前田健太
2017/07/11
MLBのレギュラーシーズンは7月9日(日本時間10日)をもって前半戦が終了。オールスターの休みが入り、後半戦が14日(同15日)から始まる。今季の日本人選手はこの日までに計8人が出場。各選手の前半戦を振り返りたい。 ■上原浩治投手 前半戦:33試合、防御率2.73、2勝4敗2セーブ12ホールド。 昨季の世界一チームへ移籍した1年目は、勝利の方程式の一員として君臨。チームは不調だが、42歳になっても上原自身は常に高いレベルをキープして、洗練された投球術でチームの勝利に貢献し続けている。連投時の成績が悪いのが少し気になるが、この日までに挙げた12ホールドはチームトッ ... 続きを見る
2017/07/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、7日(日本時間8日)に本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板し、投げては5回を86球、4安打、2四球、5三振、1失点、打っては2打数1安打1得点の活躍で、7勝目(4敗)を手に入れた。 心配される立ち上がりの初回は3者凡退と順調な立ち上がりの前田は、2回は4番・ホズマーから三振を奪うと、続くペレスには安打を打たれるが、後続を抑え、無失点。3回も2死から連続四球と捕逸でピンチを迎えるが、ケインにファウルで粘られるも、カットボールで空振り三振に抑え、ピンチを脱する。 しかし、4回に2死からムスターカスに二塁打を打たれ ... 続きを見る
2017/07/03
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、2日(日本時間3日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。ローテーション奪取にもつながる重要な試合だったが、4回途中8安打5失点でノックアウト。4敗目(6勝)を喫した。 前回登板で7回無失点と最高の投球を披露した前田だったが、この日は一転。初回に1死からマーゴットにバックスクリーンへ先制のソロ本塁打を許すと、2回には無死から死球、安打、四球でピンチを招くと、9番のチャシーンを併殺打に打ち取る間に1失点する。 しかし、続く1番・ピレラに左中間を破られる適時二塁打を許すと、続くマーゴットにも左中間へ二塁打を許し、こ ... 続きを見る
2017/06/29
マエケン、7回無失点で6勝目 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、27日(日本時間28日)に本拠地でロサンゼルス・エンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」に先発登板し、7回を4安打、無四球、6三振、無失点で今季の6勝目を手にした。先発での無失点の勝利は昨年の5月28日(5回2安打無失点)以来3度目。復活を期待させる勝利となった。 【次ページ】1回... 続きを見る
2017/06/28
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、27日(日本時間28日)に本拠地で行われた「フリーウェイ・シリーズ」として知られるロサンゼルス・エンゼルス戦に6月18日以来の先発登板を果たし、7回を投げ、4安打、無四球、6三振、無失点で今季6勝目を手に入れた。 先発登板としては9日ぶりのマウンドとなった前田は、課題の立ち上がりの先頭打者のヤングに中前安打を打たれる展開。しかし、盗塁を試みたヤング・ジュニアをドジャースのバーンズがしっかり二塁で刺し、前田を助ける。残りの打者を2人で打ち取った前田は、2回はわずか9球で3人を料理する。 3回には先頭のマルドナードからこの ... 続きを見る
2017/06/25
リリーフに配置転換となっているロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手に再び先発のチャンスが舞い降りた。 米国紙「CBSスポーツ電子版」によると、前田は27日(日本時間28日)に本拠地で行われるロサンゼルス・エンゼルス戦に登板することになった。 チームは6月14日から7月3日まで続く20連戦というMLB特有の厳しい日程を消化中。そのため、現在の先発陣に休養を与えるために今回前田が先発に抜擢された。 前回の先発登板では5回1失点と試合を作り、結果を残している前田。現在は中継ぎを主に、谷間の先発もこなす”便利屋”のような存在となっているが、次回の先発 ... 続きを見る
2017/06/21
前田健太投手の所属するロサンゼルス・ドジャースの先発5番手争いが熾烈となっている。 現在、ドジャースは早くも今季10勝に到達したエース、クレイトン・カーショウ、7勝無敗のアレックス・ウッド、今季好調のブランドン・マッカーシー、ベテラン左腕のリッチ・ヒルがローテーションに定着している。そして、精彩を欠いていた前田に代わる形で、韓国人左腕の柳賢振が先発5番手を担うことになった。 チーム事情でブルペン待機となった前田だったが、18日(日本時間19日)にローテーションに谷間が出来たため、前田は1試合のリリーフ登板を経て再び先発登板を果たした。そして、5回1失点と試合を ... 続きを見る
