0点をスコアボードに重ねた。 4イニング目の武田は5番・グティエレスに初球の甘い直球を左翼前に運ばれ、再び無死からの走者を背負う。続く、6番・セゲディンの打席での暴投で走者を二塁に進塁させると、セゲディンに中前に打ち返され、ドジャースに1 ... 続きを見る
2017/03/20
先頭の8番・田中が左飛に打ち取られるが、1死から9番・炭谷が一塁線を抜ける単打を放つ。しかし、炭谷は捕手・グランダルの座ったままの牽制球に戻れずに一塁で 1番・山田が遊安打を放ち、再び走者を出すが、2番・菊池が難しい初球に手を出し二ゴロ。走者を活かすことができずに打者1巡目は無得点に終わった。 武田は先頭の8番・エイブナーに直球を右翼前に運ばれ、無死から走者を許すが、9番・テイラーにはカーブを中心に投球を組み立て、空振り三振に抑える。しかし、1番・トールズにカーブを中前にはじき返され、続くフォーサイスには四球を出し、満塁としてしまうが、3番・グランダルを捕邪飛で二死、4番・ゴ ... 続きを見る
2017/03/20
先頭の4番・筒香が左中間へ二塁打を放ち、チャンスを作るが、5番・中田は外のボールを引っかけ、ボテボテの遊ゴロに倒れる。続く6番・青木も外角の速球を捉えるが、左飛。7番・鈴木はスイングしたバットを一塁スタンドへ飛ばすハプニングがあったが、ボールは飛ばすに遊ゴロ。無死二塁の走者を全く進めることなく、0点で終えた。 初回を三者凡退で終えた武田は、先頭の4番・ゴンザレスを左飛に抑えるが、5番・グティエレスに左前安打を放たれ、この日初の走者を許す。しかし、6番・セゲディンを右飛に、7番のイスラエル代表だったデービスをカーブでボテボテの二ゴロに抑え、2回連続の無失点に抑えた。   ... 続きを見る
2017/03/20
ロサンゼルス・ドジャースの先発は23歳のトレバー・オークス。メジャー登板はないが、2016年シーズンはマイナーを駆け上がった若手右腕だ。侍ジャパンの先頭、山田がどん詰まりの遊ゴロに抑えられると、2番・菊池が変化球にタイミングが合わず、空振り三振。3番・坂本も遊ゴロに打ち取られ、三者凡退に終了した。 侍ジャパンの先発は、1次ラウンドの中国戦で先発登板した武田翔太。1番のトールスを2球で一ゴロに打ち取ると、2番・フォーサイスをカーブでタイミングを外させ三ゴロ。3番・グランダルが甘い球を捉えるが、右飛と武田は3人で抑えることに成功した。 ドジャース 0-0 侍ジャパン ... 続きを見る
2017/02/28
コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。 初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。 2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る
2017/02/22
ロサンゼルス・ドジャースが、月曜日にフランクリン・グティエレス外野手と1年契約を結んだことを正式に発表した。報道自体は先週からなされていたが、ビダル・ヌーノ投手をボルティモア・オリオールズへとトレードし、40人枠をグティエレスのために空けてからの正式発表となった。 グティエレスは34歳になったばかりのベテラン外野手で、2009年からはシアトル・マリナーズに在籍。2009年から2011年にかけてイチロー外野手と共にマリナーズの外野を鉄壁の守備力で守り、2010年にはゴールドグラブ賞を受賞した。 打撃にも定評があり、2009年シーズンには打率.283、18本塁打、 ... 続きを見る
2016/12/15
今季故障者続出のドジャース先発陣において大黒柱の働きを見せた前田健太。その前田の来季にかかる期待は当然今季以上に大きくなると米メディアは報じている。... 続きを見る
2016/12/08
今季故障者続出のドジャース先発陣の中で、1年間ローテーションを守った前田健太。その前田が、来季WBCに出るか否かについては米メディアも注目している。... 続きを見る
2016/11/30
今季名門ロサンゼルス・ドジャースでメジャー1年目を過ごしチーム最多の16勝を挙げた前田健太。そんな前田に米メディアは来季、さらなる飛躍を期待している。... 続きを見る
2016/11/22
新人王を同僚のコーリー・シーガーに譲った前田健太。しかしながら、新人選手で構成されるベストナインに選出され、今年の新人右腕で最も高い評価を受けた。... 続きを見る
2016/11/14
新人王が現地14日(日本時間15日)に発表される。前田健太と同じチームメイトが有力視されるが、1年目に残した成績は大いに評価されるべきものだ。... 続きを見る
2016/11/03
ロサンゼルス・ドジャースでの1年目を終えた前田健太。ポストシーズンでは打ち込まれたが、来季へ前向きだ。... 続きを見る
2016/10/28
前田健太のメジャーリーグ1年目が終わった。米メディアはそんな前田の良かった点と課題を分析している。... 続きを見る
2016/10/21
今シーズンで引退を表明したカープ・黒田博樹。33歳というベテランに差し掛かる時期からMLBに挑戦するも、先発として一流の結果を残し続けていた。日米の多くのファンに祝われ、惜しまれながら引退の時を迎えようとしている。... 続きを見る
2016/10/18
前田健太(ドジャース)はまだ、ポストシーズンで結果を出せていない。しかし第5戦に登板のチャンスを与えられそうだ。... 続きを見る
2016/10/17
優勝決定シリーズの初戦に先発した前田健太だが、今回も5回もたなかった。... 続きを見る