2017/06/19
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、18日(日本時間19日)に敵地でのシンシナティ・レッズ戦に6月4日以来の先発登板を果たし、5回を投げ78球、3安打、1四球、5三振、1失点の投球で、今季5勝目(3敗)を挙げた。 中継ぎ降格してから初の先発登板となった前田。この日は鬼門の初回を3者凡退で抑えると、2回には2死二三塁から左翼線へ2点適時二塁打を放ち、自らの援護に成功する。 2回裏も直球で2三振を奪い3人で抑えた前田は、3回も三者凡退に抑え、打者1巡をパーフェクトに抑える。しかし、4回に先頭のハミルトンにこの日初の安打を浴びると、四球と安打で1死満塁とし、シ ... 続きを見る
2017/06/10
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でのシンシナティ・レッズ戦の6回に中継ぎとして登場。中継ぎ登板は9年ぶりとなったが、4回を3安打6三振1失点に抑え、日本時代を含めプロ入り初セーブを挙げた。 前田の中継ぎ登板は広島東洋カープ時代の2年目、プロ2戦目となった2008年5月16日の読売ジャイアンツ戦以来9年ぶり。このときは広島が7-1とリードを広げた9回裏に先発高橋建投手の2番手として登場し、1回を1安打無失点に抑えていた。 この日の前田はドジャースが6-1とリードした6回から2番手として登板。先頭のボットーを遊ゴロに打ち取る ... 続きを見る
2017/06/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は先発ローテーションから外れ、中継ぎへ配置転換となったことを、7日にドジャースのデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。そして、米国「ファンラグ・スポーツ」は、8日(日本時間9日)付でこの件について特集を掲載。 記事では、好調のアレックス・ウッドの復帰、一度先発ローテーションから外れた柳賢振がリリーフで結果を残したことが今回の配置転換に至ったと報じている。そして、今後前田は試合の早い段階で降板した投手のロングリリーフをする可能性が高いことを示唆した。 5月25日のセントルイス・カージナルス戦では前田が5イニングを3失点、先発ロ ... 続きを見る
2017/06/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、4日(日本時間5日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板したが、4回2失点で今季3敗目を喫した。 前田は2試合連続で4回しか投げ切れておらず、長いイニングを投げ切るという昨季からの課題を解決出来ていない。そして、今季のドジャースは先発投手が豊富であり、5回を投げ切れず精彩を欠いている前田がローテーションから外れる可能性が出てきている。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、ここまで10試合に登板し、6勝0敗、防御率1.69と好成績を残しているアレックス・ウッド投手の復帰を受け、前田が一時的に先発ローテーションから ... 続きを見る
2017/06/05
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、4日(日本時間5日)に敵地にてミルウォーキー・ブリュワース戦に先発登板。4回を投げ、92球、2安打、3四球、7三振、2失点で今季3敗目を喫した。 前田は初回に、ブリュワーズのテームズに甘い変化球を捕らえられソロ本塁打を被弾。3戦連続(今季5度目)で初回から点を失うスタートとなる。後続も塁に出すも0点に抑えたが、初回から30球を要する苦しい投球となった。 2回にも四球と死球でピンチを作ると、ソガードに適時打を浴び2失点。その後は立て直し、2回を無失点に抑え、三振の山を築くが、球数があまりにも多すぎたため、4回終了時に降板 ... 続きを見る
2017/05/31
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、30日(日本時間31日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に登板し、初回に3失点したものの、4回を4安打、3失点、3四球、2三振の投球。チームが逆転をして追加点を加えていたため、5回もマウンドに上がることが期待されたが、代打を送られ白星は付かなかった。 試合後にドジャーズのデーブ・ロバーツ監督は前田について、「健太が3点を取られた後に、3イニング0点で抑えたことは大きかった。健太が5回のマウンドに戻る可能性もあったが、多くてあと1回しか投げられなかったと思ったので、得点を重ねるチャンスを取りに行った」と降板の理由を明かした ... 続きを見る
2017/05/31
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、30日(日本時間31日)に敵地でセントルイス・カージナルス戦に先発登板。4回を82球、4安打、3四球、2三振、3失点で勝ち負けはつかなかった。 前回登板(25日)と同じ対戦相手のカージナルス。前回は初回に3失点するが、その後は踏ん張り、5回を3失点で勝利投手となった。 この日の前田も初回から荒れる。先頭打者のファウラーに右前安打を打たれると、続くファムには四球。そして3番・カーペンターには中前適時打を打たれ、さらに中継ミスで1点追加。モリーナにも中前適時打でさらに2失点で、この日も前回登板と同じく初回に3失点を喫した。 ... 続きを見る
2017/05/27
25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。故障者リストから復帰後初の登板となったが、投げては5回を78球、7安打、4奪三振、2四球、3失点、打っては2打数1安打2打点と4回裏に自らの手で勝ち越し適時打を放ち今季4勝目(2敗)をマークした。 前田の降板後は、韓国人左腕・柳賢振投手がメジャーでのキャリア初となるリリーフ登板。柳は4回を51球で2安打、2奪三振、1四球、無失点と好投し、メジャー初となるセーブを記録した。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」ではアジア人投手リレーを称賛する特 ... 続きを見る
2017/05/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、10日間の故障者リストから復帰し、25日(日本時間26日)のセントルイス・カージナルス戦で5月10日以来の先発登板。5回を78球、7安打、2四球、4三振、3失点を記録し、今季4勝目を記録した。 前田は先頭のファウラーにフルカウントから中前安打を許すと、続くファムに四球を与える。カーペンターは3球で空振り三振に打ち取るが、続くジョーコに左翼線へ適時二塁打を放たれ、さらにモリーナに中前適時打を許し初回から3点を失う苦しい展開となる。 2回は2死から走者を出すも、無失点に抑えた前田。3回には無死からジョーコとモリーナに連打を ... 続きを見る
2017/05/13
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、13日に自身のInstagramを更新。自身の10日間の故障者リスト入りについて、「全然大丈夫ですのでご心配なく」と報告した。 前田は11日に左太もも裏の張りで、故障者リスト入りすることが球団から発表されていたが、今季から故障者リスト入りの期間が15日から10日に変更されたことから可能な、長いシーズンを見据えての休養であると複数メディアが報じていた。新規定では1回だけのローテーション飛ばしで戦列に復帰できるのである。 そして、13日に前田は自身のInstagramで、「ニュースで見た方もいると思いますが全然大丈夫ですの ... 続きを見る
2017/05/12
ロサンゼルス・ドジャースには11日(日本時間12日)に、前田健太投手を左太もも裏の張りで10日間の故障者リスト入りをさせることを発表した。 今季の前田は、7試合に先発し、3勝2敗、防御率5.03の成績。10日には9回途中まで投げ2失点と快投でチームの勝利に貢献していた。 先発ローテーション争いが熾烈なドジャースは、前田の故障者リスト入りで、今季既に柳、マッカーシー、ヒルに続いて先発としては4人目の故障者リスト入りとなる。全員、大きな怪我というわけではないが、世界一奪還を目指すドジャースにとってはまたしても痛いニュースとなった。 また、前田の故障 ... 続きを見る
2017/05/12
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、10日(日本時間11日)に本拠地でピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。前田はドジャース移籍後最長となる8回1/3を投げ、被安打5、5奪三振、無四球、2失点という内容で今季3勝目(2敗)を飾り、チームの5連勝に貢献した。 前田はメジャー初完封まであとアウト3つと迫っていたが、9回先頭のジョシュ・ハリソンに安打で出塁を許し、続くフランシスコ・セルベリに2点本塁打を浴び、後続のアンドリュー・マカッチェンから空振り三振を奪ったところで交代となったが、勝利を呼び込む圧巻の投球を披露した。 この前田の好投を地元紙「ロサンゼルス・ ... 続きを見る
2017/05/06
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、5日(日本時間6日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。5回0/3を投げ3安打、2失点(自責1)、3四球、8三振で勝ち負けは付かなかった。 前田の初回はボール先行の投球で四球を許すも、0点に抑える。2回裏には2死一塁から三遊間へ運び、今季初安打を記録。デビュー戦で初本塁打を放った思い出の地ペトコ・パークで打撃でも魅せた。 2回裏には制球をやや乱しながらも3者連続で見逃し三振を記録。さらに3回裏には制球も戻り、この回は変化球のキレが冴え渡り、3人をすべて空振り三振に打ち取り、6者連続奪三振を記録した。 &nbs ... 続きを見る