2016/10/10
MLB移籍1年目で、チームの先発の柱として16勝をあげた前田健太。いよいよポストシーズンに突入する。... 続きを見る
2016/09/30
現地27日、予定を変更し登板した前田健太。4回3失点で敗戦投手となるものの、投球回と登板数のインセンティブ獲得が近づく。... 続きを見る
2016/09/22
渡米前は他の日本人投手と比べて下馬評の低かった前田健太は、現時点で日本人投手の1年目としては2位タイとなる15勝。12年のダルビッシュと並ぶ自身16勝目をかけて首位攻防のジャイアンツ戦に臨む。残り試合数を考えると記録更新も期待が懸かる。... 続きを見る
2016/09/13
11日のマーリンズ戦では敗戦投手になったが、ドジャースの前田が安定した投球を続けている。背後には中5日以上の登板間隔を守るドジャースの起用法がある。... 続きを見る
2016/09/12
ロサンゼルス・ドジャースは今季2度前田健太を含めて4試合連続でルーキーが登板した。... 続きを見る
2016/08/31
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は現地23日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に登板後、一度マイナー降格となり、29日にメジャー再昇格を果たした。ドジャース側にはどのような目的があったのか?... 続きを見る
2016/08/25
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は23日(日本時間24日)、本拠地ドジャースタジアムで同地区2位のライバル、サンフランシスコ・ジャイアンツとの首位攻防戦に先発。5回6安打4四球4三振、3失点で、今季13勝目(7敗)を挙げた。... 続きを見る
2016/08/09
今季MLBでプレーする日本人選手の大半は、シーズン中の活躍によってボーナス(出来高)が設定されている。... 続きを見る
2016/08/06
今季22試合目の登板となった前田は、打者天国をものともしない力投を見せ、6回途中2失点で自身10勝目をあげた。故障者続出のチームを開幕から支え続ける前田に対して、チームメイトや指揮官からの信頼も日増しに高まってきている。... 続きを見る
2016/07/21
前田健太のメジャーリーグ1年目の活躍をここまで予測できた米国人記者はいただろうか?開幕前の前田のスカウティング・レポートと今の活躍ぶりを見比べてみた。... 続きを見る
2016/07/19
ドジャースの前田健太は後半戦初戦で7敗目を喫した。ここまでの投球内容と過去の日本人投手の1年目と比較してみた。... 続きを見る
2016/07/13
MLBは前半戦を終了した。これまで9人の日本人選手がプレーしたが、その内容を振り返ってみたい。... 続きを見る
2016/07/12
故障者続出のドジャースの前半を締めくくったのは、当初は最も体調が懸念されていた前田健太の快投だった。 前田健太は現地10日のパドレス戦で前半戦最後の登板。7回1失点で8勝目をマーク。前半戦、故障者続出の中で、チームに貢献した1人と評価されている。... 続きを見る
2016/07/10
現地5日、オリオールズ戦に先発した前田だが、5回まで毎回走者を得点圏に招く苦しいピッチング。5回に決勝3ランを被弾し、7敗目を喫した。後半も活躍するためには、3巡目と3番打者、2つの苦手を克服する必要がある。... 続きを見る
2016/07/07
メジャー全30チームがシーズンの半分にあたる81試合以上を消化。前田健太に新人王の可能性はあるか。... 続きを見る
2016/07/04
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウがDL入り。圧倒的な実力を誇るエースの離脱はチームにとって大きな痛手だ。この状況下、前田健太への期待が高まっている。 ... 続きを見る
2016/06/26
ここ5試合で防御率1.52と再び調子を上げている前田健太。米メディアは、調子の波の激しさは認めながらも、大量失点を許していない安定感を評価。新人王ランキング3位に選んでいる。... 続きを見る
2016/06/17
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は開幕から先発ローテーションの一角として好成績をおさめている。新人王を狙える位置にいるが、日本で実績をあげた投手に新人王の候補として投票すべきかどうか、米メディアではいつも議論になる。... 続きを見る
2016/05/28
開幕から順調な滑り出しを見せている前田健太。なぜメジャーリーグでスムーズに適応できたのか。セントルイス・カージナルスに在籍していた98年に、1シーズン70本塁打を記録し、サンディエゴ・パドレスのベンチコーチを務めるマーク・マグワイア氏に話を聞いた。... 続きを見る
2016/05/22
開幕3連勝を飾るも、4月23日以来勝ち星から遠ざかっている前田健太。堅守のエリスとバッテリーを組ませるべきとの声も上がっているが、捕手2人の成績とチーム事情を考えれば、そう言い切ることは難しい。... 続きを見る
2016/05/16
メジャーリーグの序盤は、投手の本塁打が相次いだ。ここ数年の1シーズン投手総本塁打数を調べると、06年の32本が最高だ。... 続きを見る
2016/05/14
11日の登板で投手に2被弾、敗戦投手となった前田健太。他球団もビッグデータを用いながら、前田攻略に乗り出しているようだ。... 続きを見る