2017/04/29
28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズの一戦がドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースが5-3で勝利を収めた。この試合でドジャースは勝率を5割に戻し、フィリーズの連勝を6で止めた。 ドジャースの先発は、これまでの4登板で1勝2敗、防御率8.05と背信投球が続いていた前田健太。しかし、今日の前田は立ち上がりから7者連続でアウトを奪うなど、好調な立ち上がりを見せた。 しかし、前田は3回に四球と安打でピンチを作ると、ガルビスに2点適時二塁打を浴び、先制点を献上してしまった。 その後、ドジャース打線が前田を援護 ... 続きを見る
2017/04/29
28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が本拠地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板した。 これまでの4登板で1勝2敗、防御率8.05と背信投球が続いていたが、今日の投球では今季最多の7回を投げ2失点と結果を残した。 前田は2回まで6者連続アウトと完璧な立ち上がりを見せたが、3回に四球と安打が絡み、失点を喫した。3回一死から8番・ラップに四球を与え、1番・ヘルナンデスに安打を浴びピンチを広げる。そして、続くガルビスに2点適時二塁打を浴び、先制点を献上してしまった。 2点を追うことになったドジャースは、小刻み ... 続きを見る
2017/04/28
今季ここまで1勝2敗、防御率8.05と苦しいピッチングが続いているロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手。16勝を挙げ新人王候補にも名を連ねた1年目から一転、なぜ2年目はここまで成績が落ち込んでしまったのか。長いイニングを投げた上で好成績を残すため、何が必要になるのかを小宮山悟氏が語る。... 続きを見る
2017/04/26
メジャー2年目を迎えたロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が苦しみを極めている。ここまで4試合に先発登板し1勝2敗、防御率8.05でローテーション落ちも危惧される。平均球速は上がっているのに、何故メジャーの強打者にことごとく弾き返されるのか。そこには、データから見える制球の甘さがあった。... 続きを見る
2017/04/23
ロサンゼルス・ドジャースに所属する前田健太投手が、22日(日本時間23日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回を投げ83球、9安打、4本塁打、5三振、6失点という成績で、黒星(2敗目)を記録した。 初回にヘルナンデスの本塁打で先制点をもらった前田だったが、1回裏に昨季打率.467とMLBで最も打たれていた4番・ラムに逆転の2ラン本塁打を許す。さらに、続くトマスにも右中間へソロアーチを叩き込まれ、初回に3失点を喫してしまった。 2回、3回は無失点に抑えた前田だったが、4回にハーマンに2ラン本塁打を浴び5失点とする。 5回もマウ ... 続きを見る
2017/04/23
ロサンゼルス・ドジャースに所属する前田健太投手が、22日(日本時間23日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回を投げ83球、9安打、4本塁打、5三振、6失点という結果だった。 初回にヘルナンデスの本塁打で先制点をもらった前田だったが、1回裏に昨季打率.467とMLBで最も打たれていた4番・ラムに逆転の2ラン本塁打を許す。さらに、続くトマスにも右中間へソロアーチを叩き込まれ、初回に3失点を喫してしまった。 2回には1死から連打でピンチを迎えた前田だったが、この回は3番・ゴールドシュミットを中飛に抑え、なんとか0点に抑える。3回にはこの日初の三 ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が本拠地・ドジャー・スタジアムでアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板した。 の日は、ドジャースに所属し人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソン氏の功績を称える記念日となっており、全選手が「背番号42」を背負ってプレーする特別な日となっている。そのため、前田も本来の18番ではなく、今日は42番を背負ってマウンドに上がった。 初回、前田は上位打線を三者凡退に抑える好スタートを切ると、1回裏に味方が2点を先制し援護点を貰った。しかし、2回に前田は4番・ラムに安打、6番・デスカルソに四球を与えピン ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は本拠地・ドジャー・スタジアムでアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に登板した。 この日はドジャースに所属し人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソン氏の功績を称える記念日となっており、全選手が「背番号42」を背負ってプレーする特別な日となっている。 前田はドジャースにとって特別な1日となる先発マウンドに立ったが、結果を残すことは出来なかった。 初回、前田は三者凡退に抑える立ち上がりを見せ、その裏の攻撃で味方が2点を先制。 しかし、2回に前田は4番・ラムに安打、6番・デ ... 続きを見る
2017/04/12
現地10日のコロラド・ロッキーズ戦で今季初勝利を手にしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太。しかし、前回登板と同じく5回での降板となり、またしてもクオリティ・スタート(先発投手が6回を3失点以内に抑えること)を達成することは出来なかった。 米国「ファンラグ・スポーツ」では、今季2登板でいずれも5イニングで降板となった前田について、特集を組んでいる。 記事では、昨季、前田がルーキーながらローテーションを守り抜く大活躍を称賛する一方で、日本より先発回数が多くなるMLBの日程により疲労が溜まった影響で、ポストシーズンにはレギュラーシーズンの面影を残さない投球を見せた ... 続きを見る
2017/04/10
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦に先発し、5回を投げ5安打、1四球、5三振、4失点で、今季初白星を飾った。 ドジャースのエース、カーショウでも負け、敵地でスイープされる危機に陥っていたチームは、この日は打線が大爆発。2試合で3得点しかできなかったチームはこの日は2番・シーガーの2ラン本塁打などで5回までに5得点を獲得。先発・前田を援護した。 一方の前田は、初回と2回はロッキーズの4番・アレナドから三振を奪うなど、2回を三者凡退に抑えるも、3回に1番・ブラックモンに2ラン本塁打を許す。 4回には ... 続きを見る
2017/04/06
現地4日、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、サンディエゴ・パドレス戦に登板したが、5回3失点で敗戦投手となった。 米サイト「SBネーション」では、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督のコメントを以下のように報じている。 「(前田は)速球の制球が良くなかった。振り返ってみると、初回に先頭打者を四球で出したことが2点のリードを与えることになってしまった」 そして、前田のコメントを以下のように紹介している。 「初登板ということもあり、少々緊張してしまいました。その結果、今シーズン最初の打者である先頭打者に、本来望んでいたよりもストライク ... 続きを見る
2017/04/05
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が4日に、本拠地でサンディエゴ・パドレス戦に今季初登板。5回を投げ75球、6安打、4三振、3失点で降板し、敗戦投手となった。試合はパドレスが4対0で勝利した。 前田は初回に1番・ヤンコウスキーを四球で出すと、1死から連打で先制点を奪われる。さらに、一三塁として、5番・シンフを浅いフライで打ち取るが、遊撃手のシーガーの送球が間に合わず犠飛となってしまう。 2回には先頭打者を二塁打で出塁させ、犠打で1死三塁とされるが、1番・ヤンコウスキーの浮いたセーフティスクイズを自ら捕球し併殺打。失点を防いだ。 3回には4番・ソ ... 続きを見る
2017/04/05
ロサンゼルス・ドジャースでメジャーリーグ2年目のシーズンを迎えた前田健太が4日に、本拠地でサンディエゴ・パドレス戦に今季初登板。5回を投げ75球、6安打、4三振、3失点でマウンドを降りた。 前田は初回に先頭打者を四球で出すと、1死から連打で先制点を奪われてしまう。さらに、一三塁から5番・シンフを浅いフライで打ち取るが、遊撃手のシーガーの送球が間に合わず犠飛となってしまう。 2回には先頭打者を二塁打で出塁させ、犠打で1死三塁とされるが、1番・ヤンコウスキーの浮いたセーフティスクイズを自ら捕球し併殺打。失点を防いだ。 3回には4番・ソラーテにソロ ... 続きを見る
2017/04/03
青木の成績 ※2016シーズン終了時点の成績。 【次ページ】イチローの成績... 続きを見る
2017/04/02
スーパーエース、カーショウが万全ならWS制覇も可能 西地区 ◎ロサンゼルス・ドジャース ○コロラド・ロッキーズ △サンフランシスコ・ジャイアンツ アリゾナ・ダイヤモンドバックス サンディエゴ・パドレス ナ・リーグ西地区の本命はロサンゼルス・ドジャースだ。昨季はカーショウをシーズン後半に欠くも、チームトップの勝ち星を挙げた前田をはじめ、カズミアー、ヒルなどの奮起で4年連続地区優勝を果たした。 今季はカーショウ、ヒル、前田以外のローテーション争いが熾烈で、先発投手陣の層の厚さはナ・リーグトップクラスだ。野手は昨季大ブレークしたシーガーの2年目 ... 続きを見る
2017/04/01
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、地区内で最高の3番手投手という評価を受けている。 米紙「ロサンゼルス・タイムス」では、シーズン開幕前にナ・リーグ西地区の各球団の開幕ローテーションを予想し、昨季の成績やセイバー系サイト「ベースボール・リファレンス」に掲載されている指標などに基づいて格付けを行う特集を組んでいる。 また、同企画では5番手投手が定まっていないチームもあるため、4番手までが対象となっている。 前田はクレイトン・カーショウ、リッチ・ヒルに続く3番手部門のランキングで1位選出された。「現役最強左腕」と称されるカーショウは1番手部門で1位、ヒルも2番 ... 続きを見る
2017/02/28
コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。 初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。 2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る
2017/02/14
4年連続地区優勝を果たし、黄金時代を築きつつあるロサンゼルス・ドジャースは1988年以来のワールドシリーズ制覇を目指す。そのためにもスプリング・トレーニングから調整を重ね、万全の体制でシーズンに臨むことが不可欠だ。 アリゾナで行われるスプリング・トレーニングには31人の投手と31人の野手、合わせて62人(22人の招待選手)が参加し、40ある枠のロースターを争う。 2月16日には一足先に投手と捕手の練習が始まり、全体練習が始まるのは21日からだ。MLBのシーズンが2年目となる前田健太投手を始め、クレイトン・カーショウ投手や昨年の新人王のコリー・シーガー内野手など ... 続きを見る
2017/02/07
2017年WBCのメキシコ代表であり、昨年の侍ジャパン対メキシコ代表の強化試合にも出場した、元サンフランシスコ・ジャイアンツのセルジオ・ロモ投手がロサンゼルス・ドジャースと合意したと米『FOXスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が6日付で伝えた。身体検査を行い、正式契約となる模様。 昨季はシーズン開幕早々に肘の痛みでDL入りしたが、7月にチームに戻ってからはセットアッパーや抑えなど、幅広く活躍。40試合に登板し、1勝0敗、防御率2.64の成績を残した。 また、2012年にはジャイアンツの抑えとして、ワールドシリーズに3試合登板。チームは見事デトロイト・タイガー ... 続きを見る
2017/01/30
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、今季の目標の一つとして「200イニング以上」と設定したことがアメリカで話題となっている。 近年、日本人投手で200イニング以上を投げたのは、2013年の岩隈久志(219回2/3)、ダルビッシュ有(209回2/3)、黒田博樹(201回1/3)であり、過去3年間200イニング以上を投げた日本人の先発投手は存在しない。昨季は、岩隈久志が199回、田中将大が199回2/3でシーズンを終えただけに、4年ぶりの200イニング達成に期待が高まっている。 米サイト『ドジャース・ネーション』では前田の発言を受け、29日付で特集を組んでい ... 続きを見る
2016/12/15
今季故障者続出のドジャース先発陣において大黒柱の働きを見せた前田健太。その前田の来季にかかる期待は当然今季以上に大きくなると米メディアは報じている。... 続きを見る
2016/12/08
今季故障者続出のドジャース先発陣の中で、1年間ローテーションを守った前田健太。その前田が、来季WBCに出るか否かについては米メディアも注目している。... 続きを見る
2016/11/30
今季名門ロサンゼルス・ドジャースでメジャー1年目を過ごしチーム最多の16勝を挙げた前田健太。そんな前田に米メディアは来季、さらなる飛躍を期待している。... 続きを見る
2016/11/22
新人王を同僚のコーリー・シーガーに譲った前田健太。しかしながら、新人選手で構成されるベストナインに選出され、今年の新人右腕で最も高い評価を受けた。... 続きを見る
2016/11/21
ナリーグの新人王はコリー・シーガー(ドジャース)が受賞。前田健太は3位に入った。... 続きを見る
2016/11/15
※2016シーズン終了時点の成績。... 続きを見る
2016/11/14
新人王が現地14日(日本時間15日)に発表される。前田健太と同じチームメイトが有力視されるが、1年目に残した成績は大いに評価されるべきものだ。... 続きを見る
2016/11/03
ロサンゼルス・ドジャースでの1年目を終えた前田健太。ポストシーズンでは打ち込まれたが、来季へ前向きだ。... 続きを見る
2016/10/28
前田健太のメジャーリーグ1年目が終わった。米メディアはそんな前田の良かった点と課題を分析している。... 続きを見る
2016/10/22
広島・黒田博樹の突然の引退発表は、日本だけでなく米国にも衝撃をもたらした。... 続きを見る